国府達矢
「30」アイのしるし
きみは きみのままかな ぼくは少し変わった変わっていくかわりに 目を逸らさず見ていた怒濤 ハロー 被弾の連続きみはどう?持ちこたえて 失い続けて 見つけられたものその価値をつくれるもの同士互いに見た それぞれの地平線と水平線の話をしようそのどれもが素晴らしいはずだろ?きみは どんな きみかな ぼくも変わりつづけた変わっ...朝が湧く
でもって あの頂をも越えてしまおうぜ捨て身でいこう 世界がぼくらを待ってるぜここから あとどれ位かかるのか あれから どれ位たったのかずいぶん 分からなくなってしまったいや これたんだ陽の当たらない場所で 生き抜いて 身につけた いくつかの力と泥という泥を 味わいつくし身につけた いくつかの智慧を音に込めて放とう全ての...いま
夢中で 駆け抜けたんだから 当然景色は抽象画みたいに滲んでいった覚えてる? 大笑いしたりまるで果てがないみたいな気分だったんだ好きなこともうちょとだけ言わしてこれから と いままでどれだけの想いを 過去や未来に 巡らせても全ては今にしか 込められない世界の限界も 自分の限界も 心の中にぼくら託し合ってるこれから と い...weTunes
きみが踊れば 雨曼荼羅華きみが唄えば 雨曼荼羅華風に 揺れる葉音に 揺れる体ぼくら 今 LIKE A 万葉の調べきみが話せば 雨曼荼羅華きみが笑えば 雨曼荼羅華...感電ス
君の素敵なそのステップには 図らずも意図わずも尊敬と感謝に裏打ちされた歓喜がにじみ出ているリズムはフロアという体内に響く鼓動のよう…旋律は感情のよう…目まぐるしい陰陽に酔うふと 君はただ全身全霊全細胞で頷いているように見えた 見えたんだそうだ 踊ることとは 頷くこともっと 簡単に言えば 喜ぶことスピリチュアルな感電に ...続・黄金体験
この空の 闇を 吸い込んでいく 蒼の中世界を拭うように 流れる雲が 浮かび上がるいつか越えた山々の稜線から 今 惜しみなく零れだした黄金輪郭を現した世界 足取りは限界を超え続けいつの日か 憧れた光が 色褪せて見えるいつか越えた山々の稜線から 今 惜しみなく零れだした黄金いくつもの夜を越えてきた足下を 照らしだす溢れだし...薔薇
埋もれた奏でに因る 傍立っているこの感情の帰路に身を委ねながら見える無数の景色と無数の関わりを紐解くようにそれらは自由に色づいた階段として顕れる手を伸ばし 心を伸ばすんなら いつでも繋がり合う 響き合うことを望んでいるもんで薔薇が咲いている 人知れずとびっきりの密かな閃きの連続 無意識と意識の狭間で音の波 利己と利他の...祭りの準備
螺子でも 爪先でも 翼でも 剣でも窓でも タイヤでも 掛け声でも花でも 瓦でも 背骨でも 提灯でも 睫毛でもノズルでも 鉢巻でも 唄でも ボタンでも 舞台でも花火でも 耳でも レールでも 旗でも フックでも歯車でも 舌でも ギアでも 取っ手でも祭りの準備だ すわ これは永遠のリズムの継承祭りの準備だ すわ 万人の才能の...蓮華
その華は泥の中で真っ白い花を咲かす不思議な華だというその華は花びらと種を一緒に実らせる不思議な華だというその華は泥の中で咲くという...