筒美京平
「1384」飛んでイスタンブール
いつか忘れていったこんなジタンの空箱(からばこ)ひねり捨てるだけであきらめきれるひとそうよ みんなと同じただのものめずらしさであの日しゃれたグラス目の前にすべらせてくれただけ…おいでイスタンブールうらまないのがルールだから愛したこともひと踊り風の藻屑飛んでイスタンブール光る砂漠でロール夜だけのパラダイス胸にかすかにしみ...1986年のマリリン
接吻の後はため息が出ちゃう月の雫のスパンコール車のルーフに金のラメ誰も知らない 恋の約束午前2時に眠るオフィス街マリリン 長い髪をほどいてマリリン シネマスタア 気取るわいつもよりも セクシーなポーズでじれたあなたのそのハート 釘づけお気に入りの香り 花吹雪みたいそっと腕からすり抜けて浮気な蝶々のフリをするもっと自由に...ブルーライト・ヨコハマ
街の灯りが とてもきれいねヨコハマ ブルーライト・ヨコハマあなたとふたり 幸せよいつものように 愛の言葉をヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ私にください あなたから歩いても歩いても 小舟のように私はゆれて ゆれて あなたの腕の中足音だけが ついて来るのよヨコハマ ブルーライト・ヨコハマやさしいくちづけ もう一度歩いても歩...最愛のひと
Miss lonely heart, Miss lonely heart世界の誰よりも愛しいひとにMiss lonely heart, Yes my treasure言えない愛がある せつない愛がある星に降る奇蹟もう泣くなよ 届かぬ想い隠せば風も雪の気配さ名も知らぬ草の花にも似てるねどこへ行くの?僕たちは淋しくてたまら...明日の為に微笑を(愛の讃歌)
愛することを 忘れてたからこの頃 僕は淋しいあなたを突然 好きだと感じ手紙を書いても 淋しい楽しげに 人は唄う愛の讃歌 手をとりあって今日から僕も 太陽あびて子供のように 生きよう愛することを 忘れてたから友だちさえも 見えないこころをかえて 街を歩けば思わず微笑 こぼれる楽しげに 人は唄う愛の讃歌 手をとりあってあな...魔女っ子セブンティーン
地下鉄の窓に カリブの海見せてあげる悲しい涙は パールにして指輪つくるまだヘタな魔法かけたくて いまもじれったい右のポケットのなかの指先出したいPiPi PiPi PiPi したいかけちゃうぞ魔法を わたし魔女のコガマンできない性格 いいでしょフシギ フカシギ アヤシ メチャメチャとんでデタラメ ナゾナゾ好きなことをし...