曲名
アーティスト
作詞者
作曲者
編曲者
グレープ
「21」
うたづくり
グレープ
さだまさし
さだまさし
ふと傷ついて 失くした心あなたが拾って護ってくれた諦めていた失くした夢の続きをあなたが見ていてくれた生まれたときは誰も一人去りゆくときも皆一人そんな狭間であなたに恋をしていのちの温もり知りましたあの約束を守るために今日もこうして うたづくりふと傷ついて 失くした言葉あなたが忘れず護ってくれた一人孤独に歩いた道もあなたが...
天人菊
グレープ
さだまさし
さだまさし
母の好きだった歌がふとラジオからこぼれている記憶の湖(うみ)の畔で母が小声で歌ってる何故こんなに切ない歌を彼女は愛したんだろう世の中は一所懸命に生きようとすればするほどに辻褄の合わないように出来ているでももしも寄り添えるならば悲しみより希望のほうがずっと良いと思う母が歌ってる「それでも未来は私のもの」母の気に入りの花が...
ゲシュタルト崩壊
グレープ
さだまさし
さだまさし
正しい文字をじっと見ていたら正しくないように見えてくる正しい人をじっと見ていたら正しくないように見えてくる正しいか間違いかを誰が決めるんだろう世の中が決めるのなら世の中って誰だろうでも君の笑顔はじっと見ていてもしあわせ読まなければ文字で傷つかない耳を塞げば言葉で傷つかない目をつぶれば汚れたものたちも見なくて済むんだけど...
春風駘蕩
グレープ
さだまさし
さだまさし
悲しみばかりが続くもんじゃない喜びだって永遠じゃないでしょう酷い雨のあと日差しが戻っても小雨が残るなんてよくあること絶望に胸を噛まれ痛みに心は折れでも諦めない嵐は必ず去る雨は熄(や)んだ風は絶えた冬は去った春は闌(た)けた胸の奥にしまった笑顔を春風に飛ばしましょう悲しみばかりが続くもんじゃない苦しみばかりが続くもんじゃ...
花会式
グレープ
さだまさし
吉田政美
西ノ京まで歩きましたねたどり着く東の塔に 朧(おぼろ)三日月あなたの言葉憶えています情のない知恵なんて朽ちた心と同じ今宵薬師寺の花会式あなたの里も春になりましたもう一度会いたいあなたの笑顔に梅桃桜椿百合藤杜若山吹牡丹そして菊の花練行衆の声明遥か全ての病癒したまえ罪を許したまえ今宵薬師寺の花会式明日は私の鬼を追いましょう...
春を待たず君を離れ
グレープ
さだまさし
さだまさし
春を待たず君を離れ駅の片隅に恋を埋め自分に負けた哀しい僕の貌(かお)が夜汽車の窓に映る小さな瓶のウィスキィキャップに注いでは呷り思いついただけの歌なんか呟くように歌う明日になれば明日になれば明日になどいっそならなければいい春を待たず君を離れ駅の雑踏に恋を埋め追われるように故郷に帰る夜汽車が河を渡る次の駅を過ぎたら今まで...
夢の名前
グレープ
さだまさし
さだまさし
重いため息繰り返しては別れの言葉を探しているねあの時だとかもしかしてとか言い出したらキリが無い去りゆくとき何も要らない涙も思い出も未練も言い訳も叫ぶように「ありがとう」なんて一番つらい言葉でしょう藤棚の花の香りを忘れないと思う青空に真白な飛行機雲ただひとすじお互い同じ夢の名前を追いかけたそれは真実のこと生き甲斐だとか口...
縁切寺
グレープ
さだまさし
さだまさし
さだまさし
今日鎌倉へ行って来ました二人で初めて歩いた町へ今日のあの町は 人影少なく想い出に浸るには 十分過ぎて源氏山から 北鎌倉へあの日とおなじ 道程でたどりついたのは 縁切寺ちょうど この寺の山門前できみは突然に泣き出してお願いここだけは 止してあなたとの糸がもし切れたなら 生きてゆけないあの日誰かに 頼んで撮った一枚切りの一...
哀しみの白い影
グレープ
さだまさし
さだまさし
グレープ
僕の影の隣りにもういないはずの君の白い影が こしかけてゆらり ゆらり ゆらりそれは 心変わりで互いのせいではないとつまりは若すぎたんだふたり ふたり ふたり初めが間違っていた君と出逢う所からだから 今日の日が来てひとり ひとり ひとり僕と君の想い出のすべてを嘲笑う様に哀しみの白い影だけがゆらり ゆらり ゆらり哀しみの白...
雲にらくがき
グレープ
さだまさし
さだまさし
グレープ
風よ 青春という僕の舟をだいて舞いあがれ 君をのせて僕をのせて君と出会った時に僕は手に入れたよ長い事夢みていた愛の翼これからは君と空のお散歩雲のキャンバスにちょっとらくがき高い煙突にリボンあれは君のいたずら空を空を空を飛んで 遠い僕の故郷へ連れていってあげるこれからは君と空のお散歩雲のキャンバスにちょっとらくがき虹のか...
