• 山田ひろし

    「302」
  • アンバランスなKissをして

    アンバランスなKissをして

    割れた鏡の中 映る君の姿泣いている 泣いている細い月をなぞる指誰を呼んでいるの 消えた恋の背中何度でも 何度でも君の窓を叩くから夜の加速度に 背中押されて糸が切れる様にただ君を 君を強く 抱いてたアンバランスなKissを交わして愛に近づけよ君の涙も哀しい嘘も僕の心に 眠れ昨日へのMerry-go-round 君を運んで...
  • 木蘭の涙 featuring GRe4N BOYZ

    木蘭の涙 featuring GRe4N BOYZ

    逢いたくて 逢いたくてこの胸のささやきがあなたを探しているあなたを呼んでいるいつまでも いつまでも側にいると 言ってたあなたは嘘つきだね心は置き去りにいとしさの花籠抱えては 微笑んだあなたを見つめてた遠い春の日々やさしさを紡いで織りあげた 恋の羽根緑の風が吹く丘によりそってやがて 時はゆき過ぎ幾度目かの春の日あなたは眠...
  • 手をつなごう

    手をつなごう

    いっせーのせでいこうみんな手をつなごう大きな輪になれば大きなお花みたいだようれしい時だってかなしい時だってほら、手をつないではんぶんこギュッとにぎりかえせばキュッと胸がこたえるなにも言わなくたってそれは届く 魔法なんだから1さいの手のひらも100さいの手のひらもつないでみてごらんほら、魔法がわかるいっせーのせでいこうみ...
  • 木蘭の涙

    木蘭の涙

    逢いたくて 逢いたくてこの胸のささやきがあなたを探しているあなたを呼んでいるいつまでも いつまでも側にいると 言ってたあなたは嘘つきだね心は置き去りにいとしさの花籠抱えては 微笑んだあなたを見つめてた遠い春の日々やさしさを紡いで織りあげた 恋の羽根緑の風が吹く丘によりそってやがて 時はゆき過ぎ幾度目かの春の日あなたは眠...
  • 木蘭の涙

    木蘭の涙

    逢いたくて 逢いたくて この胸のささやきがあなたを探している あなたを呼んでいるいつまでも いつまでも 側にいると 言ってたあなたは嘘つきだね 心は置き去りにいとしさの花篭 抱えては 微笑んだあなたを見つめてた 遠い春の日々やさしさを紡いで 織りあげた 恋の羽根緑の風が吹く 丘によりそってやがて 時はゆき過ぎ 幾度目か...
  • アンバランスなKissをして

    アンバランスなKissをして

    割れた鏡の中 映る君の姿泣いている 泣いている細い月をなぞる指誰を呼んでいるの 消えた恋の背中何度でも 何度でも君の窓を叩くから夜の加速度に 背中押されて糸が切れる様にただ、君を 君を強く 抱いてたアンバランスなKissを交わして愛に近づけよ君の涙も 哀しい嘘も僕の心に 眠れ昨日へのMerry-go-round 君を運...
  • もらいもの

    もらいもの

    愛する人がいるのなら毎日 名前を呼びなさい愛する人がいるのなら心を すべてあげなさい報われたいと思うよりひたすらにひたすらに注いで時が満ちれば それでいい愛はみなもらいもの人から人へ流れゆく留めてはいけないのです笑って 手放して愛する人がいたのならあなたが生まれた意味がある二度と会えない、だとしても消えない空が 胸にあ...
  • 愛の名前

    愛の名前

    海が生まれたその日からひとつも同じ波は無し人が生まれたその日からひとりも同じ人も無し愛と言う名で生まれ来て受ける名前は仮衣ぼろになるまで着古して愛と言う名にまた還る墓の名前も消える頃愛と言う名にまた還るみんなおんなじ名前だよみんなおんなじ名前だよ浮世仮島来ては去りみんなおんなじ名前だよみんなおんなじ命だよみんなおんなじ...
  • 木蘭の涙

    木蘭の涙

    逢いたくて 逢いたくてこの胸のささやきがあなたを探しているあなたを呼んでいるいつまでも いつまでも側にいると 言ってたあなたは嘘つきだね心は置き去りにいとしさの花籠抱えては 微笑んだあなたを見つめてた遠い春の日々やさしさを紡いで織りあげた 恋の羽根緑の風が吹く丘によりそってやがて 時はゆき過ぎ幾度目かの春の日あなたは眠...
  • 木蘭の涙

    木蘭の涙

    逢いたくて 逢いたくてこの胸のささやきがあなたを探しているあなたを呼んでいるいつまでも いつまでも側にいると 言ってたあなたは嘘つきだね心は置き去りにいとしさの花籠抱えては 微笑んだあなたを見つめてた遠い春の日々やさしさを紡いで織りあげた 恋の羽根緑の風が吹く丘によりそってやがて 時はゆき過ぎ幾度目かの春の日あなたは眠...
  • あなたへ

