• 上杉洋史

    「208」
  • しあわせの鏡

    しあわせの鏡

    ずっとそばで歩いて行こう 今ここに誓うよ 幸せになろう今日からあなたと二人で 同じ景色を見て繰り返してゆく日々が 何より愛しい日々あなたが嬉しい時は 私も笑っているでしょうしあわせの鏡がいつも 二人の心を映してゆくずっとそばで歩いてゆこう それぞれの未来が重なってゆく愛を愛を あなたにあげる 今ここに誓うよ 幸せになろ...
  • DROP

    DROP

    いつから擦れ違ってたんだろう 一度は許し合えたのに愛しくて窮屈だった部屋に 君はもういない派手すぎるカーテンも食器棚も無かった君と出会う前の僕に戻っただけそれなのに心だけ取り戻せないどこに落としてきたのだろう君がいなくなった部屋を探していた誰よりも君の事 知ってたはずなのに格好悪いくらいに 君を探してたテーブルの向こう...
  • 卒業式 ~大人になる1ページ~

    卒業式 ~大人になる1ページ~

    そよ吹く風が心に染みる思い出が胸を伝う楽しいだけじゃなかったけれどなんだか離れたくない廊下の匂い窓から見える あいつああ 旅立ちの季節なんにも変わらないのにみんな 今日はたくましく見える大人になる 1ページふざけながらも本気だったのあいつに打ち明けたこと女友達(ともだち)たちに感謝してるわ返事はなかったけど小さな町よす...
  • ラーメンのびちゃうのうた

    ラーメンのびちゃうのうた

    出前迅速 楽々軒 味が自慢の楽々軒川平のおじさんは うるさいひとだけど大切なお得意さん 急いで届けるね場所は並盛商店街 昼の出前は大忙しバイト先 大将は きびしいひとだけど大学に行くための 学費をためなくちゃいやだ沢田さん ここはどこですか?なんであたしは ここにいんのかな?ラーメンのびちゃう ラーメンのびちゃうタンメ...
  • ランボさんの野望

    ランボさんの野望

    オレっちの頭 なに入ってるあめ玉 キャンディ チョコレートおっと それだけじゃないもんねでっかい夢も 入ってる世界征服 リボーン抹殺ソフトクリーム食べ放題だイーピン 泣かす獄寺 けっ飛ばすしっしっババア あっち行け今に見ていろ もうすぐオレっちの天下リボーンなんて ぶっ飛ばすオレっちのお腹 いつも腹ぺこソーメン コロッ...
  • ぎょうざ牛丼セットのうた

    ぎょうざ牛丼セットのうた

    ウシウシ モグモグ ぎょうざ牛丼ギョーギョー パクパク ぎょうざ牛丼いっしょに モリモリ ぎょうざ牛丼いつでも仲良しさーぎょうざ牛丼! ぎょうざ牛丼!ぎょうざ牛丼セーット! 「へぃ!おまち!」ぎょうざは 恥ずかしがり屋いつも口をとじちゃうのでもお腹の中には秘密がいっぱいおいしい秘密だよー全然タイプの違う ぎょうざに出会...
  • 世界中の誰よりきっと

    世界中の誰よりきっと

    まぶしい季節が 黄金(きん)色に街を染めて君の横顔 そっと包んでたまためぐり逢えたのも きっと偶然じゃないよ心のどこかで 待ってた世界中の誰よりきっと 熱い夢見てたから目覚めてはじめて気づく つのる想いに世界中の誰よりきっと 果てしないその笑顔ずっと抱きしめていたい 季節を越えていつでも言葉の終わりを いつまでも探して...
  • いい日旅立ち

    いい日旅立ち

    雪解け間近の北の空に向い過ぎ去りし日々の夢を叫ぶとき帰らぬ人達 熱い胸をよぎるせめて今日から一人きり旅に出るああ 日本のどこかに私を待ってる人がいるいい日 旅立ち 夕焼けをさがしに母の背中で聞いた歌を道連れに岬のはずれに少年は魚つり青いすすきの小径を帰るのか私は今から 想い出を創るため砂に枯木で書くつもり“さよなら”と...
  • タイプはD!

    タイプはD!

