曲名
アーティスト
作詞者
作曲者
編曲者
岡千秋
「1197」
初めてのひと
西川峰子
千家和也
岡千秋
山田一芳
抱いてほしさに ふるえる肩に指も触れない 好きなひとそうよあなたが 初めてのひとどうぞ大人に してほしい してほしいこの指 この胸 この心あなたひとりに あなたひとりにささげたい紅もつけずに 恥じらいながら甘いくちづけ 待つ私そうよあなたが 初めてのひときっと大事に してほしい してほしいこの髪 この頬 この命あなたひ...
花の舟
清水まり子
里村龍一
岡千秋
石倉重信
化粧おとせば 鏡の中に母に似てきた 私が映るおとぎ話しの 夢でもいいの 夢でもいいの幾つになろうと 恋を追うおんな悲しい 花の舟惚れた男が 飲む酒ならば肌で温めて あげたいものよ涙もろくて 情けにあつい 情けにあついみちのく育ちの せいなのね肌が淋しい 花の舟風に流れる 浮雲なのねゆくえ見えない 女の旅路泣いた数より ...
命ゆきどまり
都はるみ&岡千秋
たかたかし
岡千秋
桜庭伸幸
川面を渡る 身を切る風に骨をきしませ 漂う舟よ日がな一日 この川を上り下りの 時代(むかし)もあった他人(ひと)に踏まれて おまえと哭いた夜に追われて あなたと泣いたここがふたりの ゆきどまり月は冴えても そぼ降るしぐれ忘れ去られた舟よ もの言わぬ舟よ在りし日の歌でも 風に聴いているのか命枯れても 未練はないさついてゆ...
螢の恋
神野美伽
荒木とよひさ
岡千秋
前田俊明
わたしが螢に 螢になってあんたのもとへ 帰ってきたらせめてその晩 ひと晩くらい誰も抱かずに 飲んでていなよ恨んじゃいないさ いい奴だったけど倖せだったら 悔しいからねAh あと三月 たったの三月そうすりゃ涙も 涸れるからAh あと三月 数えて三月寝たふりしてたら 悲しいよ…あんたわたしが螢に 螢になってあんたの部屋で ...
めおと雲
神野美伽
荒木とよひさ
岡千秋
前田俊明
わたしの心に 浮かべた雲はこの世でひとつの お守りね苦労したぶん これから先は思い出いっぱい つくりましょうねあなたとふたり あなたとふたり めおと雲悲しくなるのよ ちぎれる雲は笑っちゃいやです 恥ずかしい今度生れて 出逢ったときも一緒になれると 約束してねあなたとふたり あなたとふたり めおと雲この手にのせてね 夕や...
益荒男
秋岡秀治
星野哲郎
岡千秋
生きてゆくのが 死ぬよりつらい誰にもあるさ そんなとき俺の背中に 手をまわし叱ってくれる 母が居たあの故郷に 借りてきたまごころだけが 道づれさ胸の中まで さらけて見せりゃ似たような奴が ついてくる数じゃないんだ 数よりも大事なものは 真実だ一人でいいさ この胸を汲みとる友に 出逢えたら惚れた女を 裸で守り世間を敵に ...
浪花人情
鏡五郎
水木れいじ
岡千秋
馬場良
なんぼ上手に 儲(もう)けてみても持って死なれる 銭はない浪花人情 紙芝居……酔うて 見栄きる ド甲斐性なしにつくす可愛い ゝ おまえという女(おんな)生まれついての 極楽トンボ苦労水掛け 法善寺浪花人情 しのび雨……愚痴もこぼさず 傘さしかけてほろり泣かせる ゝ おまえという女空を見上げりゃ 通天閣はドンとどでかい ...
恋の河
浜博也
槙桜子
岡千秋
南郷達也
夜の深さに 急(せ)かされて恋の行方が 見えませんあなたと指を からめてもおんなの夢は 遠すぎるわかっています あなたもつらい何処(どこ)へ流れる… 恋の河季節忘れた 北向きの部屋に飾った 紅の花淋しさだけが つのる頃抱かれて今夜(きょう)も 花になるあなたの胸で 散らせてほしい風が哭(な)きます… 恋の河星に運命(さ...
石楠花の雨
加川明
たきのえいじ
岡千秋
南郷達也
先にお行きよ お前から何も言わずに 背を向けて 背を向けて傘はふたつに 離れてもおもいでだけは この胸に濡れて切ない あぁ 石楠花の雨優しかったよ いつの日も他の誰より この俺に この俺に好きで別れる わがままを責めてるような 泣きぼくろ肩に冷たい あぁ 石楠花の雨きっとつかめよ しあわせをうしろ姿に ひとり言 ひとり...
一世一代
山口ひろみ
仁井谷俊也
岡千秋
蔦将包
明日(あす)の決まった 人生なんてこの世に生まれた 甲斐がない泥んこぬかるみ 乗り越えて信じたこの道 独(ひと)りゆく一世一代勝負賭けるさ おとこの夢に俺の生きざま 嘲笑(わら)った奴に見せたい魂(こころ)の 意地ひとつ可愛いおまえにゃ すまないがお預けなんだよ 色恋は一世一代負けはしないさ 浮世の風に他人(ひと)を泣...
