秋元康
「3249」アイドルなんかじゃなかったら
いつの日からか気づいていた胸の奥で揺れるときめき今日は来てるかな 来てないかな探してしまうの目と目が合っても微笑むしかない他の誰かにバレちゃったらあっという間にスキャンダル大炎上アイドルなんかじゃなければ好きだと伝えられるのに初めての切なさどうやって隠せばいい?もう全てを捨てたっていいとあと少し勇気があればステージ飛び...あのさ、いや別に…
ラララ…ほら 何度も見たことのある雨上がりの虹なのに今日だけは なぜだろう いつもより鮮やかに見えるんだ君が遠い街へ 引っ越すなんて突然 言い出すから胸がキュンとして君の存在に僕は気づいたんだ「あのさ、いや別に…」言葉にはできない I love you!幼なじみはなんか恥ずかしいどんな時だって友達だと固い約束をして来た...命を懸けろ!
Here we go!Get! Get! Get! Get it on!楽に生きるための地図はないいつだって出たとこ勝負なんだ話し合いでわかってくれるそんなやさしい敵なんかいるかい?Wow...非情無情 冷酷残酷 フルボッコにやられる誰も助けちゃくれない生存競争 食物連鎖 強いものが生き残るだからおまえが Up! Up...僕はもう少年ではなくなった
君とばったりと出会ったね 街外れの夏祭りの夜浴衣とアップにした髪が 大人びてて近寄りがたかった心の距離感かな祭囃子に誘われながら 楽しげな人が行き交う境内子供の頃の甘い記憶が 屋台に並んでるようで…知らぬうちに僕らは 金魚掬(すく)いしなくなりヨーヨーも綿飴も りんご飴も忘れてる思い出は現実か 本当にあったのか?それと...Am I ready?
Fu Fu Fu Fu Fu 準備OK? 聞きたくなるFu Fu Fu Fu Fu 瞼(まぶた)閉じて キスのタイミング想ってるだけじゃ恋の導火線 点火しないわずっと そばにいたのに今まで気づかなかった無意識の片隅何かが芽生えていた久しぶりのときめき男の子に縁がなかったし諦めてたけれど人はみんな 一番そばの大事な誰かを...君は逆立ちできるか?
仔猫を(あ、そこ)見つけた(可愛い可愛い)僕のタイプじゃないか(こっち向いてよ)こんなに(いっぱい)いたって(ピンと来た)君はなんか違うよずっと犬が好きだった(猫は苦手となぜか思っていた)やっと好きな猫に会えたんだ(それって奇跡だ)手招き(おいで)したけど(無視する)クールな感じが(最高)僕って(まさか)Mなのか(いつ...骨組みだらけの夏休み
チュチュチュチュルッチュチュチュチュチュルッチュチュチュチュチュルッチュチュチュチュチュルッチュSummer砂浜の上 骨組みだらけの海の家が壊されていく バイバイこれで ホントの 君との別れを知ったよ 今切なくなって来た焼きそばとかき氷もう食べられない幻かさあ ごめんね夏休みもっと長かったら少しは そう 正直に君に好き...語り合うことから始めよう
何も書いてない ホワイトボード黒いマーカー渡され君が思う 語り合うべき問題を挙げろと言う急に言われても 何も思い浮かばないよ誰もそんなこと考えちゃいない不幸とか幸せとか 自分の暮らしを振り返る余裕なんてあるわけないだろう人は歯車でしかない自分の役目を知らずにただカタカタと 回り続けて社会という名の機械を動かしてるんだ僕...愛してるって言われたことがない
Woh oh oh oh ohWoh oh oh oh oh...Woh oh oh oh ohさあ 僕のこの目ちゃんと見てさあ 恥ずかしがらないでくれ恋をするには最高の季節だ(Please, please Love me do!)ギラギラ太陽が煽ってるようで(Please, please Love me do!)キョ...100年経ったら Kiss me!
なんかどこか頼りなくて私 邪険にしてたのにそれでも懐(なつ)いて来る 君ってさOn my mind悪いけれどタイプじゃない弟にしか思えない捨てられた仔猫のような目をしてるJust a cool boy急に告白されたって恋愛対象じゃないしごめんと断わったら なんか泣きそうな顔が可愛い100年早い まだごめん年が下の男の子...