松井五郎
「1493」生きてわかることがある
茜雲(あかねぐも)を仰ぐ梢(こずえ)にゆれる葉音名もない鳥の群れ滲(にじ)んだ尾根の彼方散りゆく花は季節を永遠(とわ)に渡る去りゆく者の思いを木霊(こだま)にしていのちがもしも旅だと言うのならばここは何処(いずこ)なぜか人が夢に沿う(そう)字はなぜか儚い(はかない)と読むのですねけれどそれは朧(おぼろ)ではなく一度きり...ココロがあったんだ
ぼんやりと空を見上げる眼差し10年前のあの日と同じ僕がいる想像してたのと未来は違うのに止まりたくても止まれない靴を履いていた坂の途中であきらめた夢はそれでいいか?つらくないか?わかってるのにいつかはいまじゃないどこかはここじゃない明日の自分を決めるならなんにもダメじゃないここからできるんだってボクには信じられるココロが...こたえ
シャツの釦(ボタン) 弾けるようなラッシュアワーのDoorが閉まるシグナルに足が絡まって風も重たい壁のようだてのひらを滑り落ちてゆくわずかな日々のChanceでもごらん ベンチで見上げた空は頑張る君の背中ちゃんと見ていてくれるさそれでいいんだ きっといいんだいまの君でいいんだわかりきって 生きるよりもなにもない道でいい...Never Let Go
豪雨の闇息を止め 彷徨う夜明け閉じこもればどこも世界はclever誰かが引く境界線また従うだけ思うことの半分も言えないまま無抵抗いま逆光を貫くようにもう言い訳に逃げるないま逆風も振り切るように心を解き放って孤独さえ 握りしめNever let go Never let go鎮まらない 胸の音ほんとうなら 絶対Never...セプテンバー・メモリー
涙をぬぐう頬まだ幼さが残ってた5時のチャイムが鳴る道であなたを思いだす何処にでもいるよな恋人たちのまねもした指と指とをからませて心をつないでいたのセプテンバー・メモリー忘れないわ あなたのすべてが愛のかたちだった あの頃セプテンバー・メモリー甘く痛む ときめきの季節いつもこの心に北風(かぜ)に尋ねたならあなたは幸せそう...Lie La Lie
そして午後のオペラ座 枯れはじめた風迷うこともないまま さよならつぶやくきっと悪い女ね 悩ませてばかりおどけながらあなたは 背中でおびえるやさしくしないで愛しつくす気がないならLie - Lie - La - Lieおちてゆきたい抱きしめて 身を焦がす愛にLie - Lie - La - Lieあなたひとりを 想うとき...心は哀しいものですね
あの日の海へ 続く道二人の足跡 消すように誰にも見せず しまってた古い写真は 破きます逢いに行けばなにかがきっと変わりましたね叶わないこと わかっていても好きでした泣くだけ 泣いたらあなたの心は 見えますかひとつになれない心は哀しいものですね凍てつく指が 覚えてるそのとき本気の 約束を女になんか 生まれたら幸も不幸も ...彩戯心 (Album Version)
あっけなく唇なんか冷めるのにまたふれたがるそこから先はただ苦しむだけと気づいていてもあゝひとりもふたりもそうさ 孤独だけは違わない抱きしめればいいんだろう傷ついてもいいんだろうわかってたって ふりきれないなら答えさえないんだろう最後まで行くんだろう涙だって 愛だと言うのならなんでもないまなざしがふと探してるためいきの理...Soul survivor
JokerしかないCardを指が弾く冷たい瞳(め)で女神がまたBluffをかける甘いRiskにKissでもしてみようか泥の中にダイヤはあるから感じれば 罠も(ツキも)白も(黒も)味方にできるんだ非常ベルを派手に鳴らせ運命を決めるBorder Line(Blow away)We're soul survivor誰も止めら...Moonlight walker
Who are you? じらしたがるね (What's your name?)I don't know 秘密ばかりWho are you? クラクラしてる (What's your name?)現実なんか 逃げちゃおうよ天使の羽を 失くしたままでこの街 誰もが 迷ってる妖しい瞳 ただそれだけでいけない 果実を 齧った...天使がくれたハンマー
まだこの星には閉ざした空と海くらいしかなかった自分がなにかもわからないまま夢中で泳いでたもがいた手が つかんだものは いのちの道を標した 胸の音どうすればいい?時を巻き込みどうしても その先を 探してみたかった神様が灯した小さな火に世界はすぐに生まれたはじめて洞窟で描いた線は月まで繋がった光はいつも 夢を映していたけど...Summer Shade
残された銀の指輪握りしめて終わる夏君にふれた唇まるで傷のように痛んだまま灼けた肌がいまも褪めないのさFadeoutじゃ意味不明だよ君が見えなくなってくそうオレは君のすべてを好きになりすぎてたんだそう君を忘れられない悲しいくらいSquallに濡れた髪白いタオルで拭いてた思い出は残酷さなんでひとり置き去りにされるのどんな夢...だって太陽は君なんだ
Hurry up Hurry upいますぐ南風を奪ってHurry up Hurry upおいでよ僕の胸の真ん中いままでと違うReaction唇に溶けるEmotion夏はここにあるだって太陽は君なんだRight on Right on Right onRight on Right on Right onSquallに濡れ...