• チュウ・ヒョンミ

    「2」
  • 悲しみがあるうちに

    愛が寒い あなたに抱かれていてもぬくもりの裏側は 氷の心夜の深さ 時間が追憶を探すこんなにも 涙が残っていたなんてひとりの男 ひとりの女上手な夢が 見れないのなら悲しみがあるうちに どこかへ消えて寝たふりをする前に どこかへ消えて愛が逃げる わたしの心をぬけて優しさをよそおった 氷の背中胸の痛み あなたに返してあげるあ...
  • 北埠頭

    冬でもないのに 海が啼く波もちぎれて 岩をかむこんな日暮れは尚更に心がもろくなるばかりあなた この胸 抱きしめて涙まじりの 涙まじりの 北埠頭(きたふとう)海岸伝いに 3両ののぼり電車が 行き過ぎるどこにいたって つきまとうあなたの事が 恋しさが燃える心を かき乱し響く海鳴り 響く海鳴り 北埠頭(きたふとう)波間に漂う...