• 松井五郎

    「1493」
  • ジェラシーのその後で

    ジェラシーのその後で

    ねぇ またその瞳はあっち見てるもう.. いつだって気づいてるって拗ねる 唇には ちょっとJealousyどうなっちゃうんだ汐風が近いはじめてのテラス誰かと来たことあるのかな気になるけどHappy modeはいまあなた次第ずっと私離さないでねHappy Endはそばにいたいからちゃんとしないと消えちゃうぞLet's lo...
  • 合鍵迷子

    合鍵迷子

    嘘つき 弱虫 いいかげんそれも 好きならばしょうがない少しの傷なら我慢もできたでもね いつか 夢は覚めるはず時はどうせ 粉々に消える女の手に 残るのはわずかさみしさが迷子やさしさだって 迷子ぬくもりにばかりすがるの合鍵は捨てて思い出なんか もう 捨てて心を 今夜 返してくちづけ ため息 横顔どれも 忘れられるはずないそ...
  • レイン・ストーリー

    レイン・ストーリー

    さよならをさえぎり走り出すタクシー雨音 残して君の香りが消えてゆく振り向かず歩けばそれですべてが変わるのに濡れたままのレインコート心を引き止めたがるきっとほんとは気づいてた僕には 君だけだと誰にも渡せない君を誰にも渡せない涙をまだ 許せるならなにも終わりじゃない思い出はつらいねひとりにしてくれないもの二人でいた 季節だ...
  • 罠とダイヤモンド

    罠とダイヤモンド

    矛盾だらけで不純ばかりの現実がざわめく毒かどうかは口にしなけりゃ たぶんわかんない心は訊きたがるおまえはなにが欲しい責め立てる声があふれるおまえはなにを捨てる欲望は バラバラ 希望は バラバラ迷い込んだんだ罠だと気づいても人生はダイヤモンドもがき続け 泥にまみれこの手にしてみたくなる光を求めれば影からも逃げられないそれ...
  • やんちゃなヒーロー

    C'mon C'mon C'mon ×4やっぱ元気がいいだろーやっぱ涙じゃないだろーハンパないっていいだろーだってひとりじゃないだろー顔を上げてごらんそばに僕がいる夢は 夢は 夢は不滅さ (いけそうじゃん)無敵さ (できそうじゃん)永遠さ (がんばるじゃん)1 2 3 4 Go!!やんちゃなヒーロー なっちゃおう負けな...
  • さよならだけが言えない

    さよならだけが言えない

    どうして今夜なの とても冷たい雨お別れをするには 悲しすぎるこれで最後でしょう てのひらのぬくもりもう握り返さないで さみしさにゆらぎそう夢なら覚めてしまうのね逢えない夜には ひとりで言い聞かせてたさよならだけが言えない あなたと離れられない心をすぐにふりきれなくてどこにも戻れないなら ただの慰めだけなら涙も捨ててくだ...
  • 樹

    はじめは誰も 脆い種芽が出るまでは 知る人もない時雨に打たれ 陽に灼かれ夢のひとふし どこまで伸びるいのちは どれも不揃いでだから 生まれた意味がある光を紡ぎ 葉をつけて空を仰いで 花咲かせたったひとつの 実が成るようなたったひとつの 樹になろうわたしがわたしで いられるようにたったひとつの 樹になろういつかは舟に な...
  • 幸せならそばにある

    幸せならそばにある

    あたたかい光が窓からこぼれてまだ夢をさまよう君を包み込んでいるふれるゆびさき探してたのは たったひとつそうだったんだときめきが見つけたよ幸せなら いつもそばにある君はただ その笑顔で僕の心 支えてくれるから忘れないで 君のすべて強く抱きしめてるさみしさは怖くないどんなときも 君は僕が守る言葉にはならない涙もあるけど込み...
  • 星の川

    星の川

    命は一度だけの川のようですどこまで 流れるのかわからないまま 流れて結ばれる運命もないのに出逢いはいたずらにどうして君じゃなきゃだめなんだろうさみしさは どうすれば微笑みに 変わるんだろう見つめれば 今夜も星は泣いてる夜空に別の国がもしもあるならそこまで たどり着ける舟を出そうか 二人で夢を漕ぐオールさえないのに心はひ...
  • 宮沢賢治を読んだことがなくても

    宮沢賢治を読んだことがなくても

    ノートの隅に描いた流星何処へ 消えたろう思うより時間は残酷なようだこの夜空を見上げてる少年がいたんだ迷うことだけが生きることのように仕事帰りの電車の窓に映る星屑ちっぽけな自分はかけらでさえないかまちがいをくりかえしてなにを見つけたのかな答えはたぶんここにはないどこまでも行ける切符なら持っていたはずいくつもの駅があるなら...
  • いつか思い出になるまで

