• 馬喰町バンド

    「8」
  • いってみよう

    いってみよう

    嫌いじゃないくらいでも意外な間違えでも狙いは変わってしまうだろうわたしの方からとかあなたの方からとか繰り出したんだろう言葉を泣かないでないであなたはあなたのあなた責めないでないでわたしはわたしのわたしいってみようそれを忘れてしまはないようにいってみようそれが忘れられないように二度言わないからとか違いはないからとかそれぞ...
  • 五月

    五月

    誰も気づかない五月の向こうに息を潜めて我らは駆けてゆく運命は舗装道路で転んで真っ赤に染まった鱗を運ぶ時に素晴らしい君も時にいかがわしい君もふとみすぼらしい君も時に素晴らしい君もふと物悲しい君も子供騙しの君も抽選券と願いを引き換えに息を潜めて駅まで駆けてゆく一週間を何度も見送った掃き溜めの中でもあの子は笑う時に素晴らしい...
  • 東京オーバードライブ

    東京オーバードライブ

    気になるそぶりで未知なる遭遇似たもの同士引き合う性分入口も出口も 環状線ギリギリで生きる東京オーバードライブ握りしめるなけなしのライフドタキャン頻発ハニートラップ何度空振ってもフルスイング輝き放つ混沌とホープ所謂ネガティブニュースは信じない贅沢も貧乏もわからないいんじゃないしょうがないのせめぎ合い嘘みたいだけどこれが新...
  • なかうちくるまえくっとさけるまでゆけゆけ

    なかうちくるまえくっとさけるまでゆけゆけ

    わたしのひみつひみつ教えたら出れない出れないほら確かにこれは不合理な夢誰でもこの道通る中でこのまま渦の人混みの中で怒りも悲しい記憶も忘れ優しい季節の風に抱かれ週末の街は言葉で溢れ夢見がちな約束も破れればやぶれかぶれ出れない出れないわたしのひみつひみつ教えたら出れない出れないほらなかうちくるまえくっとさけるまでゆけゆけわ...
  • マイノリティ

    マイノリティ

    そっちはどうだい?こっちは問題だらけの中で風に吹かれて気分はオーライ 不安はもうない目を閉じてしまう理由などない雲を掴む巨人の影唾を吐け絵を描け揺れる震える手で時間の上で彼岸を越えて 越えて 届け 届け地図の端から端まで眺めたあの日から感じた力わからないことだらけ追いかけて不意にわかったつもりで大人になったあのガキはま...
  • 昔月に人が住んでいて

    昔月に人が住んでいて

    昔月に人が住んでいて地球を見ていた満ちては欠ける猫じゃらし遠くに燃える明星ごらんよまるで空想のように吠えるジャガー大きな身体は窮屈そう月の砂漠を行くのっぺらぼう まっぴらもう 夜の闇は百鬼夜行生まれて育ち年を取りやがて次の所へ見上げ続けた青い星の懐へそれではほんとにまた会おうできれば今度はあの海で引き合う点と点押し寄せ...
  • ゆらゆら

    ゆらゆら

    ゆらゆら揺れるいまゆらゆらに触れるいまゆらゆら溢れるいまがいいね遠い向こうからやって来て遠い向こうへと過ぎてゆく間に会った人達と営みとあれはダメとか言ってみてもあれはスキとか言ってみて殆どどちらでも良かったりしてねぇ声を聞かせておくれねぇ声を聞かせておくれ変わりゆく日々と君と僕たちの何かと何かが交わればどこ行こう夜をこ...
  • Wajaja

    Wajaja

    ワヤヤワヤヤワロイワモイマイワヤワワワワワヤモリヤモリヤワヤ飛んでってるZombie混み入ってる方に小売りしてるZombie表現してるmorning顔で売ってるZombie放電してるZombie安定してるZombieZombieはもうワワヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヲ便利っちゃ便利ワワヤワワヤヤヤヤマリアモモイアッパレもういい...