西つよし
「4」月明り~いつかはきっと~
道なき道を 行くのが男人生そんなに 楽じゃない最終電車に 身体(み)を沈め今日もカタコト 揺られて帰る ホームタウン月明り 見上げたら 泣けてきたけど大丈夫 大丈夫 自分に言い聞かす生きる事は 辛いけれどいつかは きっと… きっと 報(むく)われるはずさ生きるの死ぬの 口にはするな一人で生まれた わけじゃない夜空を突き...ただ、会いたい~母へ~
私は母親(あなた)のことを 恨んだりなどしてませんただ、会いたい 会いたいだけなんです三歳の記憶は デパートの屋上でした青空が とても眩しいことだけ 憶えています麦わら帽子に 泪を隠して母親を 待ち続けたあの夏が今年も やってきましたあれから季節は巡り 振り返る事拒んだ日今、思えば 思えば懐かしい同じ時間(とき) 人生...詫びるように…ブルース
ハーバーライトが にじんだ街はいつでも 想いださせたおまえの ぬくもりなんもええこと やれんかったのに久しぶりねと 駆け寄る詫びるように…ブルース 時を戻しつぐないたい アホな俺やええんや 逢えたそれだけでもう十年 がんばれる ごちゃまぜの この街でごめんな ごめんな 逢えてよかったしあわせ つかんだのなら大事にしろよ...