• 菊谷知樹

    「282」
  • 幾千の昼と夜

    幾千の昼と夜

    光る風 雲は流れ 大地は空へ続く瞳閉じて祈れば 鳴り渡る鐘なにを求めて 彷徨(さまよ)うのだろう見えない明日(あす)を 手に入れるために深い闇に包まれ 行き場さえ閉ざされそれでも天使は 夢みることをやめないどこまでも 永遠に終わりのない楽園を夢みた少年の頃忘れられない愛と 甘い痛み誰を捜して 旅立つのだろうなくした絆 ...
  • シアワセの種

    シアワセの種

    木陰に咲いている小さな花のように気づいてよって思う 不安な気持ちにも約束のない午後 今日は何してるかないつもそばにいたい 言えない日溜まり描くあなたの夢 そっと教えてほしいの本を読んでも書いていないでしょふたりだけの物語だから逢いたいだけ逢いたい晴れの日も雨の日も信じてるって言葉はウソつけないよ恋してると怖くて小鳥みた...