霧笛の波止場
水田かおり
高橋直人
岡千秋
船が航(で)るたび 女が泣いた港は涙の 溜り水海の男は 薄なさけ帰っちゃこないと 霧が降るそれでも私 待ちますあなた悲しみ波立つ 霧笛の波止場潮の匂いを 残して消えたつれない背中が 目に浮かぶ肌の温(ぬく)みで 燗(かん)をしたお酒でもいちど 酔わせたい死ぬまで私 待ちますあなた未練が流れる 霧笛の波止場愛の灯台 面影...
女のけじめ
岩出和也
里村龍一
岡千秋
石倉重信
男がひとり 女がふたりどちらが 泣くのでしょう三角波ですねさようなら さようならあなたお世話に なりました駄目と駄目と駄目と知りつつ ついてゆく恋は私に出来ません これ以上辛くはないと 言うのは嘘よお酒よ お前だけしばらく 仲良しねすがりたい すがりたいそれが私の 本音です他人(ひと)が他人が他人が聞いたら 笑うけど憎...
木屋町の女
綾世一美
松井由利夫
岡千秋
傘のしずくを 目で追いながらまわす未練の 糸車雨の木屋町 紅殻格子 紅殻格子口じゃきれいに 別れた筈の夢がせつない 高瀬川濡れた袂を情けでしぼりわざとくずした水鏡弱い女が さだめに負けて さだめに負けてほろり散らせた こころの蕾祇園葉ざくら 恋化粧泣いて三条 こがれて四条渡り切れない なみだ橋やせる思いに 西陣しめて ...
ソーランおんな節
小桜舞子
たかたかし
岡千秋
池多孝春
浮世波風 きびしさに泣いてにげたらアー あんたのまけよやる木 負けん木 たえる木が やる木 負けん木 たえる木が明日の夢まで 花咲かすヤーレン ソーラン ソーラン ソーランよさこい ソーラン北の女は 心意気なめちゃいけない 女だと熱い心はアー はんぱじゃないよ好きというなら 純情を 好きというなら 純情をリボンで飾って...
涙の川
小桜舞子
たかたかし
岡千秋
池多孝春
愛していると 言われたら女はうれしい それだけで寄せては返す さざ波の涙の川に 小舟を浮かべまよわずに はなれずにああ夢を漕ぐこの世にあなた あなただけ他にはなんにも いらないわ雨風じっと 堪えしのぎ来る日の春を こころに描きささえあい はげましてああ夢を漕ぐどこかにきっと この舟を繋げるふたりの 橋があるあなたの愛に...
北へひとり旅
岡ゆう子
松井由利夫
岡千秋
あきらめた 筈なのになぜに消えない こころの寒さどこへ行く…宛もなく 夜汽車乗り継ぎひゅる ひゅる ひゅる 海が泣く みなと町夜の函館 流れてひとりうらんでも 憎めないそんな女の 切なさ弱さ 爪を噛み…瞼をとじて 涙こらえてほろ ほろ ほろ 過ぎた日が また浮かぶ窓に潮風 釧路が近いきらめいて 燃えつきて せめて別れを...
あずさ川
島津悦子
かず翼
岡千秋
南郷達也
離れていたって 心は一緒背伸びして見る 遠い空恋しさひとつ 逢いたさふたつ肩にハラハラ 散る紅葉(もみじ)追えばあなたの 重荷になるわここで待ちます あずさ川女でいるのが 哀しい夜は胸のほくろが またうずく淋しさひとつ 逢いたさふたつ一人手酌で 飲むお酒凩(かぜ)の音にも あなたを捜す季節流れる あずさ川涙でみがいた ...
越後平野
多岐川舞子
かず翼
岡千秋
南郷達也
枯れ葉散らして 吹く木枯しが夢も連れてく 晩秋の町遠くはぐれた あの温もりを追えば未練も かじかんで かじかんで…越後平野は 冬間近小千谷(おぢや)つむぎの 残り香抱けば紅の名残りに 涙がにじむたどり着けない この恋だけどせめて逢わせて もう一度もう一度…越後平野の 冬銀河北風(かぜ)に飛び立つ 冬鳥たちよどこへ行くの...
母ありき
二葉百合子
荒木とよひさ
岡千秋
佐伯亮
母ありき 野菊の人よ帰らない 帰らない 心の人よ夕やけ小径(こみち)を 歩いたね一緒に童謡(うた)を 歌ったね「おかあさん おかあさん…」そっと呼んでもあゝ…故郷(ふるさと)の 風にちぎれる母ありき 涙の人よ会いたくて 会いたくて 悲しい人よふたりで東京へ 行ったよね一緒に汽車に 乗ったよね「おかあさん おかあさん…」...
函館みなとから…
北野まち子
仁井谷俊也
岡千秋
伊戸のりお
函館みなと あとにして翔べない鴎が 海峡越える女泣かせる 風と波あなた…沁(し)みるわ あなた…寒いわ振り向きゃ遥かに 滲(にじ)む街灯り街灯りあなたの夢に 最後までついては行けない わたしが悪いこんな別れを 我がままをどうか…許して どうか…このままあの日の愛には 二度と戻れない戻れない船から汽車に 乗り継げば想い出...
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