• 京極あきら

    「4」
  • 松山の夜

    松山の夜

    はじらう横顔 ほのかな香り君の若さに 乾杯しようネオンはなやぐ 二番町噂の花咲く 店灯り恋は 不思議な男と女のディスティニー星がきれいな 松山の夜大人の男の やさしさ渋さかさねるグラスに ときめく心君のうなじに 若い日のもどらぬ時間が いとしくて…恋は 不思議な男と女のディスティニー星がぬれてる 松山の夜送って行くよ ...
  • あなたの歌を聞かせて

    あなたの歌を聞かせて

    新しい朝に 窓を開ければ鳥たちは歌い 風が語り合う眠れない夜に 落とした涙そんな事さえこの手で 包み込みたいああ 忘れない そう いつの日も微笑み交わす 人が居る事あなたの歌を 聞かせて欲しい今この時 抱いていたいまぶしい ひかりの中木漏れ日の午後は 昔を思うはしゃいだ青春 涙の初恋今は遠い人や 失くしたものもきっとど...
  • おとこのグラス

    おとこのグラス

    さだめ恨んで 流すのはうすい泪の 氷酒面影グラスを そっと傾けりゃおとこの胸に 雨が降る独りよがりの 夢ひとつ春に届かぬ 夢ひとつ朝が来るのが 怖いから明日は要らぬと 言ったやつ面影グラスを そっと傾けりゃあの日のおまえ 腕のなか夢の波間で 遠ざかる春が彼方に 遠ざかる雨が泪を 隠しても酒に未練が ついてくる面影グラス...
  • 女の夢

    女の夢

    恋の華咲く 太鼓のように私の叫びに 応えてくれる貴方に逢えて 魂が弾み胸の高鳴り 青春の響女心の 女心の 恋模様惚れて一途な 太鼓のように私の想いを 返してくれるやさしい笑顔 信じた胸に彩り重ねて 夢弾みどんな苦労も どんな苦労も 惜しまない燃えて激しい 太鼓のように私の根性 生命が吠えるバチのさばきに 貴方を支え越え...