松井五郎
「1493」KISSで女は薔薇になる
ばれてる嘘でもにっこり許してくれるそれほどの いい女あなどれないでしょうのけぞるうなじにしめたと自惚れてる幸せにするなんて 口が甘いねただのさびしがりが出逢っただけだましだまし恋に 戯れるだけ愛してごらんよ くやしかったら いまあんたがほんものか 見破ってあげるよ愛してごらんよ 力づくでもいい逃げられない KISS で...いつかあなたに逢ったら
かならず夢はきっとかなう いつかきっとかなう信じてたときめきが あるから黄昏の駅で 偶然 逢った紺色のスーツ あなたは笑ってみせたね就職 決まって 逢わなくなってどれだけ月日は 過ぎたのいつもグランドで太陽追いかけていた あの夏のあなたを思いだすと…いまでも胸がジンと痛む 熱くジンと痛むアルバムめくるように 時を逆上る...MIDNIGHT EVE
ためらう唇からはじまる二人のLABYRINTH冷たすぎるWINEが媚薬に変わる夜見えないものばかりをからだで欲しがるように抱きしめた白い肌気持ちが跡になる 痛いほどLOVE YOU FOREVER孤独を忘れて愛だけを心に許そうLOVE YOU FOREVERガラスの夢さえもう壊せないままでFALLIN' LOVE名前の...ポケットから落ちた恋
おさらばするのさ泣きながら 忘れろよかすれてる声じゃささやきは 似あわないさびた銅貨を握りしめなんて きりのない夜だろううまく 最後まで愛せないなぜか 心まで見失う胸のポケットでいつも お・と・し・も・の切れてる電話をいつまでも ふるわせてずぶぬれの 野良犬に笑われる 男だぜやさしくされてしまうほど何も...