秋元康
「3249」アンビバレント
Ambivalent aboutAmbivalent aboutAmbivalent aboutAmbivalent about好きだと言うなら否定しない嫌いと言われたって構わない誰かの感情 気にしてもしょうがない他人に何を 思われても何を言われても聞く耳持たない干渉なんかされたくない 興味がないBlah Blah(H...Student Dance
真夜中のハイスクールフェンスを乗り越えて忍び込んだ校庭照らすのはフラッシュライト人影ないHallway口を閉ざしたLocker Roomこんな場所 選んだのは最悪の趣味だけど大人に邪魔をさせない内緒で会うなら他にはないじゃない?ここから先はStudent Dance見つからないでSecret Placeカモン カモン ...302号室
引越しのトラックが来て君が指示した荷物が運び出されて僕は隅っこで眺めてるしかなかったよそれなりに二年間の思い出くらいはどこかにあるだろうけどそんなあっさりと片付けられると切ないだけどどっちがいけなかったか誰も審判できない金属疲労みたいに恋だって終わるんだそこにあった君のベッドの形にジュータンが陽に灼けていたあの頃と何も...あんなに好きだったのに…
あんなに君を好きだったのに…なぜ こうなってしまったのか僕はこれからどうしよう?日差しが君の横顔を照らしてる教室の窓際で何を見てるのか気になったあの日から僕の恋は始まった話しかける余裕もなかった月日は勝手に過ぎ去ってく風の向きが変わり始めた頃どういう性格かわかって来た気がするあんなに君を好きだったのになんか自分のイメー...三角の空き地
雑草 伸び放題の三角の空き地君を送った夜はいつもここでキスしたどんなロマンティックも当たり前に思われときめきに慣れてしまう時には僕たちの帰り道もああ 遠回りすればよかった恋は生きている 生きている ちゃんと見ていないとすぐ心の形は変わってく何も気づかなかった僕のせいだよいつしか気持ちは死んでいた君の抜け殻が 抜け殻が ...ジコチューで行こう!
坂を駆け上がって肩で息しながら(wow...)強い日差しの中入江の向こうに広がる海原ずっと抱えてた悔しいことが何だか ちっぽけに見えて来たやめよう!もう…この瞬間を無駄にはしない人生あっという間だ周りなんか関係ないそうだ何を言われてもいいやりたいことをやるんだジコチューだっていいじゃないか?マイウェイマイウェイ嫌なこと...空扉
あの空の向こうには何がある?子どもの頃 いつも 考えてた渡り鳥が涯(はて)まで飛んでったらそこにはどんな景色が広がってるのか?悲しい出来事あった時は ここからどこか知らない場所へ行きたくなる風よ!真っ青な扉があるはずだそれが遠く透けて見えるんだ僕は空を見上げ想像しているいつか扉を開いてみようか別の世界へ雨上がり 片隅に...どんなに好きでいても
校舎の西側 陽が沈んでオレンジ色いつもの放課後が短い気がする僕らは中庭 進路について語り合って階段 伸びて行く自分のその影 眺めた求める未来見つからなくて 焦り始めている心の抜け道はどこにあるのだろうどんなに好きだとしたって どうにもならないかもねお互いの(お互いの) 人生が(人生が) すれ違ってくタイミング遠くの大学...好きで好きでしょうがない
好きだ 好きだ 好きだ 好きだ 好きだ 好きだ好きだ 好きだ 好きだ 好きだ好きだ 好きだ好きだ 好きだ 好きだ 好きだ好きで好きでしょうがないんだ駅の改札口で偶然君を見かけたよ (すぐ気づいた)声を掛けたかったけど (人混みに紛れ)僕の思いは置いて行かれた (見送るだけ)どうやって (どうやって)振り向かせるか? (...いきなりパンチライン
目と目が合ったのにどうしてすぐ視線を外すのか?そっけないよ僕たちの出会いは偶然に見せかけた特別な意味がある君の名前を教えてくれ運命の筋書きとヒロインを忘れたくないアーアーパンチライン パンチライン恋はいつだってパンチライン パンチライン印象的に…パンチライン パンチラインハート鷲掴みパンチライン パンチラインインパクト...君はラムネ
君はラムネ 僕のラムネ胸の奥がシュワッとする恋のレモネード真夏の(真夏の)日差しに(日差しに)ジリジリと灼かれてケラケラ(ケラケラ)笑った(笑った)君に心 癒されるちょっと憂鬱だったことなんかどうでもいい今が大事なんだあっという間に炭酸は消えて行く青春を楽しもう オーイエー君はラムネ 僕のラムネ胸の奥がシュワッとする恋...