- 幽霊みたいな夏でした
大きな声で叫びたくて
何をしてでもなんとしても
一度だけでも触れてみたい
傘が無いから走っていく
傘が無いから走っていく
傘が無いから走っていく
傘が無いから走っていく
幽霊みたいな夏でした
やりたいことも特になくて
ただひたすらに扇風機と
向き合ったまま返事を待つ
傘が無いから走っていく
傘が無いから走っていく
傘が無いから走っていく
傘が無いから走っていく
どこにも行けないよ
雨が降ってるから
風邪をひいちゃうよ
それでも変わって変わって変わって
行き先も告げずに
名前すら知らない
気付けば空は晴れて
ああ夏、夏なんだな ワタシハオマエノナカニイル
空が今 閉じられた「ハジマリノ鐘」が響く「オマエノ ナカニ イル…ワタシハ ソコニ イル」ねじれて染まる記憶遺伝子の箱舟揺れて遠い遠い終焉の地を目ざせ呪いを解くときが来たただそれだけ捧げるだけ過去のすべて…だけどいつかいつかいつかいつの日かまた会えるオマエが地上のどこかで待つ限り惜しむべきものはない共に生きた証甘い唇 ...快楽原理
地獄の底まで覗きこめ 腐敗(く)ちて行くな 同胞(harakara)死体みたいに歩く道 GIRAGIRAと太陽が照りつけるおまえは何時か名前さえ分からなく為るくらい堕ちてゆくヒト ハ 何故イキルノカ 生命(イノチ)切リ刻ンデモ終わりなき煩悩 抱いて踊れば 無常花(MUJOOKA)渇きの谷から攀(よ)じ登れ 風の音が木霊...