残像
グレープ
さだまさし
さだまさし
青木望
君が最後に告げた冷たいひとことが 僕を凍てつかせて もう何も見えないよもう一度 扉を開けて昨日までと同じように僕の胸を あたためておくれもうふたりの恋は終ったのですか楽しかった日々のかけらはもう君と僕との間にはほほえみさえ残して置いては くれなかったのそれを君はひとこと季節はずれの通り雨と言い捨てて しまうのでしょうか...
精霊流し
グレープ
さだまさし
さだまさし
グレープ
去年のあなたの想い出が テープレコーダーから こぼれていますあなたのためにお友達も 集まってくれました二人でこさえたおそろいの 浴衣も今夜は一人で着ます線香花火が見えますか 空の上から約束通りに あなたの愛した レコードも一緒に流しましょうそしてあなたの 舟のあとを ついてゆきましょう私の小さな弟が 何も知らずに はし...
交響楽(シンフォニー)
グレープ
さだまさし
さだまさし
服部克久
煙草をくわえたら 貴方のことを突然思い出したから涙の落ちる前に 故郷(くに)へ帰ろう町の居酒屋のヴァイオリン弾きや似顔絵描きの友達も今はもういない 古い町へ今でもそこに あなたがいたら僕は何ていうだろうあなたに逢うには 使い残した時間があまりに 軽すぎて悔やんではいないよ想いはつのっても そうさ昔は昔今から思えば 貴方...
朝刊
グレープ
さだまさし
さだまさし
さだまさし
きみは早起きしたのがさも得意そうにねぼけまなこの僕を朝食に追いたてねエまた巨人が負けたってさって高田の背番号も知らないくせにどうでも良いけどトーストが焦げているからね僕は君に新聞通になって欲しくない新しいエプロンも可愛いけどねまたあわてて焦げを作るんだろう前に親父が来たときも僕の好物のカラスミを手土産にとくれたのにわざ...
追伸
グレープ
さだまさし
さだまさし
グレープ
撫子の花が咲きました芙蓉の花は枯れたけれどあなたがとても無口になった秋にこわくて私聞けませんでしたあなたの指の白い包帯上手に巻いてくれたのは誰でしょう風に頼んでも無駄ですか振り返るのは嫌いですかどこにもある様な事ですか私髪を切りましたたとえば今日のあなたのこと他の人と楽しそうに笑ってたあなたの声が眩しくて耳をふさぎまし...
虹がかかったら
グレープ
さだまさし
さだまさし
青木望
君の長い髪が 木洩れ日と遊ぶよ風に吹かれてもっと 笑ってごらんよ僕のギターにあわせ 揺れるふたりの影夢をみながらもっと 唄ってみようよ緑の森の中 とてもいい気持何だか君とても きれいだよ藁葺き屋根の家 遠くにみえるよもう一度だけ言おうか 君が好きだなんて君の澄んだ瞳 僕にはまぶしくて背中越しになにかを 言おうとしたけど...
ひとり占い
グレープ
さだまさし
さだまさし
木田高介
今日のあなたは 冷たいね夢を何処かに置き忘れて来たね気まずい思いだけはさせたくないから今日は帰るよ 会ったばかりだけどお酒は飲む気になれないしテレビはいつでもつまらないしトランプゲームのひとり占いをこわしては作り作ってはこわしてみる今日はお前の方が夢を忘れてたんだとクラブのジャックが 怒った様な笑った様な僕はいつものミ...
無縁坂
グレープ
さだまさし
さだまさし
さだまさし
母がまだ若い頃 僕の手をひいてこの坂を登る度 いつもため息をついたため息つけば それで済む後ろだけは見ちゃだめと笑ってた白い手は とてもやわらかだった運がいいとか 悪いとか人は時々口にするけどそうゆうことって確かにあるとあなたをみててそう思う忍ぶ 不忍無縁坂 かみしめる様なささやかな 僕の母の人生いつかしら僕よりも 母...
雪の朝
グレープ
さだまさし
さだまさし
青木望
表は雪が降ってる 一面の薄化粧君はまだ眠ったままで 夢でもみてるのかしらあたりに人影は無く 街もまだ目覚める前僕は横になったままで 煙草に火をつける窓の外には遠く 水鳥が飛び交い雲は低く流れて 雪は降り続く表通りを荷馬車が通り過ぎて行く僕が少しまどろむと もう君は起きていてねえみてごらん雪だわと 君は幸せな人だ曇りかけ...
哀しきマリオネット
グレープ
さだまさし
さだまさし
糸が絡んだ操りピエロ僕と同じ涙の色して君に飽かれて手足もがれていつの間にやら君のおもちゃ箱そこで思った操りピエロ君をこの手に抱きしめ様など初めから無理 だから空振りとどのつまりは君のおもちゃ箱マリオネット マリオネット悲しすぎるね そうだねだから最初に言ったろ駄目なものは駄目A・HA・HA・HA… だからいつになっても...
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