岡千秋
「1197」おみき徳利
見せてはならない 心の闇を喋りたくなる 不思議な女雪がチラチラ 舞い散る晩にグラスに注いでくれた酒じんと心に染みましたおみき徳利 あゝ二人こんなにホッコリ したことないわ油断出来るの あなたといると問わず語りの 身の上話思わず抱いた いとおしく何も云うなよ それ以上おみき徳利 あゝ二人十五で親元 おん出たオレは情け知ら...桜橋北新地
名前さえまだ知らないけれどこの胸のときめきを伝えたい前から知っているみたい縁(えにし)の深さを感じているよ出逢いの朝の桜橋誘ってみたい北新地あゝ二人の桜橋北新地久しぶりまだおひとり?なんて声かけて初めてのデートしたお酒を飲んだ勢いで打ち明けたいのよ 大好きですとあぶない宵の桜橋灯(あかり)の濡れる北新地あゝ二人の桜橋北...