• 猫田ねたこ

    「15」
  • エンパシー

    エンパシー

    お世話になっているあの人や少し苦手なあの人も預かって、渡すことを繰り返している興味のない「位」を無視して心の余白が空いたら好きなものを詰めて 笑顔になれるもっと、好きになれる。失いそうな機会思い遣れたら役割を追い求め 生きてる探す途中で迷ったり、泣いたりたまには縋らないと 立てない脆さ共感を追い求め 生きてる「前を見詰...
  • から部屋

    から部屋

    錆びたベランダそのまま古い布の香りみんなここで暮らしていた永い永い問題に囲まれるいつの日か止まるだろう?見ていた夢に 預けたもの「返してね」こわれてまたつくるこわれてまたつくるこわしてまたつくるこわしてまたつくる永い永い問題に囲まれるいつの日か止まるだろう?永い永い問題に囲まれるいつの日か止まるだろう?人ごとだと思って...
  • Snowflake

    Snowflake

    Hmm, I wonder whyI could see the sky farther than usualI wonder, I wonder whyI could see the sky farther than usualLet me know how I can goTo the place where th...
  • Geranium

    Geranium

    Petals begin to fall and flutterGrab one with my fingerI pick them up for meUntil they become a bouquet“What is my role in life?”“What can I for others?”Someone...
  • なんとなく、分かる

    なんとなく、分かる

    ことばはかわさず 空気で分かるなにかがあるこころの悩みは 目線で分かるなにかがある喜びあわせて 幸せ感じ未来はすぐその手を重ねて歩いて来た あしあと同じ時間を、過ごす。同じ時間を、過ごす。同じ時間を、暮らす。同じ時間を、暮らす。同じ時間を、過ごす。なんとなく、分かる。なんとなく、なんとなく。こ・と・ば・の・な・い・心・...
  • Hello

    Hello

    剥き出しの鉄に雫思い出の聲蟲もいない廃墟のよう…llo …llo…llo …llo …llo …Hello“Hello”あなたがいた頃と重なる夢が揺り籠のように揺れているあなたがいた頃と重なる夢が揺り籠のように揺れている揺れている揺れている揺れている揺れている誰もが持つ素肌の面に向き合う思い返せば間違えや愛情も掌からあ...
  • 腑

    ごく自然のことのように新しい軌道に乗るまた違う物差しに出会いたい世界と繋がるためにだって、同じ場所で循環して同じことで悩んでいるもうひとつ違う視点が欲しいこの物差しに飽きた勇気を出して一歩踏み出せたらまだ世界は揺れるみたい同じ場所で循環して同じことで悩んでいる 不思議あっと驚く時が来るあ…と腑に落ちる時が来るあっと驚く...
  • Strange bouquet Reincarnation ver.

    Strange bouquet Reincarnation ver.

    迎えた違ういのち今度はなに?蝶だわたし分からないの話しかけてるよ春6つを越えて占いごとが大当たりこのまま記憶が残ればいいな少し変わったbouquet甘い匂いに飛んでく知ってる空知ってる顔知ってる歌知ってるリズムリズム...知ってる空知らない顔知ってる歌知らないリズム知ってる空知らない顔知ってる空“知らない空”...
  • あなたが主役

    あなたが主役

    風が通るあなたが主役の物語“正しさ”さえ 追われている向かえば 何かに包まれる言葉に出来ない 意志がある巡り合うまで手を取り続ける 意味がある巡り合うまで鳥が運ぶ誰かの嘘の物語浮き立つ晴れ 流れる雲閃く種 こぼれている“正しさ”さえ 追われている向かえば 何かに包まれる言葉に出来ない 意志がある巡り合うまで手を取り続け...
  • 天の河

    天の河

    「あれが天の河だよ」しんと冷えてきた空気の中あなたの差す先を見てた裾に目をやれば 透き通っていたこの海の遠くの方では空の紺色と繋がってる浜辺に打ち寄せた貝殻波に落ちてきた月の道物語で埋まり始めているいつか また霞んだ星を集め 掻き分けて探す「強い人になる」と約束した揶揄いの声 躊躇わず昇る穏やかな時間を 迎えに往くんだ...
  • Incarnation

    Incarnation

    小さな町のバスを待つあぜ道で黄色い花を見つけたんだ<罪>なんて知らない手を伸ばして根っこから摘み取る 甘い匂い誰かの悦び花束に加えて“あげよう”小さな蝶が集まってはみんな炎に飛び込んでいく塵塵 空を泳ぎ胸いっぱいの空気を吸い込む身体に<いのち>の風が吹くみんなの苦しみは一瞬の出来事でした過ぎ去った今一瞬の出来事でした霧...
  • Strange Bouquet

    Strange Bouquet

    言葉は連なり<創造>の壁を彩り燃やす緋色に熟れてく木の実は艶めきを纏いあなたに渡そう光を束ねたひらひらと射す<陽と影>のコントラストのbouquet香りを嗅ぐ 胸に入れる 殻を破る隣はまだ 若草色の実が眠る誰かに<喜び>をあげたい色に宿る光を見つけて表情を変えるbouquet危うい夢の泥を拭い取るあなたの<目覚め>綺麗...
  • 月になる

    月になる

    ここにはたくさん<理由>があるひとつを追わずすべてと繋がる大丈夫 どこにも光はあるあなたの手を取りわたしは宇宙に入る地球の影何かを分かったように<経験>で輪郭付け“知っている”と言う繰り返し出会うまやかしのせいで近い未来も遠く感じる生まれたばかりの想いを添えてわたしはあなたの月になる真っ黒な空に膨らむ世界で<新しい時間...
  • 入道雲

    入道雲

    少し棘の出たこの道を新しいペダルで漕いでいく何度も転んでは 閉じていく扉を抱えて あなたに会いにゆく少しは慣れてくれたろうか暮らしの形は変わっている近くに見えた真夏の雲も形を変えて雨になる蝉の鳴き声が止む雨が止むのを待っている広場を行き交う人たちが<七日の終わり>を好き勝手に噂をする少しは慣れてくれたろうか暮らしの形は...
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    Recover from the aftermathRecover from the aftermathMinimize itChange it a bitConcentrate on itAdapt to it a bit...