• CHEMISTRY

    「133」
  • グッド バイからはじめよう

    グッド バイからはじめよう

    ちょうど波のようにさよならが来ました言葉は もう何もいらないただ見送るだけ遠く離れる者ここに残る者僕が決めても かまわないなら何も言わないけれどどうして あなたはそんなに 手を振るのだろう僕の手は ポケットの中なのにちょうど波のようにさよならが来ました言葉は もう何もいらないただ見送るだけどうして あなたは遠くに 去っ...
  • STEP TO FAR

    STEP TO FAR

    波がさらった砂の城と 風がさらった君の心と幾つもの言葉を君はくれたけど 何も答えもせずに省みる気持ちが打ち寄せる度に消える君の足跡空を渡る風になりたい 水面を滑る音になりたい光あふれる色になりたい無いものねだる僕の声は 何も出来ずから回る僕は一人で波に浮かんで揺れている薄紫に空が染まる 光が少し懐かしくなる海風が吹き止...
  • チャイム

    チャイム

    lalala... 君がいたずらしてた (空に)虹の弧を描く鳴らそう今 こころのチャイム漂う あの雲に乗って気が付けばもう 遠い日の記憶過ぎたカレンダー めくり直すような君が残した あの風景画はただ季節を変えて色褪せていくのか ほら今lalala... 君の声がね僕の (こころ)今でも 揺らして雪解け待つ 午後のひだま...
  • Forget-me-not

    Forget-me-not

    小さな朝の光は 疲れて眠る愛にこぼれて流れた時の多さに うなずく様に よりそう二人窓をたたく風に目覚めて 君に頬をよせてみた幸せかい 昨晩のぬくもりにそっとささやいて 強く君を抱きしめた初めて君と出会った日 僕はビルのむこうの空をいつまでも さがしてた君がおしえてくれた 花の名前は街にうもれそうな 小さなわすれな草時々...
  • Why

    Why

    もしこの命が尽きてしまったとしたらもう貴女の声を聞く事も出来ない生まれ変わってまた巡り逢う可能性は否定出来ないけど今この時貴女が傍に居てくれなければ…Oh Why Why WhyOh Why Why WhyOh Why Why WhyOh Why Why Why優しく微笑む限りなさも全て何度も祈ってはこの手を擦り抜ける...
  • Monologue

    Monologue

    ため息が溶ける虚しさのモノローグOh ひとりきり どこへ行けばいい?押し寄せる静寂を抜け出して...摩天楼の夜の波間 ヘッドライトがうねる螺旋状になぞるテール 孤独を照らす光真夜中過ぎのハイウェイから見おろす飾りたてた世界が失くした時を呼び戻して遠く眠らせた傷を目覚めさせる凍てついた日々が いたずらに過ぎてOh ひとり...
  • 白の吐息

    白の吐息

    初めて交わした言葉を 何度も今繰り返してるまだ昨日のことのように 今も鮮やかに響いてる町を賑わすざわめきの夜 君の肩越し照らす灯りにたったふたりの ただふたつだけの影伸びた時間にじっと身を委ねてるそっとささやく声が 白く途切れてしまう前に今を誓おうまだ互いのことを全部 知らずに来た初めての冬もどかしさを遊ぶように 少し...
  • 涙のあと

    涙のあと

    弱虫だった人は今頃 遠い風景の細い影かすれた勇気 甘すぎたキャンディ 握りしめて行く旅の途中どこに立っても 片隅の気分だったあの頃誰にも 自分だけしか見つけられない遙かな場所があるどこかで迷った夜は ふいに涙があふれることがある憶えていますか? ふざけて作った歌を震えた肩を離した事を 本当は少し悔やんだ日古いバックを抱...
  • Long Long Way

    Long Long Way

    忘れてた 忘れかけてた 記憶のレールを今も僕は歩いているゆれていた ゆらめいていた 季節が終わり大人になりはじめている雨上がり 空の匂いは 何か思い出しそうな気にさせられるよ強がってた無邪気な頃の互いの呼び名は今も変わらないまま大事にしてたもの運んでゆこうやわらかく やわらいでゆく 夜が終わり少年の日にさよならする水た...
  • アシタヘカエル

    アシタヘカエル

    少し遠いけど 歩いて帰ろう タイルふたつの いつもの歩幅で「こうして歩いていけば いつかはちゃんと部屋に辿り着いているんだろうなぁ…」足踏みしてる 言い訳ばかりをかき集め続けても どこへも進めはしないままバランスとって 足を踏ん張って 立ちつくし続けても昨日を繰り返してるだけじゃ きっとボクはどこへも辿り着けはしないま...
  • Us

