• デラックス×デラックス

    「26」
  • 異邦人

    異邦人

    子供たちが空に向かい 両手をひろげ鳥や雲や夢までも つかもうとしているその姿は きのうまでの何も知らない私あなたに この指が届くと 信じていた空と大地が ふれあう彼方過去からの旅人を 呼んでる道あなたにとって私 ただの通りすがりちょっとふり向いてみただけの異邦人市場へ行く人の波に身体を預け石だたみの街角をゆらゆらとさま...
  • エンドレス・ダンスホール・ナイト

    エンドレス・ダンスホール・ナイト

    ピーカンな昼も 夜のキャバレも年中無休で 踊るジュリ扇弾けた時代は 気にも留めない生きてく時代は 誰が決める?暇さえあれば アン ドウ トワのステップでシラフでこそ踊れなくちゃ食う寝る遊ぶ 繰り返す嗚呼 自由に回ってもっともっと 感じさせてよ嗚呼 素敵な巡り合わせ恋を捧げ 夜に色付け朝日なんて追い返したわエンドレス・ダ...
  • 飼いならされたいの (アルバム ver)

    飼いならされたいの (アルバム ver)

    一生変わらないんでしょ その他大勢といっそ振り向かないで 追いかけたいのきっと忘れてるんでしょ あの約束もなんて思っていたのに ほんとずるい人優しさのリードに 繋がれて飼い慣らされたいの このまま重なる残り香 見失う環状線の上 まだ巡り会えぬまま紛らわす二人は 吐き出した感情論の末 まだ答えは出ないままずっと染み付いて...
  • 線香花火

    線香花火

    蝉落ちる夏の終わり余白だらけのカレンダーに一際目立つ赤文字 君との夏祭り騒がしい人集りと立ち込める甘い香りにいつのまにか身体は火照って 汗ばんだ肌「打ち上げ花火 ほっといてもっと いいことしましょ」そう言う君に手を引かれ言われるがままに 僕は...気まぐれに ポタリと落ちる 線香花火を寂しげに見つめる君が あまりに綺麗...
  • 涙流れたのは

    涙流れたのは

    夕暮れ染まる教室の片隅で静かに佇む 君を見てた触れれば壊れてしまいそうなほどに君の笑顔は 美しかったそれから 叶わぬ思いを胸に抱き春夏秋冬を超えてまた一つ大人になる君は変わらずにいるのに涙 流れたのは夢の中の君が僕に微笑むから涙 枯れる頃には木の実が一つ落ちて花を咲かすのだろう行く末知らぬ 思いの成れの果て伸ばした手の...
  • 一夜一夜に人見頃

    一夜一夜に人見頃

    恋に焦がれて今夜は眠らないココロの奥に 隠した気持ちがある開けてはいけない 誰にも触れられたくない人は想うより想われたいものだから 恋に焦がれて今夜も眠らない一夜一夜に人見頃捕まえたら離さないであなたはきっと解らない 私の嘘踊れ歌えのお祭りもいずれ終わりは訪れてまた日が昇って繰り返す恋に恋して散りゆく日までカラダに響く...