マシコタツロウ
「124」SUNNY-SIDE UP
少し遅く目覚めた朝アラームに邪魔されず見てた夢 あれはなんだっけ掻き消してくコーヒーミル君は何してるのかなメール立ち上げ手を止めた Ohまだ夢の中 いるなら起こさないようとりあえずReady, SUNNY-SIDE UP今日君とどこへ行こうか揺れるワンピース 君にリクエストして弾んでく会話とCider海沿いカフェ探そう...区画整理できないマイハー
久しぶり昼下がりの 雑多な街並み眺めて歩いているとあの頃憧れていた カフェやマンション 高価な靴屋も変わらずに安心したよあの時 あの娘 可愛く手を振った改札はないどこにあったのかさえも分からないゴトゴトと電車が走るよ かかとの下で確かこの辺り 開かずの踏切でケンカしたっけ区画整理できない心の中耳を澄ましたら まだ遮断機...名もないペンキ塗りの詩
宵越しの金は持たない主義だぜ歯の無い俺はペインター タコは飲み物ペインターズボンに飛び散る無数のペンキが俺の勲章ペインター カラフル俺はペインター出ていった嫁を恨んだって おまんま食えねぇんだよ二度塗り 三度塗り 上塗りして 人生もリフォームしてきたBetter Better Betterな方... な方へ 足るを知れ...JB Freeway
助手席に荷物置いて ソーダ水のふた開けてひとくちゴクリと飲んでドアとシートに挟んだあの頃の僕もそう 早起きが大好きでどんな遠くまででも行ける気がしてたんだ信号待ちの間に天気予報をチェックしてたまに雨もいいけどね 今日はそんな気分じゃない鼻先朝日に向け 雨の降らない方角へとゆっくりクラッチつないだら 心ごと上げていこう何...