• コトリンゴ

    「104」
  • だいすきなひと

    だいすきなひと

    ほしの隅でだれかが笑ったきみはそれを音にする文字にならない不思議なことをあの子いまも信じてるさよなら告げる順番を最後でいいって伝えたら涙ひとつこぼれてく少しもつよくないみたいプカリうかぶよなみだの海にすこし髪を撫でてきみが笑う今をずっと閉じ込めたいなどこかの部屋のsosをきみは昨日夢に見た文字に出来ないできごとなんてき...
  • デイジー

    デイジー

    いつものラジオから呼びかけるよ きみの歌だれも知らないin the daisy garden そこで待ってる独りぼっちこわいなら並べ方を変えてごらんそしたらほら動き出す景色も回るよどきどきのフレーズとときどき青空でラララ アシオト ひびけ雲の切れ間から聴こえてるよ きみの歌海の向こうin the daisy garde...
  • to stanford

    to stanford

    いつもの電車の中 きみをおもうここから見えるものすべてつながっていると感じるお日様つつむカプセルの中誰かの中にいる感じいつもの電車の中 きみをおもうここから見えるものすべてどこへ続いてゆくんだろう日だまりの中 思い出すのは柔らかな声 耳をくすぐる雨の日も 風の日も いつも走り続けるいつまでもここにいたい土曜日の昼下がり...
  • ふれたら

    ふれたら

    ふれたら そっと 消えてきそうな 小さな灯り ともして少しずつ 強くなってく かわり移ろうこのこころ薄いブルー 好きなインクの色淡く揺れる 今の心の色あれはきっといつかの私達何を見ていたの見つからなくて 線を書く絵にもならない 線を書く波の音がする遠くで そっと 揺れてる 小さな灯り めざして少しずつ 歩いてゆくの か...
  • me & my bird prince

    me & my bird prince

    There was a man called bird princeHe was so gentle and good-looking guyWe were together all the time and lived happilyuntil the evil man came to the townLalala ...
  • me.ga.ne

    me.ga.ne

    あのこは おしゃべりあたしの ことばをいつもチェックして赤ペンでなおしてゆくそんなに いつでも耳を とがらせてきいてなくたって耳もとで さけぶから耳の奥鳴りひびく君の声とりだしてほんとうは苦手なんだどっちかなんて悩むことまちがいだってわかってもまあいいやそんなもんなんだ眠ってたきみの指先のせいいつも曲がってるメガネのせ...
  • itsumo

    itsumo

    朝のひかり、痛くていつの間にか、ここに来てたもうゆけるかな、あるけるかな手をはなしたらまっすぐにすすむのは悪いことではないけれどもう少し毒をくれるかなそとに飛んでゆきたいのまっ青な夜、こわくていつの間にか、ここに来てたもうだいじょうぶ、あるけるはず指をほどいたらまがりみちしてくのは悪いことではないけれどもう少し隠れてい...
  • jump jump

    jump jump

    手をかざして背伸びをしたらそこにはウソの世界が見えてたそっと指をたてるグラスホッパー見上げた空靴ははいてる風が吹く方へ飛んでけjump jump 昨日と今日自由に飛びまわれ針と糸を持って耳を澄ませる聴こえる気持ちを縫い合わせてみようぼくはいつもふわふわ夢のなかで金色の糸を解きながらすすむ声を聴くあれは誰の声呪文を教えて...
  • snowman

    snowman

    snowman 待ってた ホームのすみまっしろなゆき街中にふりつもるのを蝉のこえ聴きながらかれは待っていたいくつも電車がすぎるのを手を振りながら目を閉じて思い出してるどうしてここにいるのかな?いつのまにか忘れてる空にきみのえがおゆらりゆらゆら揺れていたsnowman snowman いつまで待つのかなあの子のことsno...
  • chocolate

    chocolate

    なんだかずっと思ってるこの先にだれかぼくの大好きなchocolate夜空にこぼれてくIt sounds very sad, but I'll pray fortomorrowきらきらひかる星に願いをIt sounds very sad, but I'll prayどうか、どうか 好きなもの、同じなら、いいのにぼくは君の...
  • ふわふわsong

