- 潮溜まりで、君を見つけたら
珊瑚の広がる、この楽園に
へその緒を沈める
程なく、波に立ち現れる
東に伸びる、島々を梯子して
ヴァイグアを抱えて、海に漕ぎ出す
君は右回りで
ぼくは左から
Lua, lua, lua, lua
波にメロディーを乗せて
どこまでも荒れるカリブ
夜を見極めたら、巡り会え何処か
潮溜まりで、君を見つけたら
珊瑚の広がる、この楽園に
へその緒を沈める
程なく、波に立ち現れる
Lua, lua, lua, lua
波にメロディーを乗せて
いつまでも荒れるカリブ
夕陽溶かす海に、珊瑚が顔を出す
潮溜まりで 君を見つけたら
波が落ち着く 朝までここに
精霊を呼び出し
海に祈るだけ
ぼくから海の藻屑
カリブを越え、君を一目
潮溜まりで、君を見つけたら
透きとほる風ばかり ガンダーラ
ヒマラヤ山麓、ネパールのルンビニー朝が崩れ、昼にもつれ、夜に絡まる灯明の輝きを川面に映し心安らぐ絶えなる音楽をくれてみろよガンダーラ水が風が流れるが如く星が人が流れるが如く黎明の冬季がいずれ巡るグツグツ太陽川面に落ちるヒマラヤ山麓、ネパールのルンビニー足跡を記憶せし和林ハイウェイ菫色の大地に煌めきを与えて心安らぐ絶えな...花様年華
起こさない 起こさない夢を見てるのフクロウだけが起きているベッドに入っても 君を想うよ嘘をふかし恋するムービースター少年は見た、恋するムービースター少年が見た、恋するムービースターたとえば背景に滑る都営バス消える平成あがりをかすめていく記憶運ぶ風に、近づく天使は光かたどる曲線に、いつも横顔2人の恋は息を呑む一瞬2人の恋...アートマン
目を瞑り、耳を立てる綻んだら、溶けていく悲しいとき、肌を許す目が覚めて、色即是空Atman ぼくを諦めてAtman ぼくを諦めるAtman目を瞑り、耳を立てる綻んだら、溶けていくAtman ぼくを諦めてAtmanAtman ぼくを諦めて数億の仏土、ひとっ飛び雑踏になり、魔法にかかる数億の天気を、横っ飛び雑踏になり、魔法...Quarantine Mood
どこまでも連れてってつま先まで飛び跳ね踊れこれは前を見てるつもり冗談に近く、共振するふたり今晩はうちでぼくを否定して今晩はうちでいままでのぼくを否定して欲しいよ心地よく崩れていって雑踏に加わるふたり冗談に近く共振するふたり今晩は家でふたりの理屈で動き出すかも...声を聞かせて
どこやらでは花が僅かに香る夕風に鳥の声微かにまじるまじるまじる街角では花が僅かに香る森になると願う都市の声は鳥のさえずり、さえずり鳥の声ださぁ歌ってーやピヨッピヨピーヨピヨーあれ~声も聞こえぬあれ~声を聞かせてピーチクパーチク ひばりの子げんぱくなすびの いがいがどん...