• 橋本淳

    「467」
  • 炎のたからもの

    炎のたからもの

    幸せを訪ねて 私は行(ゆ)きたいいばらの道も 凍てつく夜も二人で渡って 行きたい旅人のさむいこころを誰が抱いてあげるの誰が夢を かなえてくれる炎と燃えさかる 私のこの愛あなたにだけは わかって欲しい絆で私をつつんで…荒野をさすらうあなたを眠らせてあげたいの流れ星は あなたのことね炎と燃えさかる 私のこの愛あなたにだけは...
  • 涙はともだち

    涙はともだち

    さびしい時に ねころんでとどかぬ空を 見上げれば思わず 涙がにじむのさ涙だって 涙だってぼくの ぼくの ぼくのぼくの 心のともだちさ静かに瞳 とじてみないろんな夢が わいてくるその夢を 君の心にとどけてみたい とどけてみたいぼくら ぼくら ぼくらぼくら 二人はともだちさ悲しい時に かけだして朝日の中の 幸せを身体であび...
  • ひとり旅

    ひとり旅

    あなたを訪ねて急ぐ旅の汽車の窓からバカだな 夜明けの海私は見つめていました希望という名の重い荷物私は背負っています冷たく指差す 人の影につらい想いをしてますあなたは 悪い人と知っていながら秋風の中 旅に出ました胸の傷をいやすつもりであなたに逢えなきゃ女心も枯れます私の行く手を拒むような哀しい噂 聞きます見知らぬ女と部屋...
  • 女の部屋

    女の部屋

    いちど遊びに きてとさそわれ 俺はでかけたあの人の部屋へ紅いじゅうたん レースのカーテン白い手鏡と 口紅があざやかなんという まぶしさかなんという やさしさかはじめてみる女の素肌のように心ときめく俺の背中を熱い しずくがわけもないのに ひとしずくぬらしてた ああなんという まぶしさかなんという やさしさかはじめてみる女...
  • イエロー・キャッツ

    イエロー・キャッツ

    まるい太陽ぎらぎらとお花畑に沈むころ猫の世界も恋の季節さイエロー・キャッツイエロー・キャッツイエロー・キャッツぼくが愛する可愛い娘白い小猫は好きなのにぼくの心はわからないのさイエロー・キャッツイエロー・キャッツイエロー・キャッツ恋してるのはぼく愛しあうのは猫オー・ノー・ノー・ノー信じておくれ 君にささげる真心をぼくはあ...
  • 落葉の物語

    落葉の物語

    長い坂道の落葉の丘にやさしいあの人は住んでいるのですコートにつつんだ愛のショコラーテ温かいまなざしが僕を待っています二人で見つけた小さな秘密を信じておくれよすてきなすてきな恋の物語冬の坂道に星がこぼれる美しいこころが忘れられません二人で見つけた小さな秘密を信じておくれよすてきなすてきな恋の物語冬の坂道に星がこぼれる美し...
  • 君だけに愛を

    君だけに愛を

    Oh, please oh, pleaseぼくのハートを 君にあげたい君だけに 君だけに教えよう 不思議なぼくの 胸のつぶやきを素晴しい恋人は 甘いため息で愛を信じあうだから一度だけ 恋に抱かれた君の君の あたたかいハートにタッチしたい君だけは 君だけは はなさない手をつなぎ 二人でかける夢の世界へだから一度だけ 恋に...
  • 銀河のロマンス

    銀河のロマンス

    銀河にうかべた 白い小舟あなたと訪ねた 夢のふるさとシルビー・マイ・ラヴシルビー・マイ・ラヴマイ・ラヴアイ・ラヴ・ユー 燃えるほほに美しい愛のくちづけ青いしずくは月の涙恋するぼくらの ため息にゆれるシルビー・マイ・ラヴシルビー・マイ・ラヴマイ・ラヴシルビー・マイ・ラヴシルビー・マイ・ラヴマイ・ラヴアイ・ラヴ・ユー 燃え...
  • 僕のマリー

    僕のマリー

    ぼくがマリーと逢ったのはさみしい さみしい 雨の朝フランス人形 抱いていたひとりぼっちの かわいい娘愛してると ひとこと いえなくてつらい想いに 泣いたのさマリーが ぼくに恋をする甘く 悲しい 夢をみた愛してると ひとこと いえなくてつらい想いに 泣いたのさマリーが ぼくに恋をする甘く 悲しい 夢をみた...
  • モナリザの微笑

