松井五郎
「1493」Wish upon a star
いつか読んだ絵本どこへ置いてきたのあの日見てた夢は終わらないと信じてたみんな大人になる時は止められない眠り続けるのは思い出ばかりねだけど魔法はきっといまもかならずある胸の振り子は聞こえているから呪文を教えて海に浮かぶ月を波が運ぶどこかそこにめぐり逢えるあなたはいますかそんな奇跡がきっといまもかならずある愛の言葉があふれ...Eternal entrance
いま あなたは いまどんな夢を見てるのあの星を招く瞳はほら未来を変えるまだ 心は まだきっと探しているわいつどこで時が生まれてその答えがどこにあるかこの夜空が 一度しかない理由(わけ)教えてきらめきは永遠のはじまりのかけらいま あなたは いまどんな夢を見てるのそう愛を語る言葉でほら世界は変わるまだ 心は まだきっと覚え...クロードがくれた夢
なぜ 輝きを残して消えてゆく星なぜ 思い出のように遠いあの夜空(そら)心にだけ あたたかいまままだ時計は止まらないその先に 見えるのは…Ah…Ah鏡の向こうへ行こうどこにも出口のない透明な部屋を辿り形からも解き放たれくりかえしの夢をほら 輝きを託して流れゆく星ほら ぬくもりのように深いあの夜空(そら)時のチャイムが聴こ...グレーテルの忘れもの
森へ続く道 誘う闇終わりへと広がる世界大人の言うことに 耳塞いで小さな靴を捨てる眠る木の実 七色の落葉時の滴 tu tu…それはどこかに忘れたままで願いが叶う朝を待っている時を逃れ夢をほどいて彷徨えばいいのでしょう記憶はいつもあなたのもの闇に沈む海 波の舟はじまりが生まれる世界言葉にならない泡のように孤独も光になる砂の...Presence and time
季節を招きながら街を変える日射し神様の筆先に新しい彩り見えるものすべて息をしてるどうして君がここにいるのかきっと心は知っているから夢の先にはまた 次の一日が来る踏み出せば そこにはじまる未来は 誰にも止められるものじゃない同じ太陽だけど同じには見えない空がくれる広さは人を区別しない選んだわけではないところに生まれた訳が...まだ夢が覚めていないなら
アリスはどこへ行ったの?シンデレラは幸せになれたの?誰も物語の続きを知らない目を閉じて 見えるもの眠れない夜の 深いところでふと思い出すときめきの 隠し場所そこは森の奥そこは鏡の向こうそれとも深い海の底そこはどこでもないそれともここがそうなの?心が訊きたがるママに叱られて棚に戻した本の読めずにいたページまだ夢は覚めてい...Begin again
まだ この惑星(ほし)は幸せがなにかを言わない迷うのはそれが同じ夢の裏と表だからただ ふれられるてのひらが答えになるのにいつのまにかつかみきれば消える砂を握りしめる逃げ道のない 現実ばかりが 続いてゆくでも君と行く 未来がどこかに あるのならもう僕らは 悲しみを知りすぎただから涙ひとつにも報われる微笑みを諦めたくないほ...好きだなんて言えなかった
ねぇ 隠してたことがある誰も知らないあなたへの気持ちなぜ あの頃の僕たちは自分に嘘をついていたんだろう選べずにいた道運命だと言って選んできた道だけ人生だと言うのあゝ好きだなんて言えなかったそれだけが言えなかったふれずにいた唇にただ二人は 心を置き去りにして…ねぇ 後少しさみしさに気づけていたらなにが変わったのもう 思い...Ebony & Ivory
迷路のKissを深く抜け出せない Emotion窓の向こう現実なんていまだたのFiction君でなければどんなときも乾いた孤独は息ができないのさそんなふうに愛をもう責めないで物悲しいくらい 濡れた瞳でそんなふうに愛を追いこまないで逢いたいほどに そう混ざりあってくんだ離れられやしない朝がくれば別の顔をつける Devot...今夜 涙じゃ帰れない
月も 潤んだ 夜道ふれて 戸惑う 小指さみしさに 逆らえば夢は 突然 覚めるの他人(ひと)の 話は いつも裏と 表が 違う信じれば 怪我もする恋を 怖がる 私もいるのにでもね こんなに誰かを好きに なれた ことなど なかったひとりじゃ帰れないふたりじゃ迷い涙じゃ帰れないこの先は 曲がり角抱きしめてくれますか星が 流れる...