松井五郎
「1493」あなたと泣きたいから
覚めない夢を見ているようだそれは私なのか蝶が羽ばたいてるこの身を焦がす火だと知りつつ命はなぜ そこにまた魅せられ心はただ手にはできないなにかにどうして名前を与えたがるさみしいだけなら涙は堪えましょう嬉しい時こそあなたと泣きたいから咲かない花に羽を止めてもそれとわからないで季節は過ぎ去る幻ばかり信じるあまり少しの傷さえも...I Feel (with Chikaco Sawada)
もう そこにはないけれど咲いてた花あゝ時はいつも大事なもの連れてゆくどうしてこの心には そう涙 抑えきれる力がないでも命は 抱きしめれば抱きしめた命に 応えるただひとつの ものだから愛されること 教えてくれたその声をいつまでもずっと I feelもう 夜明けは星の名も忘れる空あゝ夢はどこへ瞬くまま消えてゆくこんなにまだ...Only A Smile
眠れない夜さみしくて泣いた夢の扉も閉ざしていろんな涙思い出しながらひとりの部屋は冷たいでも 心にはまだ続きがあるからSmile 君だけの Smileさぁ思いだそうSmile なにがあってもその微笑みが 守ってくれるIt's Only A Smile言葉だけでは届かない気持ち迷ってばかりいるかなほんとはそばにある幸せも見...Song Is My Life
歩いてきた日々はふりむけば まだわずかこれからどこへ道は続くのだろう泣いたこともあったさみしさが 消えなくて失くしたものも数えきれないほどでも いつも探していたのはこの声が届く場所歌があれば 心にあればあなたがいれば それだけで夢があれば 心にあれば僕でいられるからSong is my lifeなにをすればいいかわから...誰か僕に名前をください
流れる人の 靴の音昨日と違う 空の色雨音が さみしいとはじめて知りました明かりが灯る 家の窓優しい声が 響く部屋思い出は 悲しいと心が 知りました誰か僕に名前をくださいその手をどうかください誰か僕に明日をください僕はここにいます「午前0時渋谷行きの最終が吐き出した人の影散らばって帰るその先にどんな暮らしが待っていますか...橋 -iL Ponte-
欄干もない古い橋の袂ひとりで帰りを待っている流れの早い川に沈む星は誰かが落とした耳飾りあゝあなたにあなたに 逢いたい心は どこにも行けないまま人影を追う闇が滲むまなこそのうち私も縁取りだけあゝあなたにあなたに 逢いたい心は どこにも行けないまま...僕らはこの星で暮らすんだ
月へ行く夢を人は叶えたけどまだ誰もがすぐに行けるわけじゃない夜に散る星は数えきれないさでも僕らはほかに住めるところがないこの空と この海とこの風と そして君と忘れないで 僕らはこの星で暮らすんだ街を行く人はなにを探している手にしたもの強く握りしめたまま次に来る朝を信じてみようとまた僕らは部屋の明かりを消してみるその声が...