    いつか思い出になるまで

    陽が射すテーブル向かい合う椅子にあなたが背をもたれて新聞に目を通す昨日よりひとつ積み上げた日付け二人で淹れたお茶は何杯目なんでしょう一日一日は二度とないそして...悲しいことも嬉しいこともみんないつかは思い出になる幸せはたぶんありふれた顔で心に寄り添うそんな気がするあいつどうしたかな?なつかしい名前逢えなくなった人もず...
  • 涙からムーンライト

    涙からムーンライト

    テールランプ 流れる橋を優しい肩越し 見ながら泣いたそうね ふたり 並んだ影もこの海 これきり 忘れるでしょうあなたなら まだいくらでも恋ができるもの涙からムーンライト 行かせてこのまま慰めはいらない 心までムーンライトさよならは 私からの贈り物遠くにじむ 窓辺の明かり一緒にいられた 時間のかけらそっと 分けた ふたつ...
  • 逃がさない…渡せない…

    逃がさない…渡せない…

    じゃれるだけじゃ 済まないその瞳さみしいくせに そっぽを向いて後戻りの できない夜だから抱きしめるなら 全部が欲しい逃がさない 逃がさないこの腕から渡さない 渡さない誰にもあなたを 渡さない傷つくのは 本気の証拠だよもう唇は とっくに濡れてため息さえ 鎖(くさり)のようだもの褪(さ)めない肌を 感じていたい逃がさない ...
  • ブリキの玩具

    ブリキの玩具

    霧雨(あめ)の街角 あなたは来ないバーに流れる あの日聴いた歌こんな終わりも どこかで覚悟はしてた好きになるほど 信じた嘘もあるブリキの玩具(おもちゃ)ね わたし捨てられたのね恋に汚れた 人形みたいバーボンウイスキー 時計が止まる甘い思い出 いまも肩寄せて女ひとりで 涙をどうすればいい色も褪(あ)せてく 唇 噛みました...
  • カリソメ

    カリソメ

    醒めた肌に沈む夜衣の音がかすれるただゆらゆら窓伝う雫解けた影がふたつありもしないものばかり名付けたがるぬくもりまた約束 強請るてのひらに甘い香り残し愛を求めながら 与えすぎるからいつのまにか 心 涸れるだけたとえ それが 夢に思えても全部 どうせ きっと 嘘どうせ そうさ 嘘幸せはカリソメいつも いつも いつも誰のため...
  • ジェラシーの痕跡

    ジェラシーの痕跡

    唇からはじまる夜に ついた嘘はいくつ優しさの意味を ダメにする欲張りは女の嗜み 妬むほどに熱く抱かれてる腕で 花も買う永遠なんか 望んでもしょうがない傷つくだけと 気づいていても愛でどうする 涙でどうなる いまは君が欲しい僕はどうする 君はどうなる このまま狂いたい痕跡(アザ)になる ジェラシー耳の裏で試されたKISS...
  • ふるさとの朝

    ふるさとの朝

    いつもよりも青い窓辺の空いまでも子供のように母が呼んでいる朝日が射し込んだテーブルには静かに新聞を読むなつかしい背中あゝいつまでもあたたかい場所がある時は速足で流れるけれどどんな時も心のそばにいてくれて ありがとう仕事へ向かう父を見送る母帰ってくるたびわかる大切なことがそうなにげない一日を積み重ね時は幸せを明日へつなぐ...
  • メロディーの花束

    メロディーの花束

    覚えていますか眠れない夜ひとりきりで口ずさんだあのメロディー瞳 閉じれば誰にでもいる逢いたい人気がつく時そっと聴こえてる優しい歌(そうさ) その心にいろんな花 咲いてる(それは) それはハーモニーいつも思いのままにきっと声を愛で束ねてみれば幸せは訪れるから覚えていますか桜の丘を夏の雲を秋の森を冬空を選んだ道を迷い続けて...
  • 雨の別れ道(ソロバージョン)

    雨の別れ道(ソロバージョン)

    人もまばらな裏通りひとつ差す傘 影ふたつ今夜最後のつもりでしょうそれで涙も終わるなら恋になるとは気づかずに空のグラス寄せ合って時を 時を 止めた忘れましょうか…忘れられるかい…訊いて 頷きまた訊いて雨の別れ道かけた言葉が優しくて肩をもたれたカウンタードアの向こうで覚める夢あの日二人はもてあそび逢えば逢うほどつらくなる傷...
  • 永い一日

    永い一日

    海鳴りに渡した手紙が君のところへ届かなくてもはじめて二人旅した場所が荒れ地になってしまったとしてもいつかキスを交わした道の桜がもう花を咲かせないとしても月明かりに君と覚えた歌を僕だけが忘れてしまったとしても変わらない 変われない変わりたい この心が 君を抱きしめる見つめあい 求めあい許しあい まだ心は心になれるんだろう...