DAYS
「4」寝台特急
もうすぐ君の街に着くよ 長いトンネルの果てに朝焼け空の列車に揺られて慣れてしまったよ 凍えそうな夜の淋しさ紛らわす方法忘れてしまっていた無邪気にはしゃいでたしわくちゃな君の笑顔たばこを幾つもふかしては退屈をしのいだんだ一人また煙にまみれて流れる景色の中に気づくと君を捜してしまう「君行き」の切符を手にして明ける空眺めたも...ナガレボシ
星空をさ迷う 一筋のはかない輝ききっと僕たちを優しく包んでくれていて淋しい夜は何時もそばに居てくれるような気がして語りかけたよ たわいもない日々のなげきいつも返事は無いが受け止めてくれているようで夜が明けるのを惜しむように眠るのだけど次の朝 目を覚まし見渡した部屋の中は静まり返り窓を開け 空を見上げ真昼の流れ星を探した...