    モナリザの微笑

    雨がしとしと日曜日僕は一人で君の帰りを待っていた壁に飾ったモナリザもなぜか今夜はすてきな笑顔忘れてるどんなに遠く離れていても僕はあの娘の心が欲しい涙ポロポロ日曜日僕はいつでもあの娘の笑顔待ってるどんなに遠く離れていても僕はあの娘の心が欲しい涙ポロポロ日曜日僕はいつでもあの娘の笑顔待ってる...
  • 涙のドライブ

    涙のドライブ

    鎌倉から江の島まで 海のハイウェイをあなたと二人で 涙の旅に出たの岬をまわれば 屋根が見えてくる二人とも大好きな 海のレストラン腕に抱かれた 想い出の店ねおなじみの涙劇 くりかえす私に話しかけるような 季節のそよ風早く笑いたいの鎌倉から江の島まで 海のハイウェイをあなたと二人で 涙の旅に出たの私がこんなに 愛しているの...
  • ジェット最終便

    ジェット最終便

    すべてつくして 愛したひとの別れ言葉をかみしめて東京発の 最終便で北へ私は 帰ります赤い赤いランプの ジェット便他人他人同志の暗いイス暗い窓 暗い影倖せなんて はかないものねあなたの影が 涙になるわつまづきながら 生きてく為に強くなろうと 決めたのになにかにつけて あなたを想うタバコの煙や レモンティー赤い赤いランプの...
  • 雨のエアポート

    雨のエアポート

    小雨にぬれているわ エアポートやがて貴方ひとりで 旅立ちねI Love you と言えないでI Love you と言えないで女心だけが 燃えているわあー人目をしのんであー別れの接吻を求めてみたけれども充たされないわ未練の涙だけは責めないで欲しいのよ雨のエアポート空のかなたをめざし 誘導路貴方を奪って行く ジェット便明...
  • 恋の追跡

    恋の追跡

    にげるあなたを 止めて!恋の終りを 止めて!何があなたを かえた今はすてないで ああ……ほかの誰かに よそみしないで恋は渡せないのよ!いそぐあなたを 止めて!つのる想いを 止めて!私 以外の ひとに今は生きないで ああ……恋のしずくを 止めて!濡れたまつげを ふいて!誰があなたを かえたひざまずきたいわ ああ……望み通...
  • 涙の河

    涙の河

    愛する人の為ならば私はわたる涙の河をこえてあなたのもとへと………悲しむ母(ママ)の目を忘れ私はたどりつきたいのあなたのため息の中へすべてを投げ出し愛する人だけ待つことが女にできるいちずな恋の覚悟私は決めたの愛する人に見つめられて幸せならば街の灯りに肩を落とすこともない一年たらずの月日をあなたに捧げた私の心に支えが芽生え...
  • シーサイド・バウンド

    シーサイド・バウンド

    踊りに行こうよ青い海のもとへ二人で唄おう明るい恋のリズムでっかい太陽が恋の女神なのさ踊りに行こうよ海は友だちなのさシーサイド・バウンドゴー・バウンド...
  • 家路

    家路

    ふたり並んで辿る家路遠く街の灯りも消えた私の夢がまもられたのね 心は青空よこの次の角をどちらに曲るの待ちわびた古い窓 さみしさも終りね互いの過去 ことばにせず帰らない月日には目を閉じてあなたは覚えているかしら昼下がりの煙草の匂い海辺の町で別れたあの日 ふたりは若かったいつかはあなたの腕に抱かれるとなにげなく信じてた さ...
  • わたし女ですもの

    わたし女ですもの

    一度目は泣いた二度目も泣いたいいえ今度は泣かないわ祈りをこめて 皆んなあげた私あなた信じたの逢うたびにせつなく涙がこぼれそう愛を求めてすがり生きるわたし女ですもの気になるわあなたほかに誰れかいたの甘い言葉をあげた女水に流した 過去を知って私胸が熱くなるかりそめの恋なら捨てることもできたあなたひとりに この身賭けたわたし...
  • 私の先生

    私の先生

    先生 私 憶えてますか手編みのセーター 着てますかところで先生 17才は大人でしょうか 子供でしょうかパジャマ姿で ウロウロするな突然 兄貴に しかられました螢の光に泣きながらすがってしまった先生はやっぱり 私の初恋ですか先生 愛は 心でしょうかクラスで うわさの種でしたなにか ふたりに 秘密があると休み時間に 責めら...
  • 濡れた情熱

    濡れた情熱

    熟れた果実を 二人で分けた恋の夜をうらまないわ 全てあげた私オリーブの花 髪に飾ってあなただけを 待ちわびたの甘いしのびあい 濡れたあの砂悪いのはあなたじゃない 肌をよせた私のせい男の心 今はわかるのうれいにみちた 恋のまなざし甘い過去がつらい私 暗い夏の終わりあなたがいれば 楽しいはずの海の夜明け にがいワイン悪いの...