秋元康
「3249」Get you!
Get you!息苦しいのは瞳(め)が合ったからさいけないことのようで…住んでる世界が違うだけなのに近くて遠いね好きだ!好きだ!好きだ!感情 抑えきれず大声で叫んだGet you!Get you!君だけをGet you!Get you!追いかけて知らないふりのハートを捕まえたいGet you!Get you!僕だけのG...バケット
いつも僕らは一緒だったねどこへ行くにも腕組んで歩いた夢や仕事が上手くいかない挫折の日々になぜだか笑ってた画廊のパーティーから抜け出して来たどんなに作品が売れても虚しいんだ僕がずっと望んでた生活なのに喜んでくれる人もういないバケット バケット バケット思い出すよあの頃 二人で食べた一つのフランスパンバケット バケット バ...僕以外の誰か
もうこれ以上 見つめていられない君に何か言葉掛けたくなるこの手を伸ばせば傷つけてしまうよその場しのぎの優しさでは深い悲しみを 癒せやしないさ君から嫌われなきゃねわかってるよ近くに僕がこのままいたら君はきっと生まれ変われないこの愛のエリアから消えるSomeone but me僕以外(誰か)ふさわしい奴がいる一年(一年)十...プライオリティー
土砂降りの雨に打たれながら僕は一人で君を待ってた壊れたネオンのMの文字が心の奥の闇になる派手なメイクしてドレスを着た君が通りで僕に気づいた何しに来たの?なんて責めるように唇だけ動かしたもっと強引に腕を取り歩き出せばいいのか?別れ方に傷ついたなら好きなだけ殴れよ今になってやっと 気づいたんだ君が一番 大事だってこと心がも...太陽が坂道を昇る頃
太陽が坂道をゆっくりと昇る頃僕たちはいつもすれ違っていた野球部の朝練 面倒くさいけど今の僕は早起きさえちょっと楽しい紺のコートを着てる違う女子高の生徒十字路で止まる自転車に恋をしてるいつの日からだろう(目と目が合った)微笑んでくれた(思い込みか)おはようと言おう(驚いちゃうかな)明日 もし会えたら…太陽が坂道をゆっくり...孤独ギター
いくつの悔しさを乗り越えれば大切なものを掴めるのか?ずっと 僕が手を伸ばした夢はあともう少しで また逃げて行く無力な自分まざまざと浮かび上がる錆びたガードレールが凹んでいるのは誰かの挫折だろう孤独ギター 弾こうぜ!想いの全て かき鳴らせ!誰も聴いていなくても…愛のコードを押さえて感情 剥き出しにしよういつか この音が届...恋は災難
恋は突然 やって来るよ足音も聴こえなかった羽交締(はがいじ)めにされるように逃げられやしないそれは災難みたいなもの誰にでも起こりうる出来事避けようとしていても気がついた時は遅いお気をつけなさいあの夜のパーティー会場大勢の人がいたのになぜ 私なの? Tell me why運命の赤ワインをこぼして2人 出会ってしまった今 ...Let it snow!
やっと 君に会える日が来たずっと待ってたデートなのに 最悪の天気この雨が朝から止まないのは(止まないのは)厚い雲と僕の行いが悪いせいだけど 今度ばかりは真剣に恋してる傘を差さなきゃいけないなんて…君のことをずっと見つめていたい一瞬だって見逃さずに…Let it snow!今すぐ 雪に変われ!Let it snow!傘を...逆さ坂
上り坂も下りの坂も向きを変えりゃ みんな同じつらいことも楽しいことも同じ数だけやって来るあっちへソレ!ソレ!ヨイショッショ!ヨイショッショ!こっちへコイ!コイ!ヨイショッショ!(コイコイ)あ サア!サア!サア!ドッコラショ!ドッコラショ!もうひと踏ん張り!人生どこにも坂道ばかり心は負けるな 逆さ坂晴れた空も曇りの空も雨...愛してる
愛してる 知らぬ間に恋におちていた風の向きまで変わった愛してる 知らぬ間に心 惹かれてた昨日と違う太陽なぜに2人出逢った瞬間 愛に撃たれてこの不確かな予感に胸騒がせたのだろう?愛してる 愛してるたった 一言が言えないで来た今日まで愛してる 誰よりも…信じ合えた時本当の自分に気づいた愛してる 誰よりも…教えられたのさ目を...大人は信じてくれない
いいことなんかない退屈な毎日さやりたいこともない夢なんかひとつもない心が叫び続けていたって誰にも聴こえないよ(助けて)大人は信じてくれないこんな孤独でいるのに僕が絶望の淵にいるって思ってないんだAnd why? Believe me I really wanna die, don't ya know?Why? No w...二人セゾン
二人セゾン二人セゾン春夏(はるなつ)で恋をして二人セゾン二人セゾン秋冬(あきふゆ)で去って行く一緒に過ごした季節よ後悔はしてないか?二人セゾン道端咲いてる雑草にも名前があるなんて忘れてた気づかれず踏まれても悲鳴を上げない存在誰かと話すのが面倒で目を伏せて聴こえない振りしてた君は突然僕のイアホン外したWhat did y...夕陽1/3
最後のチャイムが鳴り終わり(なんとなく)階段登って 誰もいない場所まで(一人きり)校舎の屋上 風の中(ぼんやりと)錆びた手すりの上で頬杖ついてた(地平線)遮るもの 何もないから込み上げる感情に正直になれるんだ夕陽 1/3沈み始めてなぜだろう 涙溢(あふ)れる空が赤く染まるその一瞬は今日という日の独り言どんな幸せも悲しみ...