Kra
「103」Dear little
今夜は宇宙にいくつもの雨が降るそのカケラよ1つこの手に落ちてこい丘の上で一人それを待ってるよ季節と連れ添い回れメリーゴーラウンド世界のどこかで待ちぼうけしてるまだ見ぬ人に会いに行こう今夜は夜空にいくつもの花が咲くそのカケラよ1つこの胸に宿れよ世界のどこかで待ちぼうけしてるまだ見ぬ人に会いに行こうあなたと二人で会いに行き...LOST NUMBER
Hurry! run away or you get caught.Why don't you accept this? This situation.Oh, yes. Let's play a easy game.What you gotta do is just to run away.You are free t...irony
こんなにも素晴らしい世界に生まれてきて本当に僕は幸せです。鳥籠の中空を眺めてる風切羽切られた鳥が一羽精一杯の笑顔浮かべて羽ばたいて、空を飛べない事も知らないでめいっぱい羽ばたいたけどどうしようもない事もあるんだってちょっと遅すぎた現実に涙がでる辛くてもう歩けないよ…見上げる空は高く、僕も…あの空へと飛び出そう…この体抜...artman
何を失うのか分かりもせずに一人で失う事だけを恐れて言い逃れ諦める勇気なくただ目を背けるばかりで大切な事から逃げていたDo you hear my voice?Who said the paints are all dead?Don't be hesitate,take your first step forward.誰...雪の降る街
まだ住み慣れない季節の街にいて風が運んできたストーブのにおいが見慣れない道ですらなぜか懐かしくさせるよ雪の降る街どこまでも白く二人は距離を近付けていた寒さで凍える手ギュッと握りしめて見上げた夜空に輝くオリオンこれで良かったよね?今でも不安になる…白い息が微かに温もり残す距離にいた雪の降る街恋人達はうまく伝える事ができず...泡沫の花びら
さよなら愛しい人あなたに会え恋をしてよかったつないでいた手を離した瞬間よりもさみしさをおぼえるのはそのぬくもりが消えていくという事あなたの温度はやさしかった泡沫のような日のありのままをすべて花びらにして風にのせるよさよなら風とともに季節は流れてさよなら愛しい人またいつかどこかで会いましょう流れる時間が遅いのはどうして…...エレクトロンメールマン
街のすみで君に送る言葉1つ悩んでいた書いて消してボタン1つ押して君の街までもっと早く早く届け 君に会いたいんだどんなに遠く離れていても僕らの心途切れないように繋いでいてよ僕らの思いをのせていくエレクトロンメールマン僕らの恋をのせて運んでいくよさみしい気持ち手紙にしてそして君の心へもっと早く早く届け君に会いたいんだ僕らの...ハートバランス
君が教えてくれた喜びも悲しみもすべてが大切で永遠という言葉信じていた君となら過ごしていけるともう一度だけ頬を伝う涙拭って…優しく抱き寄せてくれたら…静かに微笑んで一緒に歩いてきた道でケンカもしたね…でも君が教えてくれた喜びも悲しみもすべてが大切で永遠という言葉信じていた君となら過ごしていけると冷たい手を握ると一つ一つ溢...天の川逃避行
二人わかつ流れ星作る天の川そこから二人抜けだして星の海走る汽車に乗り込み雨のように降りそそぐ流星ながめてたため息のように蒸気をつき廻りだした「時の輪」最果てなどないその未来に手をのばした「会いたいよ…君に会いたいよ…」と苛んだそんな日々にサヨナラ互いに伝わる体温 伝わる優しさ悲しみすべて分けていこう銀河を超えてそのまだ...井の中の…アリ?
地図の上を旅したアリがほざくんだ「世界は意外と狭いぜ」得意気。可愛いもんだ。大海を知らないままならばそう、幸せさ世界はそいつの器で決まる一体何をすればいいんだこの世界で産まれてきて死んでいくただそれだけか?夜は誰のものだろう夢は誰のだろう命は誰のなんだろうすべてが疑問符で染まる不器用な程に晴れ渡る空 自由に羽ばたく場所...エキストラキングダム
アメ色のきれいなシュガーその上を旅するキャメルどこかで素敵な歌おぼえて口ずさんでた「僕らのこの命は誰かの夢の数だけどうか夢がつきるまでは歌おう踊りましょう」月明かりが照らす砂漠の上でキャメルの群れが踊る影につられてほら、レトルトのステップ踏んで今夜素敵な星空と砂漠のダンスホールめくるめくさまざまな日々どこかで噂がたつこ...Cab.D
たった一枚引いちゃいけないカード口吹を吹きやつがやってくるのさ陽気なステップふんで迎えにくるんだそうそいつが死神の招待状ようこそよく来たなサービスするぜ酒池肉林ここは至上の楽園ゼウスだろうがサタン・ルシフェルだろうがここにいれば堕ちていくのはカンタンさぁ次次次とむさぼり食い散らかせそしてどんどんどんどん…と堕ちて逝け快...ダイアリー
「短くしたんだ…前髪、似合ってる?…ねぇ?」思わず「どうだろう?}言ったけど似合っていたよ言えなくて 何度もうつむいた帰り道あの時君にそっと小さな恋をした 微かに温もりのある「こうしているとき、幸せを感じるんだね」手をにぎり優しくこぼした笑顔あの時君にそっと小さな恋をして育んできた想いは大きくなってずっと続くと思ってた...月の砂漠
月の砂漠を一人歩いて何も持たず何も知らずただ見渡せばどこまでも広がる誰もが迷い悩み続けてる人生「違い」という名の銃声 何度も彼の体をつらぬいた小さい声はかすかに震え 静かに…途絶えた声を聞かせてくれ君の声を小さな声でいい…そして踊ってくれ君が生まれてきてから今までを砂に足を取られ歩いてた誰もが迷い悩み続けてる人生誰が彼...時の列車
ホームに響くベルの音に起こされてゆっくりと動き出す列車息吹き運ぶ風に髪ゆらして見送る君に「ありがとう…」そう言って走りだした時の列車 夢に向かう車輪を奏で星の夜も曇り空もどんな時代もどこまでも駆け抜けていくレールの上を走る…君の住み慣れた街とを思い出に変えて新しい思い出を探すために僕らを運ぶ鼓動に揺られて走りだした時の...日曜日
ロリータの香水をつけておしゃれをしてカカトのなる靴をはいたら空は晴れてたいつもの道で君と待ち合わせオープンカフェのある並木道コーヒーの薫りがする石だたみの道遅れてくるのはいつでも君の方それでも君を待つ時間も愛しい地球儀の香水をつけておしゃれをしてラバーソールの靴ひも結びかけだしてたいつもの道で君と待ち合わせ約束の時間は...街の灯
水銀の灯に彩られた街 蒸気機関の街角で歯車と踊ろう永遠の暗号でくり返しくり返される人々のドラマなのでしょう街の灯を見下ろせる丘で僕を見下ろしてる大きな月風が一吹き草を巻き上げ 次の街へと遠くへと影絵でできた街角に一人の少女 マッチ売りの可愛らしい影絵の少女ゲルニカのような街 あの少女は街の影に紛れてもう見つからないまま...行方知れぬ時
レンガ色の空をみる独りでそれはそれはただ赤くきれいで行方知れぬ時の流れすべてを乗せて運んでゆく月も星も太陽さえもすべてを連れて水彩のように滲んだ夜との境目星が1つ瞬きをはじめやがて広げてゆく暗き空に浮かぶ星の海そそがれる時のしずく1つ1つこぼれ落ちてゆく夢のようにアカネ色の空をみる独りでそれはそれはただ赤くきれいで行方...