• あべりょう

    「236」
  • 前座の前座な酸塩基

    生き物のタンパク質は 水素結合の±塩梅織り畳まれパーツ化 鍵穴や鍵に形変え働く別の生き物に喰われ 胃液の塩酸(HCl)が出すH+タンパク質の官能基の-とくっつき 撹乱水素結合崩れ 形維持できず アミノ酸に解体喰った奴のDNAが欲す タンパク質の材料にそれをリボゾームが 新たなタンパク質に再構築喰うとはすなわち 酸塩基反...
  • 数え切れなくても数えろ!

    140億年前 秩序極まる点な宇宙が ビッグバン重力、電磁気力でたまにトラップな 非平衡開放系時に星や命な秩序作るも 無秩序な平衡に向かい宇宙は発散 熱的死となる エントロピー(S)増大の法則それを時間の矢とし 地球の自転周期を1日とし公転する太陽も 2億5千万年で銀河公転宇宙の膨張速度 秒速70kmとして逆算140億年...
  • 武道館を沸かせろ!

    虫眼鏡で光集めりゃ 紙が燃え 鏡で反射共振したレーザーは鉄も焼き切る威力な 太陽光のエネルギー(E=hν)で水分子を照射 1/2mv2な運動エネルギー熱振動が水全体に蔓延 温度上がるメカニズム海の波は 水分子という粒を 媒介し伝わるが光な電磁波は 媒質も無く 真空を伝播し 海に激突E=hνな光は 電場(±)磁場な電磁波...
  • 石油の本当の実力

    100万年かけ 動植物プランクトン 海底に堆積それが石油だが ガソリン以外の 本当の実力見せてやる!ウィスキー醸造所を1,000倍デカくした 石油化学コンビナート石油にミックスされた 多様な炭化水素分子 分離したい石油温め 分子間力なファンデルワールス力を切り分離が簡単な低分子 つまり沸点低いものからより強く繋がり 沸...
  • Fun to 物理

    E=mc2で 核融合する太陽を飛び出す可視光が E=hνで地球を照射葉緑素 クロロフィル電子(-)励起 移動クーロン力(F=k×(q1q2)/r2)で集める水素イオン(+)が濃度勾配し 揺り戻す流れでATP合成水車回し エネルギーパケットにしCO2 H2Oから取り出す 炭素(C)と水素(H)を合成 不安定な高分子 炭化...
  • 運動量で統一せよ

    質量(m)ある粒の勢い F(力)=ma(質量×加速度)の時間累積が運動量なP=mvで 質量(m)ない波な太陽光(波長λ)海水(m)を温めるから 離散的なエネルギーの量子(h)な光(λ)が水(m)に当る勢い(F)の運動量(P)=質量(m)×速度(v)=h/λとしたい行きかうエネルギー(E)を 質量(m)の有無 粒(m)、...
  • 三度の飯より物理好き

    酸素(O)原子の重さ 水素(H)の重さの16倍で1gずつなら 水素の数が酸素の16倍600兆×10億個(アボガドロ数)の各原子 1モル(mol)としその質量の違いで 原子の数合わせが可能に水(H2O)1モル(mol)=2×1g/mol+16g/mol=18g/mol水分子1個 100兆×3/10億g炊飯器 米100g炊...
  • 世界演劇の鑑賞法

    重力とクーロン力は似てて 共に距離の二乗に反比例「離れても届く遠隔作用は謎だ」と ニュートンこの頃 世界は空間な舞台 粒子な役者がセリフ喋ってた電荷が電場生む変化が 磁場生む 電磁場の波を介し「力伝う近接作用が遠隔力だ」と マクスウェル粒子な役者のセリフを 空間な舞台の響きが 伝える世界電磁場の素材も光子で それが舞台...
  • 電子に交通ルールを守らせろ

    原子の電子軌道 最外殻の円周1巻重ね1億階建てバウムクーヘンな 原子結晶の最外殻それが伝導帯 その内側回る 価電子帯の電子光、熱、電気に励起され 2つの帯を行き来する交通ルールがエネルギー準位2つの帯の距離が 遠いと絶縁 近いと半導体重なれば導電体な 道路に電場の信号それに従い電子が 原子結晶のスタジアムに押し寄せ1席...
  • 虹を網で捕まえろ

    毎秒100兆個の光子 ボクの眼の錐体細胞射貫き赤青緑の各波長ごとの タンパク質を変化させ1兆分の1秒(ピコ)で形変え ±イオン濃度変え神経細胞が脱分極し+になって 放出するグルタミン酸が 隣の細胞の水門の鍵を開けまたイオンの濃度+に その連鎖速度秒速100m神経伝い 脳の視覚野の網目スクリーンに 波長ごとの色をプロット...
  • マクスウェルの剣

