• 木村優希

    「3」
  • さ・よ・な・ら・は…

    さ・よ・な・ら・は…

    さよならの一言心にしまいあなたと過ごした 愛の日々始めから感じてた別れの予感心配しないで大丈夫お願いだから悲しい素振りや言葉はやめてさよならさよならあなたに最後にこの身を抱いて愛してる 一言言い出したのは何故愛することに臆病で私も女なの夢を見たわ恨んでいない幸せだったお願いだから思わせ振りは心が揺らぐさよならさよならあ...
  • 水の恋詠

    水の恋詠

    迷い道に 盆の月今日の夜風は 身を包む命 燃やせば 季節は早い人恋しさに 夜が優しいあれから何年たつかしらあなたに装う 愛のくらし水のように清く あー 流れながらあなた色に 染まりたくて立ち止まる 女心水の恋詠 歌います夢の途中に 寒昴今日は慣れない ひとり酒心 癒せば 季節は長い人恋しさが 募りますあれから何年たつか...
  • 寄りそい橋

    あなたと訪ねた 湯の町はそろいの浴衣に そろいの心明日のことは 言わないでふれあい 惚れあい 寄り添い橋を渡れば灯りも 滲んで揺れるあなたがそばに いればいい涙と一緒に 流そうと笹舟作って 浮かべてくれる他には何にも いらないのふれあい 惚れあい 寄り添い橋に陽炎みたいな 幸せ燃えるあなたがそばに いればいい日暮れて川...