• Sept.

    「12」
  • good night

    good night

    神様なんて居ない夜咽び泣いた雨が降る救いは無いと悟ってもひとりぼっちの世界でも今日はそれでもいいよそれじゃまたねおやすみ心無いこと言ったこと他人の所為にしていること本当は全部分かってたそんな自分が嫌いでも今日はそれでもいいよそれじゃまたねおやすみ...
  • good wander

    good wander

    随分歩いた この街の駅までの道 小走りで息を切らしてすれ違う人 片窄め顔は合わせない それが普通感情はないよさんざん泣いたろ 君は君のまま居たいだなんて誰かを比べて 生きていられるような 強さはないからさ旅に出ようぜ言い訳ばかり重ねたね君を守ったヒーローは今日もお疲れだやめてもいいけど やめられない身体息を吐いて 繰り...
  • show-window

    show-window

    孤独だって気づいた日の暮れた青山通り君はいない此処じゃない何処かへ連れて行って当て所無い覚悟は信号待ちどれだけ人が多くても一人映った姿は変わらないなシャッター街の故郷を思い出した影はショーウィンドウ魅せて幻だけを街のNoisy音閉ざすイヤフォン越しは僕の世界着飾ったものじゃなく ありのままそれが良いと気付くのは遅すぎた...
  • stereotype

    stereotype

    綺麗だなそう思ったのは誰か他の人がそう言うから価値を描いた黒いキャンバス誰の価値観知らず知らず重ねられていたのさ塗り固まった僕の絵は ニセモノだけど本当それが本当僕は僕で僕じゃないの好き嫌いも駅の前に咲き誇る桜のように知らず知らず植え付けられていたのさ塗り固まった君の絵も ニセモノ歌を書いて日々描いたこの思いはニセモノ...
  • daylight

    daylight

    雲になりたい気分のまま 空の青を泳ごう悲しけりゃ涙流そうそうやって花は咲いていくつまりはただただ 走りたいのです苦しくなるほど早まる鼓動「生きてるみたいだね」って君は言う「そりゃそうさ 可笑しいな」って僕らは笑った日が沈むまでの時間どこまで行けるか分からないがその時まで一緒に歌っていたいんだ転がる石のよう ありふれた僕...
  • nostalgic youth

    nostalgic youth

    時間が裂いた 僕たちは荷物をまとめ冒険へ出ようぜ君がいるなら怖くは無い河はどこまで流れている世界の果てならばそこへ行こうぜ気がつけば底は宇宙そんな訳は無いそれでも信じたいよそんな馬鹿げた昔話しようそばに居てくれよ長い夜なら映画観ようノスタルジック 青春は胸に刺さるぜ僕らもう大人みたいだね悲しくはない だけれどふといつか...
  • morning shimmer

    morning shimmer

    雨上がり空 澄んだ空気これから始まる今日を受けとり君は何を思うその瞳に映った世界はどうか輝いていてね時と共に入れ替わるよ街も色も静けさも光もこの心も生まれ変わっていこういつでも君が紡いだ世界は君のもの疑わないで雨に打たれて何千回汚れたバスケットゴール役目を果たしたその先の道 君は行くよ誰もが朝日を浴びた固有の光を思うが...
  • Kaze

    Kaze

    ただ風に乗って舞い上がる 綿毛達知らない土地で落っこちてもそこで根を張るただ風に乗って常夏へ渡る鳥夜が来たって逸れないように呼び合うゆらゆら僕ら漂う空の果てには何がある流されようぜ 何処までも行けるよそう思うのは君のせいかなただ風に乗ってたまにでも休みとって知らない街へ流離おうコーヒー持ってただ風に乗って不安も後悔も詰...
  • free-fall

    free-fall

    本当を言えば どうでもいいんだ歌う言葉も歌い方も僕のため 歌ってるだけさ分かってよ 分かってよだけど 触れていたい無いよ才は無い能埃被る脳内どうでもいいなんてこともない誇りだってあった筈だろう本当を言えば どうでもいいんだ日々の隙間を埋めるだけもしも僕が天才だったなら満たされるなんて幻想のこと信じてるの?無いよ才は無い...
  • faraway

    faraway

    思えば遠く来たもんだな今も独り18歳の夕焼け空今は何処へ二時間半の距離それよりも離れていく気の抜けてるサイダー飲んでさりとてゆく時の流れ人の心など 露知らず懐かしんでる暇は無いほど日々のいろいろに追われている大事な人 守るプライド重くなった鞄を持って 座る席はやけに狭い安定は麻薬いつまでもあるって思っちゃうそんな夢は無...
  • slow down

    slow down

    遠回りして行こうよ時間にも追われないで何処までも遠回りして行こうよ迷子の外れ街へ馬鹿みたいねだけど良いね分かち合いたい過去に変わっていくあなたの温度 覚えてるこの手もまた 消え去っても冷え切った空から舞う光を朝になった世界の静けさを伝えたいから荷物を捨ててこの心だけが覚えてることそれ以外はいらないからきっとそうあなたの...
  • requiem

    requiem

    君のことを歌ったあの唄は届かない だから未完成だよ皮肉だね 君がいないから言葉になるよ皮肉だね 足りないね 言葉じゃ君が好きだった 景色を見るよ冬を越えた花が 今年も咲くよ許してね 貰ってばかりなこと優しくて 今でも泣けてくるよ皮肉だね 話したいのは僕の想いで皮肉だね この歌も自分のため夢の中で会おう 朝まで語ろう今ま...