ZELDA
「14」WATER LOVER
手をあげて 息をとめて 足をおって 目をとじて見つめ合う事もできず 抱き合う事もできない奇獣がなく 孤独な夜の窓辺にたたずみ私はただ待っている 思いのため時は過ぎ塔のように高くそびえたつ あなたの沈黙に言葉は気絶したまま 深い闇に起き上れない夜が明けるまで愛手して 身体(カラダ)に話しかけて満たされない 私の心を どう...自転車輪の見た夢
何てステキな午後 青空と太陽何てフテキな午後 流れゆく風景高速道路の下の廃屋で眠り貨物列車を背に 一日ひなたぼっこ何てステキな午後 ゴミとガレキの山何てマテキな午後 壁もドアも窓もない昨日までの道を 自転車輪でこいでゆく何てステキな午後 青空と太陽何てムテキな午後 空をゆく飛行機高速道路の下の廃屋で目覚め大きな赤い夕日...DEAR NATURAL
DEAR おてんとう様よ 私の麦ワラ帽青い光に てらされた お月様はよそいき帽火を受け 水に潜り 風にそよぎ 地を歩くとても大きな 地球に 愛をすいこむ 深呼吸風のドレスに身をつつみ 砂のくつで駆けよう星のルビー 身をかざり 花の匂いふりかける火を受け 水に潜り 風にそよぎ 地を歩くとても大きな 地球に 愛をすいこむ…...ハベラス
古い月を見る 子供の驚き夜毎にちりばめ 砕け落ちるHEY!見てよ もうひびわれた 彼等の卵遠い思いを壁に飾り大事に育てて 夢を見るのよいつまでハベラスつもり?FLY… and STOP STOP…FLY… and STOP STOP…古い月は やがて朽ちてゆくママの靴下にもアナアキHEY!見てよ カラを飛びだす 彼等の...FLOWER YEARS OLD
光の中を 駆け抜ける子供たち唇に赤い花をくわえている花は美しく生き 咲き続ける無垢な生命(いのち)の 蜜をすいながら十の自由は通りすぎ二十の自由がやってくる一歩踏みだして 二歩目に逆戻り巨大な時計が逆のぼる時何も見えない記憶のうず時よ永遠に尾をきってしまえ十の自由は通りすぎ二十の自由がやってくる気楽な生き物よ 私の部屋...FOOLISH GO・ER
毎晩 あたしに電話をちょうだい毎日 あたしに手紙をちょうだい夜中 朝中 一日中寂しくて OH たまらないから電話のベルが鳴り続ける手紙はどっさり 束の山夜中 朝中 一日中もううんざり OH たまらないけどもしもあたしの頭が いかれちゃったら荷物を 一晩で まとめあげあなたに面倒みてもらうのよあたしの面側みてもらいたいの...湖のステップ/STEP ON THE LAKE
恋する私が ステップを踏む鳥帽子(カラホーシ) 羽根付けて花弁(ハナビラ)靴 鳴らし太陽入っに トランク振り廻す今宵あなたの 瞳の螺旋(ラセン)の中でくるくると踊ってみせましょうララララ 恋する ララララ 私のララララ 湖の ララララ ステッブ手足は陽気に踊り出し目はらんらんと輝き鼻をむずむずとさせああ 唇の震えが止ま...あなただけがすべてじゃない
あなただけがすべてじゃない何度もくりかえし ひとりでつぶやいたたまらなく 会いたくなっても失った夢は もうもどらないの心にうそはつけないよあなたはふり返りもせず気のないそぶりで手を振ってOh さよならしたの Baby眠れない夜に 迷い込んでも明日への光り さがしてるあなただけがすべてじゃないとまどう心の扉をひらいて新し...Electric Sweetie
どこか クールなそぶりは もうやめてなぜか やさしいそぶりが ほしい最初のうちだけは すぐに あきるかもね何もいらない 誰も およびじゃないモノみたいに あなたがほしい愛ある気分は しびれる エレクトリック本気は気まぐれ いつも言葉は うらはら どこまでありのままで 見すかされると つらいさかさにして うしろから まど...