筒美京平
「1382」ポニーテイルは結ばない
終りかけた夏の渚クルマ止めてひとりぼっちのラストダンスねラジオであの日の歌切なくて泣いたの壁に背中そっと預けて踊るあなたずっと見ていたキャンドルが消えた時二人の八月終り告げたわ悲しすぎるねあなたの好きだったポニーテイル もう結べない都会(まち)へ帰ったらこの長い髪切るから頬にかかる涙小指ではじいて名前をまたつぶやけば潮...ラブ・ミー・テンダー
(ラブ・ミー・テンダー ラブ・ミー・テンダー)鏡の向こうはいつも 不思議な世界ねのぞき込むたびに 私が変る恋をしているからお願い (ラブ・ミー・テンダー)こんな気持ち (ラブ・ミー・テンダー)彼のもとに (ラブ・ミー・テンダー)プリーズ 伝えてねどうして (ラブ・ミー・テンダー)女の子は (ラブ・ミー・テンダー)涙ぐむ...君に薔薇薔薇…という感じ
夢を見るような甘い そのくちびる肩先触れたはずみの アクシデント結婚したいねとその時ひらめいた感電して Fall in love…君は薔薇薔薇 ハートは赤い薔薇憎いまつげに 街中揺れているこんな気持 はじめてだよ僕はすっかり薔薇薔薇君にとっても薔薇薔薇…という感じさ!まるで天使のような そのほほえみそんなこんなで街中 ...愛への出発(スタート)
さあ 初めて二人に別れの日が来た握手しようよ君の涙はみたくない僕のまつげがぬれるからレインコートを脱ぐようにかるい気持で別れようでも僕達は いつでも友達さ悲しい時は飛びこんでおいでよとても気になる君だけど別れる事が卒業さ明日の夢が遠くても君のことだけ忘れない思い出そうねいつまでも夏の渚のひめごとをさあ ここからは二人の...