筒美京平
「1384」哀愁の六本木
夜が来る来る 六本木心の中で 降る雨が今夜もぼくを スナックの冷たいイスに 沈ませる恋をきらった 悲しい瞳誰を求めて 踊るのか灯りのない街 六本木オー ノーノーノー ぼくは泣きたい恋にやぶれた 六本木つらい想いで ねむるのさ朝がくるまで スナックの苦いワインに ひたるのさ別れたひとの つれない言葉どうして今頃 いたむの...フラワー・ボーイ
いつから君は そんなに甘い恋の出来事を 知ってしまったのさマイ・ボーイ マイ・ボーイ フラワー・ボーイマイ・ボーイ マイ・ボーイ フラワー・ボーイ初恋さ 初恋さ小さな幸せ かかえるようにななつの夢は 空を舞うだろうマイ・ボーイ マイ・ボーイ フラワー・ボーイマイ・ボーイ マイ・ボーイ フラワー・ボーイどこへ行く どこへ...天使はこうして生まれるの
人のこころが 流れて行くわ東へ西へ 花を求めてあなたが生きる 私が生きる哀しみ多い 人生に幸せあるなら それは花恋する人は 立ちどまるのよ名もない国の 名もない街に名もない家に望みを外に 求める人はオレンジ色の 太陽だからあなたもいない 私もいない遠い昔の 城跡で誇りに満ちた 夢を見る化石となった 愛のこころは野に咲く...ギターのような女の子
海辺の町に 小さなクラブ涙ポロポロ 恋人たちが心をとじて 踊ってる長い二人の 幸せだけはやがて夜明けの 星になるのね花も咲かない 星になるあなたの好きな 別れの歌が今夜は私の 子守唄ギターのような 女の子だと涙ポロポロ きっとあなたは私の恋を 思い出すあなたの好きな 別れの歌が今夜は私の 子守唄ギターのような 女の子だ...涙の糸
君が夢みた 幸せは命はかない虹なんだ忘れておくれ 今日からは白い車と マンションも心の糸が つなげたらきっとその時 神様がかなえてくれる ボク達に涙でぬれた 幸せをバラにうもれた ほほえみをどうして君は かくすのさゆるしておくれ ボクだけに夜にまかれた 口づけを涙の糸が 結べたらきっとその時 神様がかなえてくれる ボク...