    あなたへ

    春を生きるあなたへあなたの息吹きがこの空を明るくしましたどうか、その名前を教えて下さいあなたを守るために抱きしめるために共に育ってゆくために私はここにいます季節を越えて夏を生きるあなたへあなたの体がつかまえたのは太陽どうか、その時間を満たして下さいあなたと歩くために涙流すために共に生きてゆくために私はここにいます季節を...
  • やさしくなりたいだけ

    やさしくなりたいだけ

    光の中にある言葉の中にある触れないけど 見えないけど笑いかける桜の坂道に雨に煙る街にそっと佇み ふと寄り添いまたね、と消えてゆく私たちがきっとやさしさと呼ぶもの風を指を 伝いながら届く今はただ、やさしくなりたいだけしずかな微笑みをたずさえ私のまま 歩こうなれるかな悲しい人のとなりよりそい座って笑ってるちいさな風 そんな...
  • 柔らかな檻

    柔らかな檻

    私の中で泣いているちいさなちいさな女の子この子が泣き止まないから私はずっと笑ってるいい子でいなきゃいけなくてどうしてもどうしてもいけなくてあの日この手で閉じ込めた柔らかな檻の中私の胸の奥にいるちいさな手 ちいさな瞳私を呼ばないで柔らかな微笑みで心は握り潰された抱きしめて欲しかっただけそれだけだったなのにね私の中で泣いて...
  • サンタマリアの鐘

    サンタマリアの鐘

    君のいない日々の涙を拭う指を待っていた僕を見上げ頷く瞳切なくて抱きしめたああ、サンタ・マリアの鐘が鳴る愛が、愛に戻る巡り逢えたフィレンツェ君はひとりで切符を買った僕へと戻るために細くなった指に体に印すようにくちづける今はなにも訊かずにふたりただ愛に溶けていようああ、サンタ・マリアの鐘が鳴る罪も罰もすべて僕が受けるフィレ...
  • コーダ

    コーダ

    そして佇む 愛の終楽章にあなたしか ああ、見えずに奏で続けたメロディひとり佇む 愛の終楽章はなぜでしょう もう、悲しむ心さえもなくして巡り逢いの理由は他愛のないことだけど最初の音はとても綺麗だったそっと重ねる季節は影をひとつに歩いた優しいメロディ続けと祈りながらひとり佇む 愛の終楽章はなぜでしょう もう、悲しむ心さえも...
  • 操車場の町

    操車場の町

    私の生まれたその町にとても大きな操車場と空がありました朝から晩まで機関車が煙を吐いて貨車を繋ぎます幾重にも重なる線路の波と煙突の向こうの夕陽と母さんの裾を握りしめ歩いた市場のざわめきああ、長い長い貨車のよう人も荷物も時も運んでもう、いないいないばあの町みんな何処へ消えたの北へ南へ 貨車は向かう積まれてゆく荷物はみな人の...
  • 可笑しいね

    可笑しいね

    時が過ぎることが本当の悲しみ今ならば 分かるから少し悔しいあなただけ消えない余白どうしても どうしても結ばれなかったあなたの手でわたしの手で 描いたかたちが 今愛だと分かったの可笑しいね今でもあの部屋であなたが待っている階段を 昇る音気づいてくれる愛しさの形見のように傷ついた 恋なのにわたしを守るのあなたの嘘わたしの嘘...
  • 一枚の切符

    一枚の切符

    哀しい物語よどうかふたりを責めないで暗い川を いくつも渡るこの愛の行方その手に切符を 手渡して待ってるからね、と 背を向ける震えるその声 君が小さくひどい人ね、と 言うのが聞こえたきっとすべてを 捨てさせるだけど僕は 奪いたい哀しい物語が始まることも分かってる秋の終わり マロニエ並木一枚の切符夜更けの列車に した訳は人...
  • こころ花

    こころ花

    僕のこころが あなたの胸にきっと静かに 咲いてそれをあなたは 指先でそっと触れては 微笑むとても静かな 愛に座ってずっとこのまま 見つめていたいふたつのこころ花だけ守って生きていこうたがいの胸に咲かせた小さなその花をあふれる想いが僕のこころを 濡らすよ花は枯れると 思ってますかきっとそうだね だから僕の命を 水にしてず...
  • また会える

    また会える

    ありがとう さようならきっとまた会える季節が何度も巡るみたいにねありがとう 元気でねあなたのその笑顔どうか、忘れないでここで約束しよう心をつないで 生きてゆけるなら悲しいことさえ きっときっと分けあえるはずさ だからありがとう さようならきっとまた会えるはじめて会えた日を今も忘れないあれからあなたはずっと変わらない照ら...