• ねねこ。

    「4」
  • 朝焼け

    ねぇそろそろ疲れたよ星を眺めて2人は歩いたただ言葉を紡いで心を解いて傷つけられたそれぞれの日々を少しずつ忘れていけるようにまた朝日が昇るその瞬間によぎるその声と温もりがこの小さな背中にそっと朝焼けをひとり見つめて両手を胸に置いて願うその夢が消えませんようにその笑顔が曇りませんようにねぇそろそろ歌おうよ歌を創って2人は歩...
  • みんな

    みんなが喜んでる事が本当に喜ばしい事じゃないみんなが悲しんでる事が消えたくなるほど辛い事じゃないじぶんの声が聞けずに誰の声が聞けるの?今しか出せない音なのにねじ伏せてかき消してみんなが欲しがってる物が本当にあなたに要る物じゃないみんなが棄ててしまう物が嫌いになるほど醜い物じゃないじぶんの傷を憎んで誰の傷を想えるの?今し...
  • 夕日の子

    未だに 憶えてるよ岬に落ちていった あの夕日を君と肩を並べて歩いた辺りは昏くなって君ごと夜に溶けた僕はいつでも待ってるよと小さく優しそうに微笑ってみせた君は夕日の子 Oh 夕日の子 Oh今でも 憶い出すよ硝子に溶けていった あの夕焼け君と手を繋いで歩いた灯りは曇っていって君ごと夜の空へどうして今でも待ってるのと冷たくあ...
  • よふかし

    今日はなにしたのどんな人とどんな景色みてなにを食べてさなにを話してさ Ah気になっちゃって Stay up lateそんな夜この部屋のすみで月光をあびた壁が白く染まるときあなたの声がまくらに横たわる小さなハコからとび出すときが幸せ今日はなにするの仕事いくのそれとも休むの他愛もないこときみと笑ってさ Ah気になっちゃって...