秋元康
「3249」サヨナラじゃない
初めて出会ったあの日を覚えているかい?君は何だか不安そうな瞳(め)をしてた夢の方をちゃんと向いて自信持って歩き出せもしも道に迷いそうならこの僕を思い出すんだせーのサヨナラじゃない しばしの別れさいつかきっと会える君が未来を見つけるまでは僕はずっと待ってる笑顔で約束そんなに悲しい背中を僕に見せないで君を今さら抱きしめてし...Da Re Da
Da Re Da この胸の片隅 Da Re Da 気になってるDa Re Da 特別な存在いつも満員なんだってね ここらじゃ人気の怪しげなクラブネオンサインも出ていない 入り口だってどこにあるのか不意に 鉄の扉が開いて爆音で聞こえて来たのは エレクトリックダンスミュージックそれよりすれ違った彼女の(誘う ような 香り)...シーラカンス
雨の雫 頬に感じた雑踏の中 空を見上げ僕が参ったなと思ってた時後ろから不意に 傘を差し出す誰かがいて振り向いたけれど名前も知らぬ女性だったその眼差し どこかで会ったような懐かしさは なぜ? 君は誰ですか?シーラカンス 生きた化石のようにハートの底にいたんだずっと 忘れていたよこんなエモい瞬間あの頃と変わってないときめき...友よ 一番星だ
ああ 友よ ここで別れだ僕は右へ 君は左の道へ 歩き出そう違う夢見た未来へ涙を恥じることはない今日までの日々 振り向いても悔いのない証だまた きっと いつの日か会える日までこの空 遠いどこかで頑張ってるお互いを信じて痩せ我慢とわかっていたって僕が先に サヨナラを言わなきゃいけないんだ Oh語り合った“やりたいこと” 始...パクチー ピーマン グリーンピース
ねえパクチー ピーマン グリーンピース苦手なんだって君に打ち明けたら子供か!って言われたけど嫌(いや)なものは嫌(いや)なんだしょうがないよねWow wow料理の皿から上手に苦手なものを避(よ)けて(脇にそっと)好きなものだけ食べる僕を正直な自分だと思う(等身大)我慢しながら食べなくちゃダメなんてそれって ふしあわせだ...You're in my way
どいて!どいて!どいて!どいて! あんたの存在はただ邪魔なだけ好きなように生きたいから そこにいないで欲しいそんな そんな そんなことは 何も望んでいないってことだよ「ねえ 何回も言うけど ほっといてくれない?」Ha「やさしくされるのは面倒くさいし…」誰も意地を張って正気(しょうき) 保つAh Haそれじゃバイバイ Y...One choice
神に選択肢与えられて 自分の人生を選べたなら正しい道を行けるのか?いつだって 僕はOne choiceだ今日は何回 君のことを考えてしまっただろう青春の日々にとって句読点さ自転車を立ち漕ぎしながら 今 何をしてるか?そんなことばかり 思い浮かべる恋とは麻疹(はしか)だ すぐ治る そう言われたけれど僕は重症みたいでまだ ...涙の滑り台
滑り台から 涙が滑る何でこんな悲しいんだろう?星空の下の公園で…あの人を好きになっていいことなんかないメソメソと泣くなんて自分じゃない人は誰も愛しさを抱えると胸のどこかが締め付けられて苦しくなるどうすればいい滑り台から 涙が滑る真夜中過ぎ 一人で来て空を見上げ 夢を見る滑り台から 手を伸ばしたら一番欲しい 流れ星を手に...Never say never
一億回 君がもしも負けたって僕は応援をし続けるよ頑張った 君の汗と涙にたくさんの勇気を貰ったから人は誰だって人生じゃ孤独なプレイヤーなんだ観客席にいるわけじゃない思い通りなんかにならなくても試合はまだ終わらない点差ばっかりを気にすんなここはじっと耐え忍ぶんだ風向きがチェンジすればワンチャンきっとあるだろうさあ 今は歯を...自然淘汰主義
Fu Fu Fu Fu Fu-Fu Fu Fu Fu Fu-面倒な奴だなと言われて大人たちに嫌われて来たよそれがいけないと言うのかい?常識のスケジュール通りに猫も杓子もみんなが踊らされてるじゃあ僕は一(いち)抜けようここにいたって意味なんかないよ振り返っても 何も存在しない空白さああ 忘れられていいんだ 覚えてる価値も...神様も呆れるくらいに
夢は 朝には覚めるけどこうなったらいいな思い描いてた願いの通りになるそんなことなんかあるわけないじゃないかってどこか諦めていた理想と現実(なんて)天と地ほどの(大きな)ギャップがあるんだ(いつも)仕方ないよね希望を持つのは(いつも)重いけど下を向いているだけでは大事なものが見えなくなるよ覚めない夢もある神様も呆れるくら...笑顔のチャンス
僕はいつも悲しいことに出会うその度そっと瞼(まぶた)を閉じて しばらくじっとするんだ決して涙 我慢をするためじゃなくて過去を振り返りたくなるまだ幼い頃 喧嘩して負けた僕に普段から無口な父親にこう言われた悔しいと思っているなら 泣くんだ次は勝とうと思えばいい自分の部屋の窓から見た沈んで行く夕陽の空を大人になっても覚えてい...