秋元康
「3249」A.S.A.P.
ナイフのような月のかたち時間(とき)が過ぎれば心変わりするの?夜はいつでも影を作るどんな言葉で囁いたとしても…見えないものは信じにくいけど真実なんてひとつさ腕の中に答えがある今すぐ さあキスをしようあなたを知ったその日に恋は始まる偶然に身を焦がして今すぐ さあキスをしよう引き寄せられた愛しさにこの唇は止められない近づく...熱くなれ!
この世界が終わるまでいくつもの朝が来て“退屈”に慣れて行く同じ服に着替えてはいつもの電車に乗り代わらぬ街を歩くこんなはずじゃなかった心が叫んでるよ今の俺になりたかったわけじゃないぶざまでいいカッコ悪くてもがむしゃらに行こう冷静な傍観者たちを気にするなやりたかったことをやるだけさ同じ朝は来ないこの世界が終わる時明日のない...IMPOSSIBILITY
愛してはいけない 思うほど愛しい氷の中に美しく咲いてるバラの花よ遅すぎた出逢いは 運命の気まぐれ今さら 君に 神を裏切れとは言えない濡れたその瞳 僕を責めてるのか?If it's possible…君をこの腕で 折れるほど抱きしめよう 今すぐIf it's possible…そして 2人 どこへでも行こう BE FRE...君には、本当に手が焼ける
君に手が焼ける誰より一番もう 僕はあきれてしまって空 見上げ「まいった」とつぶやくだけさ君に手が焼ける想像以上になぜ そんなわがままばっかり次々に思いつき言えるのだろう人ごみの中で急に立ち止まり今 キスしてなんて無理を言うなよ愛があるならば何でもできると僕のこと困らせ楽しんでるみたい僕のこの腕からすり抜けてく君はどんな...最後のLOVE LETTER
AH‐ずっと 変わらないだろう君を想う愛は 永遠に続くAH‐僕は 忘れないだろうこんな風に愛せたことを街路樹の緑がいつしか 色褪せ恋の季節が終わる最後のLOVE LETTER出せないままに心がそっとつぶやいてるよ僕から伝えたい新しい誰かとしあわせになりなよ君だけは…AH‐きっと わかってるだろうもうこれ以上逢えないこと...TOO MUCH HAPPINESS
岬のその丘の斜面に 2人 寝そべって海を見てたら 眠くなって来た昨日の夜ふかしのせいかなさっきのワインと 遅いランチに催眠術かけられああ 手にしてみれば 愛なんて退屈なものさ誰か 僕を 不幸にしてくれよしあわせすぎてちゃいけない誰か 僕を 不幸にしてくれよ何かが 麻痺して 来るのさ Happiness突然陽射しのすき間...ドラマティック・レイン
今夜のおまえは ふいに長い髪 ほどいて光るアスファルト二人 佇むああ 都会の夜はドラマティック車のライトが まるで危険な恋 誘うよもしも このまま堕ちて行くならああ 男と女ドラマティックレインもっと 強く 降り注いでくれ濡れて 二人はレインもっと 強く 求めてくれ冷えた 躰で雨の音さえ 隠せぬ罪コートの襟を立てて歩けば...