    ふわふわsong

    わ ふわふわ わ ふわふわ わ ふぁふぁふわーあ ふぁふぁふぁふぁー わ ふわふわわ ふわふわ わ ふぁふぁふわーあふわ ふわ ふわふわりふんわり わーふわ ふわ ふわふわ ふわふわ ふ わ ふ わ待ち合わせ くもの上雨をあつめるわ ふわふわ わ ふわふわ わ ふぁふぁふわーあ ふぁふぁふぁふぁー わ ふわふわわ ふわ...
  • runaway girl

    runaway girl

    いつも話を聞かないきみに今日わたしは言ってあげるの、さよなら、またね帰らないわたしをずっとずっと待ち続けて、雪だるまみたいになってしまえくるい始めたのはいったいいつ頃、今はもうわからない踏み切りわたらずにまっすぐ走るの、振り返らないI thought I was happyいつもの駅にだれか見えたいつも話を聞かないきみ...
  • afterschool melancholy

    afterschool melancholy

    カーテンの隙間から覗く 仔猫鳥籠のなかには小さな希望暗い倉庫のなか不安の糸を 束ねたほうき集める欠片何かになれなかったもの暗くなる前に見つけておくの眠れない夜嫌いだから言葉ひとつしまい込んだピアノの中ノートの隙間心の奥夕暮れの 焼けた匂い切ない気持ちにオナカを押さえる...
  • sora

    sora

    レンズから きみの 瞳を とおってぼくに 届く 切り取られた 空の色知らなくても 知ってる 気がしたぼんやりと こころを 染める 水色同じきもち チャンネルをあわせるきみの街から ゆらりゆらり春が やってくるちいさな こころ 何色?雲の隙間から 繋がるメロディ枝の先から 聴こえるリズムでたかまってゆく このきもちさあ ...
  • つれてかえろう

    つれてかえろう

    ノートの中 住んでいるおかしな歌 歌う 女の子鳥籠には 鳥はいない逃げたのかも しれないピアノを弾いてピアノと歌って風と踊ろうふわ ふわ ふわりどこまでもどこまでも逃げた小鳥を 追う僕は聴いていた 長い間いつまでも いつまでも目を閉じれば 流れ始める今いる場所も 思い出すあたまの奥 逃げてったあの鳥を 今すぐつれてかえ...
  • tiey tiey tea

    tiey tiey tea

    空のやまで まいにち 茶摘みひみつのひみつの お茶をあのひとは まだ 知らないのですここは みどりの お茶ばたけひとつみふたつみ 歌いながら枝から枝へ 飛びまわるあの日 市場で 見たきみは灼けた頬に麦わら帽子空色 映す 目の色 深く名前も知らない とおいひと大好きなひとに会いにゆこう きみに きみに背中の羽には さよな...
  • hikari

    hikari

    瞳をあけると そこは 美しい世界 かがやきふたりの距離 変わらず ゆくあてもなく潜水かん 街のなかを 進むこの世界は だれかの夢魚はゆらり 泡に とけてずっとずっと 追いかける すがた夢のなか きみの ひとみ連れていってよからっぽの空 その向こうひかりは どこ夢を みる 終わりのない君はただ こない こない...
  • hoshikuzu

    hoshikuzu

    歌え ぼくの 指先おいてけ 過去の 思い出 なんてふれるもの すべて音にかえる 色にかえる街に消える 街にのみこまれる靴の踵 なくなるまで歩く 走る そして 出会う掌の 地図 握りしめるインク 消える また 描き直すとなりのほしに 訊いてみようヒントは 昨日 夢の なか引き出しの なか 覗き込むいつかの 始まり hos...
  • rattlebox

    rattlebox

    the railroad clatters like a rattlebox of minegoing to the place where everyone's waiting for mewith their lovely smileexcept the day with dozing off.i always g...
  • old spaceship

    I used to try to get out of this planet with my old spaceshipI was trying to find another place to live with my little birdwhen it has begun? who did this?I kno...