秋元康
「3249」誘惑のガーター
誘惑のガーター見せるチャンスもなく愛しさは空振り誘惑のガーターベッドのその上に忘れて帰るから背中向けながら 煙草を吸うあの人のやさしさが時にじれったくて…親友の彼女 初めから知ってたくせにこの部屋に入れてくれたのは なぜ?たった一度くらい 過ちがあっても神様は許してくれるI know確かにインモラル 愚かすぎる行動を誰...悲しみのMirage
悲しみの向こうには未来なんて見えなかった目の前の風景は過去ばかりMirage心を殴られると何かが壊れるんだバリアのようなプライドは音立てながら崩れてく赦(ゆる)しを乞うみたいにその場で跪(ひざまず)き頭(こうべ)を垂れて祈る時雲の隙間に光が見える傷つくことには慣れても泣き叫ぶのはもう無理普通の顔して誰もが歩き続けるどこ...君はペガサス -Original Track Cover-
君の背中の翼が折れて夢はあっけなく終わるこの手を伸ばしても愛は跡形もなくサヨナラ真珠より悲しげな君の眼差しは僕の中の孤独を見抜いていたね誰も埋められなかった胸の隙間には深い絶望だけが見え隠れした空を飛ぶああ ペガサスよ何を思い別れを選んだのだろう?君は自分で翼を捨ててまっさかさまに墜ちてく心が血を流し赤い夕陽のようなロ...Lost the way
行き先は忘れない僕が歩き出した道いくつもの夜が過ぎ星を見失ったって進むべき明日(あす)はそこにある鬱蒼(うっそう)と茂った木々が未来を隠している立ち止まっていても太陽は見えて来ない木々の枝 手で払って日陰を踏み出して湿った土の上 足跡残して行く古い地図は見るだけ無駄だ目の前には過去形の森自分で決めればいいさあ自分の出口...握手の愛
こんなに大きな場所にみんなが集まってくれる初めて来た人常連もいっぱいいるね長蛇の列に並んでどれだけ待ってくれたの?この日が来るのを楽しみにしてた短い時間触れ合うだけでそう ほっとするのよ味方がいることを教えられる握手の愛で (握手の愛で)繋がるパワー (繋がるパワー)不安だらけの私に勇気 ありがとう握手の愛で (握手の...今 君といられること
ススキが風に揺れて黄金(こがね)の波が寄せるいつもの帰り道に季節は巡る羽織ったカーディガンだけじゃちょっと肌寒くなったね来年のことなのに卒業 近づいて来た今 君といられることそばにいられることどれだけ大事な日々か…ああ 君のそのすべてを僕は覚えていたい輝いてるこの瞬間(とき)遠くの空が澄んで山の尾根まで見えて朝晩 冷え...ウイニングボール
一番 嬉しいニュースが飛び込む誰もが待ちかねていた報せさうちの高校の野球部が甲子園に初出場あんなに頑張っていた奴らがやっと手にした夢のチケットさ僕らは誇りに思う夕陽の中汗にまみれユニフォームを泥だらけにしてたよね努力し続けたがむしゃらの勝利ウイニングボール君は握りしめどんな涙流してるのだろう?ウイニングボール君の掌に青...嘘つきなダチョウ
嘘つきなダチョウはおっとり歩いたりいい奴アピールして油断させてるけど本当のダチョウはちょっとセクシーで友達というより私にとってLoverいつも冗談ばかり言ってみんなを煙(けむ)に巻いている恋愛感情 持たれないように…シリアスな状況避けてとっておきの笑顔光線誰にもやさしい八方美人がむかつくのわかっているのよあなたのシャイ...お待たせSet list
ずっと 羨ましかった先輩たちのステージオリジナルの歌だけど そう私たちは忘れられてるみたいにお下がりばかりで…どうして?同じレッスンただ 黙々と…力をつけていつかは きっとお待たせSet list叶った夢私たちに用意された素敵なメロディーKIIのSet listみんなの夢大切に大切に歌い続けるよこれからいつも悔しかった...兆し
今 僕たちは校舎の屋上に集まり夜明けが来るのを一緒に待ってたそう 星もない暗闇 段ボールを敷いて未来を語り合ってた大きな悲しみ 途方に暮れた日々にいても立ってもいられなくて明日の光を探しに来たんだ希望をください君がいて 僕がいて 彼がいて 彼女がいて東の空が白んで 新しい朝が来る涙して 抱き合って 肩組んで 前を向こう...クロス
クロス その胸の愛の十字架は俺とおまえの誓いの印だよクロス 運命に2人 揺れながら永遠の絆は切れることない兄貴に借りたバイク 夜通し飛ばして街を離れてみたかった Uh Yeahどうせ 俺はアウトロー落ちこぼれなんだつきあっちゃいけないって仕方ないだろうだけど俺の気持ちは嘘偽りないのさ走る (ハイウェイ)ぶつけようのない...校庭の仔犬
校庭の片隅一匹の仔犬が教室を見上げて誰かを探しているおだやかな午後授業中も何となくあなたのこと考えてしまう鉛筆が横顔を落書きするように…他のクラスの男子なのに気になったのはいつからだろう?すれ違うその度にきゅんとするのよ窓の向こうには青空目を細めながら眺めて心に迷い込んだあなたを思ってた校庭の片隅一匹の仔犬が教室を見上...孤独なバレリーナ
孤独に踊って愛のバレリーナ大きな鏡の前で一人きり激しく (激しく) 踊って (踊って)若きバレリーナ誰も知らない心を…目に見えるこの世界では悲しみは影でしかない眩し過ぎる光たちが真実隠している磨かれた (磨かれた)宝石は (宝石は)選ばれたものだけ孤独に踊って一心不乱にあなたを責める人などいないから激しく (激しく) ...