    Q.いきなり質問ですS(シングルス)とD(ダブルス)なら どのタイプ?A.常に進化してる天才に死角はナシ!だからS(シングルス)!本気か英二!?マジなこの目を見て大石!ひくぞ!かなり!だけどわかっていたのかもね最初の最初からああ ひとり戦うお前さすがすぎるけどあの日丘の上 夕焼けに誓った2人だけの約束があるQ.そんじゃ...
  • Rock My Body

    Rock My Body

    気づいてたわあなたって 奥手に見せて焦らすのね「声が聞きたい」なんて言っといてかけてもこないの?待ちきれないのよ もっと愛したいんでしょう?早く Rock My Body とめたりしないよ揺さぶられるのは ココロだけなんて嫌抱きしめてAh どこにいるの 何を感じてるのひとり 踊らせるのなら 誘わないでwon't be ...
  • 時を戻して

    時を戻して

    静寂な時が増える度に不安がつのりだすよ離れてかないで…無表情なあなたになす術もなくてキスでごまかした冷たい唇時を戻して 愛し合ってたあの日の二人まであなたがくれた 写真立てには変わらない笑顔が真っ白な世界に 連れてって私を1から描くよ一人で眺める街のショーウィンドウ誰もいない右側に風吹く時を戻して 愛し合ってたあの日の...
  • うらら

    うらら

    花のお寺に 届くひと足早い 春便り梅の蕾みが 煌りと光り梢の鶯 啼くばかり貴方を追って 小走りに生きて来た 人生の巣立ちの旅に 思い出を納めに 来ましたうらら 春麗ら うらうら うららうらら 春麗ら うらうら うらら苔の山門 上る石段途中で 立ち尽くし幻影の霞が 白く煙って貴方の笑顔が 遠離る迷う事なく 真っ直ぐに貫い...
  • New Morning

    やがて夜は その涙も 美しく染めていく立ち尽くす僕たちが見つめ合うためにたぶん僕は どんな君も受け入れてしまうだろう寒がりな僕たちが 抱きしめ合うためにリングから外した鍵を何度も付け直しながらその度に儚なき想いを身を寄せて誓う曖昧な色で塗りつぶすように新たな日びを泳いで行く星空の下で 笑っていてほしいきっと 明日の夜明...
  • トゲと花

    トゲと花

    ほんの少しの距離 二人の距離縮める事できず すれ違ってくの言いたい事の 半分も言えずにほんの少しの勇気 二人あればもっとずっと深く分かり合えるのに隙間風ピューッと 心を吹き抜けるどっかに刺さったままのトゲを抜く事できずにチクチクハート包帯巻いて 見えないフリをしてたけど心がキレイなつぼみをつけてあなたを愛しく想う気持ち...
  • 雨あがり

    雨あがり

    「ありがとう」って言えなくて 手を強く握った雨あがり あなたの横で 確かめるように歩いてたふとした瞬間に 同じ事考えてた偶然じゃなく 運命と二人で笑ったねあなたの口癖を真似して からかったりやきもち焼いて いつも困らせたりしちゃうけど愛しいと思う気持ちが こぼれてしまうから少しだけ先を歩いて 水溜まり飛んだ 帰り道弱気...
  • 白い足跡

    白い足跡

    君と出会った日も こんな寒い夜だったねあの日から僕らは 飽きるほど側にいたいじけた電話の声 車の中 歌う声も君はいつでも僕に 幸せをくれたのにねぇ僕は いつからか 歩く早さも合わせずにかじかむ君の背中に 気付けなくなっていたさよなら 君と笑っていた日々 街には白い雪が降り積もる冷たくなってく君の両手を 暖めること出来な...
  • いつも笑っていられるように

    いつも笑っていられるように

    何があっても笑っていよう お互いに ねえ?頼りないけど一番信じていてあなたは言う 嬉しかった大人になるにつれ 人は痛みを知り傷付くコトを避けたがるけど不安や悲しみは 奥の方に幸せや自信は 手の届く場所に私の心を整頓しよう いつも笑っていられるように悲しい顔や涙を流すと最近いつもだと頭抱えてあなたは怒る 苦しかった解り合...
  • 歌いたいから歌うだけ

    歌いたいから歌うだけ

    歌いたいから歌うだけ それだけでいいでしょ?理由なんてこれ以上 何もいらない苦しくて 悔しくて 泣きたくて逃げ出してしまいたい時もあるけど雨上がり 晴れた空 見上げたらがんばっていけそうな 気がしてくるよ笑いたいけど笑えない それじゃ悲しいから思うままあるがまま 生きていきたい歌いたいから歌うだけ それだけでいいでしょ...
  • コールが5回鳴る前に

    コールが5回鳴る前に

    切ったばかりの電話を 握りしめたまま時間が5分前に戻ればいいのにと願うあんなコト言うつもりじゃなかったのに いつもそうウラハラな言葉で あなたを悲しませてしまうだから もう一度 勇気を出して 電話するよコール5回までにとってね 仲直りのおまじないリダイヤルを何度も 押そうとするけどうまく言葉が見つからなくて…素直にごめ...
  • strange space

    strange space

    桃色とオレンジの空にまだらな白 こぼしても決して混ざらない夢の国 おとぎ話では強い騎士とお姫様キスをする それなら 僕は…君がほしい 愛がほしい…欲しがるばかりだね素直さを捧げる優しさが欲しい蒼さめた広い空に潜む現実には素敵なめぐり逢いもない…哀しみを追いかけ闘う?でもいずれは出会うよどうせなら それまで僕は…形容(か...