    Us

    眠い町 眠い空を 見上げて伸びをしてみせる絡まったヘッドフォンを だまって君に投げる朝靄のアスファルトに かがんで紐結わえてる先の減ったこのソールも 優しく馴染んでるだろう?信じるのはウソだと 思うだけの僕はもういない地図にない 途を求め 迷い合ってもいいだろう擦り減らした思い出は しまいこんで笑い合い傷ついて 閉ざさ...
  • Bright Lights

    Bright Lights

    ブラインドを覗き込む太陽 朝を僕に知らせにくる窓の外に浮かびたつ景色は 旅の疲れ癒してくれるまだ見ぬ人達と出会える喜び胸に踊らせ向かうよ二人が立つ場所へ強がってたあの頃は なんとかなるさと 不安隠してた眩しいほどに照らすスポットライトは 映しだしている今をいつもの 部屋のベランダ座って ため息ついていた頃たまには なん...
  • mirage in blue

    mirage in blue

    藍に染まるインディゴの空秘密めいた逃げ水の向こう通り過ぎたバスの埃に 閉じた瞼青く透けるよ落書きがまだ残る 防波堤に続く道二人戯れた桟橋を 今も裸足で歩いている乱反射する水面 光がいざなってるから夏の蜃気楼 走る風に心寄せて仕舞い忘れてた 夢を抱き限りのない南風に果てしなく何処までも駆けて行くよ灼けた肩と乾いた喉を 癒...
  • 赤い雲 白い星

    赤い雲 白い星

    風は僕の頬をかすめ 何かを囁き消えた肩をほぐしのびて 空気の色を変える今日から 少しだけゆっくり歩こうこの世界 抱きしめて生きようずっとこのままの僕でいよう 誰といても どこでも生まれてきてよかったなんて 時々思うよ誰もが青で動き出してく うまく歩けてるかい?そっと吹いた 夕暮れの風 赤い雲交差点大通りから 遠くの山が...
  • いとしい人

    いとしい人

    木漏れ日の遊歩道やわらいだ キミの笑顔小鳥みたいに 鳴いているむじゃきな いとしい人僕がその髪撫でようキミが不安な その時は僕の手で暖めようこごえそうな時はぬくもりを 伝えられるようにそよ風に 吹かれてるやわらげな キミの笑顔木陰にもたれ 揺らいでる眠たげな いとしい人僕だけは いてあげよう君が寂しい その時は新しいこ...
  • Ordinary hero

    Ordinary hero

    うつむきかけたキミの後ろ姿の肩を叩いて勇気づけられるのは誰もいないという現実「当たり前」というセリフがテレビから今聞こえてきたよハリウッドでしかありえないヒーローが生まれ変わるありふれたシーンが過ぎ去って行くボクはキミを迎えに行こうと思いつく赤い夕日を覆い隠そうとする分厚く黒い雨雲がやってくる夕立かな、憂鬱だな避けられ...
  • So in Vain

    So in Vain

    独りでいる夜 想う君がいるこの部屋で 違う時間過ごしてた君が残した 染みと嘘の跡僕に残された 哀れな闇憂鬱さとか 煩わしさ「とりあえず」と置いたり「今だったら」と悔やむのなら傷つけても…嘘つくこと教えてくれたのが最後の優しさだったから傷ついたフリ見せて 黙っていた最後のズルさを僕は 今も 憶えてる独りきりの夜 探すもの...
  • This age

    This age

    「誰かに逢いたい…」どこか 人恋しい気分は あの日とかわらない歩き出せばすぐ前の 壁にぶつかるばかり 絶えず痣にしてた悲しみがつづく時代の中で 痛みさえ 鈍くなってないか?あのころのボクにいま逢えるなら…そんな空想ゆらす月光(つきあかり)忙しさに流されて 胸中(むね)にある約束を 犠牲にしたままで空気ばかり読みすぎて ...
  • Now or Never

    Now or Never

    どこから(この話を始めよう?)誰にも(話してないすべてを)みんなで(このまま)このまま(みんなで)送りだそうぜ科学の子誰に 打ち明ければいい?悲しい ドラマのone sceneみたいBaby can it be もう先はない?傷だらけのyou and me目を向けていこう 未来みんなの唄には終わりは来ないそう信じている...
  • Bound for Identity~dear friend~

    Bound for Identity~dear friend~

    不意に届けられた 数年振りの面影は冬の知らせとともに ドアのポスト落とされた少し癖の強い 君の文字はそのままで時の流れはいつか見た夢の名残のよう果てなき風の道 心の旅は今どれくらい遠くを 流れているんだろう君は君を探してる…夜が君の元に 寂しさをもたらすから独り見上げた空に 堪えきれずに ため息消えて行くよ木枯らしのビ...