後藤次利
「494」ひとひらの花~SAKURA ver.~
はらはら桜花 流れる川面闘いの果て 舞い落ちてゆくもののふの如くこの手を差し伸べて 花びら掬(すく)い天(そら)を仰いで 両手合わせたあなた守るように約束を交わした日は瞼きつく閉じてもいとおしく 蘇る涙がひとひら花は桜よ 漢(おとこ)の詩よ想いよ 果てしなく花は桜よ 女の涙千里を越えてゆけもう あでやかに儚く散る夢よ帰...あの頃からのラブレター
帰る道が同じそれだけで近くなった二人の距離に瞬いた星じゃあねと言ってはあのね引き止める 言葉 探すいくつも見送る電車の灯り逢いたくてまちかどで電話かけたあの日眠れないそのわけを夜空だけに告げたはじめてのキスの場所思い出が近くなる忘れられないほら たからものだって 心がキュン!!なつかしくてキュン!!あの頃のすべてがいつ...月姫と右京太夫(うきょうだゆう)の恋煩い
月影 朧(おぼろ) 草木も沈まり忍び寄る影が二つ流れてく涙がきらりん 闇夜中(やみよなか)浮ぶあれこそ愛おしや 閨間(ねやま)の月姫軒端に近づく 右京太夫影は寄り添おって いつしか一つに一夜(ひとよ)限りの戯れ言 楽し見守っているは月夜と星の瞬(またた)き一夜限りの戯れ 嬉しまるでこの世は ああ 二人の為にある様に――...しあわせさんよ ありがとう!
風の吹くまま 俺たちは やって未たのさこの町へ見知らぬ人の やさしさに 笑顔がこぼれてくるいつでも 心に 温もり感じてどこまでも歩くのさ 空の向こうまで「しあわせさんよ ありがとう!」胸にしみるよ その言葉あー 時には 涙も流すこともあるけど「しあわせさんよ ありがとう!」忘れはしない この出会いあー いつか きっとま...不思議な手品のように(Album Version)
しあわせの銀のスプーンに恋を少しだけ いつかこぼしてたふいに名前を呼ばれて 振り向いたら変わってない昔の彼去年17回目の 誕生日にキスした瞳で見つめてた“これからどこへ行くの?”2人の声は偶然 重なったまるで 不思議な手品のように 時は戻ってあの頃の恋が ときめくまるで 不思議な手品のように 時は戻って初めて会ったみた...サイケなハート
もしも この世に神がいるなら僕の願を叶えて…青い薔薇より奇跡に近い愛を届けて欲しい夜明けの 教会で祈ったイエスと言ってくれその唇で君に 君にビリビリ来てる君に 君にサイケなハートもしも この世が終わるとしても最後の夢を叶えて…愛の剣(つるぎ)を刺されたように君のためなら死ねるステンドグラスから差し込む永遠の光を今 信じ...さよなら Mr.J.J.
さよなら Mr.J.J. あたしをさがさないでもうお帰りなさい 彼女が待ってるわさよなら Mr.J.J. あたし旅にでるのよそうもとの気ままな 踊り子に戻るわ生まれつき浮気ぐせ それがあたしなのだから忘れてよ それが一番なの恋人がいるなんて あたし知らなかっただからその人を あなた泣かせちゃ駄目夜明けの空港 ふり向くこ...