武徹太郎
「8」東京オーバードライブ
気になるそぶりで未知なる遭遇似たもの同士引き合う性分入口も出口も 環状線ギリギリで生きる東京オーバードライブ握りしめるなけなしのライフドタキャン頻発ハニートラップ何度空振ってもフルスイング輝き放つ混沌とホープ所謂ネガティブニュースは信じない贅沢も貧乏もわからないいんじゃないしょうがないのせめぎ合い嘘みたいだけどこれが新...なかうちくるまえくっとさけるまでゆけゆけ
わたしのひみつひみつ教えたら出れない出れないほら確かにこれは不合理な夢誰でもこの道通る中でこのまま渦の人混みの中で怒りも悲しい記憶も忘れ優しい季節の風に抱かれ週末の街は言葉で溢れ夢見がちな約束も破れればやぶれかぶれ出れない出れないわたしのひみつひみつ教えたら出れない出れないほらなかうちくるまえくっとさけるまでゆけゆけわ...昔月に人が住んでいて
昔月に人が住んでいて地球を見ていた満ちては欠ける猫じゃらし遠くに燃える明星ごらんよまるで空想のように吠えるジャガー大きな身体は窮屈そう月の砂漠を行くのっぺらぼう まっぴらもう 夜の闇は百鬼夜行生まれて育ち年を取りやがて次の所へ見上げ続けた青い星の懐へそれではほんとにまた会おうできれば今度はあの海で引き合う点と点押し寄せ...