秋元康
「3249」恋するフォーチュンクッキー(演歌バージョン)
あなたのことが好きなのに私にまるで興味ない何度目かの失恋の準備Yeah! Yeah! Yeah!まわりを見れば大勢の可愛いコたちがいるんだもん地味な花は気づいてくれないYeah! Yeah! Yeah!カフェテリア流れるMusicぼんやり聴いていたら知らぬ間にリズムに合わせつま先から動き出す止められない今の気持ちカモン...クリスマスキャロルの頃には
クリスマスキャロルが流れる頃には君と僕の答えもきっと出ているだろうクリスマスキャロルが流れる頃には誰を愛してるのか今は見えなくても……この手を少し 伸ばせば届いていたのに1mm(イチミリ)何か 足りない愛のすれ違いお互いをわかりすぎていて心がよそ見できないのさクリスマスキャロルが聞こえる頃まで出逢う前に戻ってもっと自由...ウインクは3回
ウインクは3回そう勝手に決めてた言葉より伝わるでしょう瞳の奥で囁(ささや)くわあなたが大好き瞬(まばた)きサインライバルが多すぎるの学校中にファンばかり校庭を歩くだけで窓辺にすずなりの女子廊下ですれ違ったらチャンスは逃がさない一瞬の隙を見て試してみるわHey! Hey! Hey!ウインクは3回1回じゃ少なすぎる4回は多...君と出会って僕は変わった
イヤホンをずっと耳にして聴こえないふりをしてたんだ向き合って話してみたいと思うような友達はいない人の波に流されてる方が楽さ自分とは何だろう?考えないって決めていたのに…君と出会って僕は変わった息を切らし走ってる誰かのために必死になるって気持ちいい欲しかったのは答えじゃなくて問いかけてみること今 額に落ちる汗の分だけ清々...鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの
君の微笑みを (微笑みを)夢に見る (夢に見る)いつも同じシチュエーション木漏れ日が揺れる鈴懸(すずかけ)の道で名前 呼ばれるんだ(何度も)君の微笑みを (微笑みを)夢に見る (夢に見る)僕は理由を知りたい目が覚めた時に胸のどこかが切ないのはなぜだ?ある日 角にあったコンビニがなくなって曲がらないまま過ぎてしまった僕の...君らしく生きる君が好きだ
どれほどまで愛してるか言葉にしたあの頃愛のその意味さえ知らぬまま…折れるくらい抱きしめればわかり合えるだろうと勘違いしていた僕なんだそこに(咲いた)花を(想う)僕が(そっと)手折(たお)ることなく風に揺れるその自由そばで見守ろう君らしく生きる君が好きだよまわりの視線に気づかずに自然な向きで君らしく生きる君が好きだよ手に...そんなバカな…
パパパ…そんなつもりじゃなかった単なる好奇心だった地元一(じもといち) 悪い奴だと聞いていたからね話のたねに…ずっと遠くから見てたトラブルを避けてたのに自転車がパンクした時通りかかったバイク「だせーな?」なんてぶっきらぼうに(ガム噛んで)ヘルメット外したあなたが(なぜかな?)後ろに乗れよって命令する残した(残した)自転...初恋の人を今でも
初恋の人を今でもずっと探しているある日 人ごみの中でばったり会いそうで…三年が過ぎたんだね君が街を離れた日から風の噂を聞かないけど夢は叶ったか?しあわせじゃないのなら帰ってくればいい傷ついたその心そう きっと癒えるだろう初恋の人を今でもずっと探している昨日 会っていたように声を掛けたいよ思い出を美化しすぎて人は人に幻滅...道は なぜ続くのか?
青空が大好きなんだ見上げるだけでしあわせさここではない地平線へ雲は流れて誘ってる知らない街 行ってみたら誰かと会えるだろうガレージでエンジンかけて始めてみようか人生 旅だ道は僕らのために続くよ ずっと未来の先へまっすぐ伸びるあの日見ていた小さな夢車 飛ばし 探しに行こう僕らのために続くよ ずっと行きたい場所へ行けばいい...石榴の実は憂鬱が何粒詰まっている?
石榴(ざくろ)の実を指で何粒毟(むし)ったら俯いた顔を上げてくれるの?もう拗ねてないで機嫌が悪くなった君はいつも→OR機嫌が悪くなった君はそうお手上げさそんな(に)酸っぱい表情で僕を責めないで憂鬱の種 吐き出していいんだよペッペッペッとして…さあ 今秋は深く 愛は深く立ち止まる黄昏君の心は柔らかくて傷つきやすいそれはわ...カナリアシンドローム
君とあの頃よく行った蔦がからまるレンガの喫茶店学校だけじゃ足りない話過ぎる時間忘れた恋とかじゃなくもっと違うもの人として惹かれ合う何か同じ時代 走り抜けて行(ゆ)く風を(風を)感じる 感じるカナリア 啼いてたあの窓際の籠の中カナリア 啼いてたそう ここではないどこかへ僕は(僕は)何度も夢を見る空なんか飛べない(飛べない...ずっとずっと先の今日
今 夜明けが近づいて来たよ白む大空この街を両手で包んで誰を抱きしめるのか人はみな地平線の彼方に探してる道 見つかるような期待抱き今日をまた迎えるんだ僕たちの力は想像することさ瞼(まぶた)を閉じて未来を覗こう果たすべき使命は夢を見ることずっとずっと先の今日は何が始まるのだろうほら 雲間に新しい光次の季節よ青空を見上げる人...いつのまにか、弱い者いじめ
弱い者いじめなんてしないだって あなたの負け弱い者いじめなんてしない恋は私の勝ち昨日まで(昨日まで)切なくて(切なくて)遠くから(あなた)見てただけだけど今朝起きて思ったの何かむかつく窓を開け大声でふざけんなぁ~と叫んだわ何で苦しくなるくらい愛してしまったんだろう?そう怒りが込み上げて開き直ったよ失恋を恐れてたら人を好...もう一度夜を止めて
時間を忘れるように 窓のシェイド 羽根を傾け腕を組んだ細い肩に 長い髪が震えていたもう一度だけ 夜を止めてあの日をこのまま抱きしめたいこれ以上愛し合っても 2人同じ夢が 見れない知らぬ間にすれ違っていた甘い記憶に何かがこぼれてくもう一度だけ 夜を止めて何も言わずに接吻(くちづけ)たい頬に落ちたその涙思い出だけでは悲しす...ここで一発
「だ~す~!ついに私たちもここまでやって来たよ」「つ~ま~!がつがつ行けば、夢は叶うってことだよね」「まだまだ。こんなんじゃ満足できない」「よっしゃ~」「前に出よう」ついに私ここまでやって来たちょっと振り返っても長い道私 頑張ったんだ 偉いぞ何度あきらめようと思ったかだけど歯を食いしばって乗り越えた自分(立派だ)誉めて...