    ニュートンが1kgのモノ 1m/s2で 加速させる力として定めた1N(kg・m/s2)を基準とし2つの電荷(q)に働く力の 実験結果を表すクーロンの法則 F(単位N)=k×Qq/r219世紀 アンペール電流の右ねじから 電磁誘導ガウスの点電荷(q)、電気力線 ファラデーが空間な場に統合微分で拾い積分で足す 数式20本→...
  • スマホのアタマを冷やせ

    便利な10進数 あえて簡素化し 「1」と「0」で表す2進数をトランジスタのオンオフで 物理的に表現10進数に比べ桁増えるが 電子の速度で巻き返し手計算の100万倍高速で データ処理するスマホリンとホウ素混ぜ ±濃度変えた ケイ素(シリコン)間の電位差で流れる電子(-)抜けた正孔(あな+)と 次の電子くっつき空乏層(水門...
  • ヘルツ少年のラジオ

    電荷が空間に 電気力線張る密度が 電場強弱(電場E=力F/電荷q)マクスウェルが記述 ヘルツが実験 電磁波からラジオに発展2つの電荷な「点」に働く クーロン力が支配する球体貫く電荷のベクトル 微分で1本取り出し球の表面全て 積分で足し上げ電場の全電荷のベクトルの渦と 運動量の全貌を暴き出しそんな電場の時間変化に 追いす...
  • 電磁気学のマリアージュ

    LI〇E電話は 200年前(1827年)の右ねじ法則遡り電流や電場の時間変化で 磁場が渦を巻き その逆が電磁誘導の電磁波 へルツが実証 モールス信号と航海無線を経て 発明されたラジオの原理マイクに音波当て 振動板コイルと磁場が揺れ アナ・アナ変換磁場・電場揺れ 無線は電磁波 有線は電気信号で Go!電圧変動を 無線・波...
  • くっつきたいプラマイのシーソーゲーム

    原子が最外殻に 8個の電子持つと 安定するから最外殻に電子4個持つ 砂な14族のケイ素は8分の4の 隣同士組み合って 安定な結晶に8分の4以外の 13と15族の元素だと電子(-)や正孔(+)が余り 自由に電荷を運べてそれで制御 電流オンオフ 整流 起電力な半導体プラ(P)マイ(N)の偏りある ケイ素の板2枚をPN接合P...
  • オレの勢いを思い知れ!

    斜めってると 力も長さも測りづらいから分かりやすい 垂直や水平方向に 分解することで複雑な形 計算できるのが 三角関数面倒な物理は 三角関数という 寝技に持ち込めスキーで「カラダの力抜け!」と 言われても フニャりそうで不安玉ねぎ入ったネットみたいな 大腰筋のテンション張り他は脱力し 玉ねぎに当たる 背骨、骨盤、大腿骨...
  • この世で最も小さいもの

    鉄が産業のコメとなった 1900年溶鉱炉の窓から出る 光の色の分布と 温度の相関 数式化したくて電子揺れ 電場揺れ 磁場揺れ 電磁波になる光の色の分布表す 各波長作る 電子の振動エネルギーそんな電磁波は 階段状の飛び飛びの値その最小単位が プランク定数(h、6.6×10-34J・s)で鉄に光当て 電子飛び出す光電効果を...
  • 熱と電気と光のチカラ比べ

    教科書じゃ 熱と電気 光 波が繋いで物理学のエネルギー保存則が文科省的縦割りで 分かり辛いから最強が誰か決める チカラ比べだド〇クエ 雷、炎、光属性 魔法陣を3つ重ね 現れたのは?銅線の分子軌道に詰まった 雷属性の電子(e-)は電気素量(e) 1.6×10-19乗クーロン最小単位とした 負電荷(-)の洪水が 電場の正極...
  • 命よ、原子の暴れ馬を乗りこなせ!

    太陽が肌を突き刺す 暑い夏が来たビーチで望遠鏡覗き ビキニ鑑賞していた宇宙→星→命→原子→素粒子 大きな物が小さくなるほど圧縮集中し 増すエネルギー マクロからミクロ階層またぎテトリスみたいにピタリと格納 結局質量=エネルギーキミの細胞1個は 100億の原子 それを野球場とすればスタンドは回る電子の確率 マウンドのボー...
  • 宇宙の最後のピースを埋める者

    全てを飲み込む ブラックホールの質量 増えれば増えるほどどんどん縮み 最後に体積0で 吸引力無限に特異点パラドックスはらむ 宇宙の謎を解き明かすために物質分け入り 最小単位の点まで追い込んだ 量子論だが点な素粒子は 数学では体積0にもなり得てエネルギー÷体積=密度が 無限になり数式破綻仕方なく 体積が無い素粒子を 体積...