• 後藤次利

    「494」
  • どこまでアリ? どこからナシ?

    どこまでアリ? どこからナシ?

    ちゃんと言わなくちゃぜんぜん わかんないほんとうの気持ちそこ大事だよちょっと近い距離フッと見つめたら微妙な Reaction曖昧な空気ぼんやりしてたら獲られちゃうかもライバル いるのにどうして そうなんだDon't you know?もしも もしも いま 好きならどこまでアリ?Don't you know?恋の順序 ね...
  • 百年戀煩い

    百年戀煩い

    なんてこたぁないさ 涙はお拭き戀のいろはには 疵(きず)も付き物伊達や酔狂で 男はかたる舌先三寸 平手で打ちなよ百鬼夜行 道行きどんな風も 覚悟していただろ咲くなら咲こうか狂い咲くのも花よいのちを燃やして本気見せてやんなよ泣いてどうなる泣いてなんになるきっと邪魔をする 情は捨てて惚れた弱みなど 忘れておしまい百花繚乱 ...
  • ガラガラヘビがやってくる

    ガラガラヘビがやってくる

    「ガラガラヘビよ!気をつけて!」ガラガラヘビがやってくる お腹を空かせてやってくるあいつらはグルメじゃない なんでもペロリガラガラヘビがやってくる やさしい言葉で近づいて気づかない そのうちに 誰でもコン!コン!コン!あの娘はかわいいヘビイチゴ 甘くて酸っぱいぞ大きくお口を開けたまま 「こっちへおいで」ゴーゴゴゴー ゴ...
  • 夏だよ!!

    夏だよ!!

    い・ま・か・ら夏だよ!! 夏だよ!!ふたりの夏だよ!!誰も邪魔はできない腕のなかの太陽お願い!! お願い!!あの日の渚へ連れていって欲しいの夢にふれてみたいの一緒に 一緒に汗の一粒がきらりキミが待ってる 坂の向こう風にひまわりがゆらり胸の音が 加速してるキスの後で好きの意味が少し変わった次のモード心はいま探しはじめてる...
  • Without Your Love

    Without Your Love

    報われないKissかもしれないつれない風が囁く他人の目に妬まれるほどいい夢を捜してみたいだけわざとらしく欲張りな肌ががんじがらめにしたがる薄っぺらな言葉なんかで幸せがつかめるもんですかかっこつけてもいられないねまた後悔しない 泣いたりしないほんとのこと知りたい孤独ばっかり責めていればきっとふたりは追いこまれる好きだよ ...
  • かもめ町Moonlight

    かもめ町Moonlight

    月の埠頭が見える古い店いまも覚えてる壁のイニシャルもう逢うこともないそんな懐かしい顔Moonlight 思い出は 裏切らないねいつもいつも探してたタカラモノ見つかったかいかもめのようにどこまでも翔びたくて翔べなかった あの頃泣いてばかりの深い海の色捨てた夢がまだ時を漂うずっと好きだった歌なんで忘れてたんだろうMoonl...
  • 慟哭

    慟哭

    避けられてるかもしれない予感それとなく それとなく感じてた愛されてるかもしれない期待かろうじて かろうじてつないだ話がある、と照れたように言いかけたあなた逃げる私聞けよ、イヤよ、聞けよ、知ってるわひと晩じゅう泣いて泣いて泣いて気がついたのともだちなんかじゃないという想いひと晩じゅう泣いて泣いて泣いてわかったのにおまえも...
  • うしろゆびさされ組

    うしろゆびさされ組

    長い渡り廊下で あの人とすれ違う度 心臓が止まるまるで NENNE のように 俯いてうしろ姿をそっと見送った趣味が悪いねとまわりの友達は言うわだけど 愛はいつだって答えがあるわけじゃないララ…LOVE ME うしろ指 HOLD ME さされ組あいつはだめな奴と レッテル貼られたってLOVE ME うしろ指 HOLD M...
  • めちゃくちゃに泣いてしまいたい

    めちゃくちゃに泣いてしまいたい

    逢いたくて しかたなくてなのに言えない気持ちがつらい情けない 恋をしたとそんな言いかた せつないじゃないどうせ つよがりでもHEARTBEAT 電話なんかだけでなにが わかるもんかHEARTBREAK 元気そうなふりでおやすみだけ告げたけれどもう なにもないめちゃくちゃに泣いてしまえたらこころは 眠れますか我慢して こ...
  • たまゆらの花

    たまゆらの花

    月を鏡に 洗う黒髪風の手がさらう逢える逢えない ひとり占い肌の跡にすがる愛しさと憎しみはこの胸で いつも紙一重抱いてみますか たまゆらに色もつかない 花を咲かせて好いたひとなら 耐えましょうどうせ 淡い夢ならば嘘を数えて 噛んだ指です約束はしない深く残った 傷もいつかは懐かしくて嗤(わら)う戀(こい)しさと淋しさはひと...
  • 青空が泣きだせば... Duet With 亜ん菜

