秋元康
「3249」卒業写真だけが知ってる
何回目の桜だろう? 風に花びらが舞い散ってるこの季節がやって来ると なぜだか切なくなってしまうんだ終わりの季節なのか? それとも始まりの季節なのか?後になって振り向けば 全ては思い出の“上書き”さずっと忘れられないのは君と出会った春の日卒業写真だけが知ってる 好きだ 好きだ 好きだ 好きだ僕が好きだったこともしもあの時...地平線を見ているか?
夜中に飲む苦いコーヒーは誰かに何か話したくなる窓の向こうには高層ビルとガラスに映った好きじゃない自分こんな遠くまで夢を追いかけて弱音を吐くなんて悔しいけれど恋人よ 地平線を見ているか?僕たちの太陽が昇る頃だ思い出よ 未来の空を邪魔するな夢が叶う時まで会わずにいよう画面越しの君は何度も(君は何度も)「帰ってくれば?」って...なんてったってアイドル
なんてったって アイドルなんてったって アイドル赤いコンバーチブルからドアをあけずに飛びおりてミニのスカートひらりで男の子達の視線を釘づけ黒いサングラスかけてもプライバシーをかくしてもちょっとくらいは誰かにそうよ私だと気づかなくちゃ イヤ・イヤ恋をするにはするけどスキャンダルなら ノーサンキューイメージが大切よ清く 正...君の名は希望
僕が君を初めて意識したのは去年の6月 夏の服に着替えた頃転がって来たボールを無視してたら僕が拾うまで こっちを見て待っていた透明人間 そう呼ばれてた僕の存在 気づいてくれたんだ厚い雲の隙間に光が射してグラウンドの上 僕にちゃんと影ができたいつの日からか孤独に慣れていたけど僕が拒否してた この世界は美しいこんなに誰かを恋...じゃあね
春はお別れの 季節ですみんな 旅立って いくんです淡いピンクの桜花びらもお祝いしてくれますずっと仲よしで いてくれた時は思い出の 宝箱そんな悲しまないで大人への 階段を昇るだけじゃあね そっと 手を振ってじゃあね じゃあねだめよ 泣いたりしちゃああ いつまでも私達は 振り向けば ほら 友達春はSAYONARAの 港です...相対性理論に異議を唱える
いつもの道を歩く 生まれ育った街商店街から大通りへ 僕も飽き飽きする日常君と出会い変わったのは 駅までの距離がなぜだろう 短く感じること心が風を知ってしまったせいなのか歯車みたいな生き方だったのに繰り返す昨日 今日 明日(あした)時間がもったいない光より速いもの 存在しないなんてどういう意味なのか理屈だけ言われても想像...世界一のダイヤモンド
君は部屋の隅で膝を抱えながら今の生き方を思い悩んでた“みんなと同じ” 協調性なんて そんな大切なのか?何度も僕に聞いたThink about it!(たった一つの自由を奪っちゃダメだ)明日のその下に僕たちのそう 泥だらけの未来は眠ってる鉱脈世界一のダイヤモンドになれ!人は誰も夢を見る原石その汗に磨かれて輝きが解き放たれ...夕陽は何色か?
世界はなんだかんだ複雑で近道をしようなんてできないよ大人になるその時までずっと迷い続ける薄っぺらな知識で歩けば身体中に傷を負いながら足下の道も見えぬまま歩くことになる君は僕を好きではない嫌いではないだろうけど少なくともすぐに手を繋ぐ気持ちはないってわかる夕陽は何色だと思いますか?不意に聞かれて答えたよそりゃオレンジ色だ...乃木坂饅頭
(推しくら饅頭)ヨイショヨイショヨイショッヨイショ(推しくら饅頭)ソイヤソイヤソイヤソイヤ『乃木坂饅頭』チャンチキチン 鐘を鳴らしてゾロリゾロとネリ歩くどちら様のお座敷だい?トンツクテン 太鼓を打てば金襴緞子(きんらんどんす)の美女たちで石畳が華やぐよほの字 ほの字 ほの字今宵も受け月(眼差しの矢が刺さる)君は君は君は...雪が降る日にまた会おう
何本電車をやり過ごしたのだろうかどれだけ黙っていられるか?お互いの心がまるで見えなくなって言葉が続かず 空を見上げていた好きな人ができたのなら 二人の答えもすぐ出るけどたった1mm(イチミリ)愛情の向きが違うだけ乗り換えのホームでただ 戸惑った雪が降る日にまた会おう同じ世界の片隅で僕は何も変わらずに屋根のあるこのベンチ...I do love you!
I do love you!…Yeah! Yeah! Yeah!…I do love you!Yeah! Yeah! Yeah!I really do!Can you feel it?風が向きを変えて日差しを急(せ)かしたら菜の花が咲き始めるいつもの街角を一気に駆け抜けてワクワクする感情を自分でも気づかぬふりをしてスケ...純愛トースター
スーパーマーケットのレジ 列のすぐ隣カートを押している横顔に見覚えあったそう同じ高校の一年後輩だあの頃は近づけなくて 遠い存在だった僕のことなんか知らないだろうこっち見た瞬間まるでトースターから突然 飛び出した一枚のWhite breadのように 君と目が合ってずっと焦(こ)がれてたのに なぜだろう 忘れてた純愛この3...初めて好きになった人
冷たい風 吹き抜ける街雑踏で見かけたその横顔本当は似ても似つかないあなたを思い出してしまった心に残る足跡違う道 歩こうとしていつの間にか気づかず同じ方へと向かうよ初めて好きになった人をずっと忘れられない 今でも…いくつか恋もして来たけどあんなに切ないことはない月日がどれだけ過ぎても少しも 色褪せたりはしないゴッホを間近...歩道橋
木枯らしに襟を立てる季節になってもまだ 決められないよ大それた夢なんか叶うわけないだろうただ 躊躇していた目の前には僕の人生階段を昇る歩道橋の途中で足が止まった本当に渡っていいのかなって…通りの反対側 何が待つのか?期待と不安に挟まれながらさあ どうする?太陽が沈みながら急かせるんだもう 時間がないって…無理なんかしな...僕たちのforgive
Forgive!Wow wow yeah!(ふざけんな)腹が立つ 腹が立つ想像もつかない?あの態度(舐めんじゃねえ)殴ろうか?殴ろうか?見下した視線が苛(いら)つく(人として)ありえない ありえないそんなあんたは偉いのか?何を勘違いしてるんだ?大人が正しいと限らない真実って奴を暴いてみたとこで世界が変わるわけないだろう...We're フジコーズ
Hey Hey Hey Hey 踊ろうぜ!Fu Fu Fu Fu We're フジコーズ!Hey Hey Hey Hey 騒ごうぜ!Fu Fu Fu Fu We're フジコーズ!La La La La...Hi Hi Hi HiLa La La La...Hi Hi Hi Hiちょっと!そこの兄(にい)ちゃん!素通り...