つばきファクトリー
「61」可能性のコンチェルト
当たり障りの無い会話で笑った教室はいつも同じ匂いがしていた分かりきった嘘を信じたふりして疑問符を休止符に変えてみたりしたそれでどうなるんだ周りに合わせて 生きることなんかに何の意味があるというの可能性だけなら幾らでもある 自分らしく行くんだ世間体とか見栄なんていらない 人は人なんだ多面性な現在(いま)の真ん中にある リ...表面張力~Surface Tension~
決壊しそう、なんていつものわたしは Unn絶対に言えない 張りつめてます19時半コミュニケーション 急かさないで器が大きくないの気疲れで 満たされてく日曜日のカフェ今日もなんやかんやで振り回されちゃって涙がなんやかんやで溢(こぼ)れそうクラっとした キラッとした夢が降り注ぐ街で今日もなんやかんやで無駄に忙しく情報になん...今夜だけ浮かれたかった
今夜だけ浮かれたかったねえ わたしの真夏 どこ行った?今夜だけ浮かれたかったねえ このまま帰るの勇気だしてつけた香水 火薬の煙に消されたもっと近づきたいけれど友達がいる夏がきらい夜風は余熱を冷ます 人波は駅へ流れるそっと触れてほしいけれど汗ばんでるから夏がきらいああ あの子との会話には間(あいだ)なんかないなねえ わた...デートの日は二度くらいシャワーして出かけたい
着替えても着替えても決まらないな決めらんない決めらんない可愛いよって ねえ教えてあなたは言う ねえ真実どこを見て 不安だなそう思うの!?自信がないの 普通すぎる個性もないの おしゃれじゃない不意に手を繋がれたいけど 無理…デートの日 あなたに会うなら日に二度は シャワーしたいくらい学校の帰りに会うのはもう 恥ずかしい恥...I Need You ~夜空の観覧車~
「ねぇ、私のことどう思ってる?」「あなたに訊きたいことは、ただそれだけ。」「なのに今日も、言葉は遠回り。」「あなたも同じ気持ち?教えて、ねぇ?」もうすぐで閉園の時刻二人は海辺に臨んだ虹色の時計を見上げたいざ観覧車に乗り込む時は少しだけ足がすくんだ何故だろう予感がしてた夜の遊園地 無数の光の粒が宝石みたいにキラキラ揺れて...キャベツ白書~春編~
小さな列車が進む線路を 辿るように走るバスに乗って夏が来るたび田舎へ おばあちゃんのところへ嫌いだったはずのキャベツも茄子も おばあちゃんが作ったものなら甘くておいしくて 好きだった体の弱いお前も ばあちゃんが作った野菜とご飯を食べていればきっと強くなるから朝も昼も夜も嬉しそうに料理してくれたね立ち上がるたび右手で い...気高く咲き誇れ!
咲かせてみせてよ 君を堪えて見せつけろ 君よ咲かせてみせてよ 君をこんなもんじゃないだろう? ×2花ざかりな瞬間(とき) 泣いたり笑ったりぜんぶ糧となり 一瞬でほころぶものだ花ざかりな瞬間 夢を見る君よレッスンに勉強 迫りくるTemptation遊び 誘い 無視 あくび噛みつぶしちょっとだけ、さみしい 今は我慢 よくお...