    青空が泣きだせば... Duet With 亜ん菜

    幸福(しあわせ)には住所も 名前さえない心のどこかに 隠れてるから愛されても欲ばれば 淋しさだけが隣に座って 話しかけるから青空が泣きだせば 涙のむこう側にいる 君が見えない世界中探しても 君との奇跡探すことなど 出来はしない生きてきた時間より すべての未来君のために 使い切るから悲しみには行き先も 乗り換えもないいつ...
  • 黄昏は5分だけ

    黄昏は5分だけ

    腕時計の止まった針 動かなくてもいい人生急ぐほど 忙しくないから当たり前のこの一日 静かに楽しめば日暮れに飲むワイン 今日に乾杯を黄昏は5分だけ 心に痛いけど本当は儚いものだから生きていればいい 欲張らなきゃいい青春の破片が 少しあるならば元気だったらいい 悔いがなけりゃいい胸の振子 いつかは止まるから窓辺に射す弱い陽...
  • 単・純・愛 vs 本当の嘘

    単・純・愛 vs 本当の嘘

    もしも本当の嘘なら あなたを傷つけない単純な愛です 罠(わな)も仕掛けもない愛したらどうするか 聞きたくもない単純な愛です 裏も表もないあとのこと考えて 止(と)まるのはイヤ音たてずドアを閉め 石畳(いしだたみ) 素足(すあし)震えたわ 冷たさに Ah, 霧の中でもしも本当の嘘なら あなたを傷つけないぜんぶ本当の嘘なら...
  • AWAKENING

    AWAKENING

    風と闇に顔が閉ざされるはだかの眩暈 自分が見えない夜……なぜ?硝子の皮膚(はだ) 時を切りながら記憶が消える 失う痛みがいいどんな夢も かなわないからずっと夢に しておけるでしょしなやかな絶望で 孤独を飼いならしもうひとり 心で私が目覚めてく……いま誰の腕も 眠りを知らない螺旋の刹那 愛さえ解けない罠……なぜ?たとえ罪...
  • 君はどうして?

    君はどうして?

    君はどうして?君はどうして?夏の駅へ向かう道の途中花柄ノースリーブ君と会ったよ髪を伸ばした面影わからなくてもう一度 振り向き確認したよ中学時代は部活が忙しくてジャージの上下で男みたいだった君はどうして(どうして)輝いてるの?(キラキラ)いつのまにかキレイになってた(キレイになってた)君はどうして(どうして)輝いてるの?...
  • 千流の雫

    千流の雫

    吐息のさけぶ声 かすかに聞こえてるもう一度かきあげて からむ長い髪色づくはずのほほ なぜ今もこごえたままいく千粒の夢 流したとえ 枯れたって求める姿 追い続けても悔いは ないでしょう指に落ちた この雫が冷たい行く先 霧の中 何も見えないけどどこまでも愛せるわ すべてなくしてもガラスの糸をつなぎ 静かになぞってるの吐息ま...
  • 必要惡

    必要惡

    真昼の月ね 浮かんで消える あなたのきまぐれ守りたいなら 隠してよ ほら ふたりの足跡暗い 森の中 嘘を 絡ませて息を潜め 闇に紛れ 何度も 抱きしめて愛 揺らめいて 儚き姿 蜜が如し愛 揺らいでは 傾く姿 修羅の調べ燃え上がれ 燃え上がれ 危ういほど 強くこの夜は 綱渡り 墜ちるときも 一緒よ砂上の城ね 寄せては返す...
  • うぬぼれ鏡

    うぬぼれ鏡

    綺麗になれる 呪文があれば彼女のジェラシィーに 火をつけるのひとりの役は いつも私ねみじめな土曜日は もう おしまい青い季節の向こうへと涙の虹を越えてゆくあの男性だけは 渡せないわうぬぼれ鏡 私の願いをかなえて約束5分まえ 陽射しが跳ねるのショウウィンドに映った 瞳につぶやく来るよ 来ない…余裕みせて 笑顔みせて Ho...
  • 帰りましょう

    帰りましょう

    きっと尋ねたのはそう もどり道遠く置き忘れたあゝ なごり雲伝えきれず 散るだけの言の葉 せつなくて誰もみんな夕暮れの空を仰ぐ帰りましょう帰りましょう明かりが灯る頃心は 大切な人を教えてくれるずっと泣いてたのはそう 迷い道もう聴くこともないあゝ 子守唄川面ゆらす 思い出に浮かべた 花の舟時の流れ 行く先を何処か知らず帰り...
  • うしろゆびさされ組

    うしろゆびさされ組

    長い渡り廊下で あの人とすれ違う度 心臓が止まるまるで NENNEのように 俯いてうしろ姿をそっと見送った趣味が悪いねとまわりの友達は言うわだけど 愛はいつだって答えがあるわけじゃないララ…LOVE ME うしろ指 HOLD ME さされ組あいつはだめな奴と レッテル貼られたってLOVE ME うしろ指 HOLD ME...