• 筒美京平

    「1382」
  • また逢う日まで

    また逢う日まで

    また逢う日まで 逢える時まで別れのそのわけは 話したくないなぜかさみしいだけなぜかむなしいだけたがいに傷つき すべてをなくすからふたりでドアをしめてふたりで名前消してその時心は何かを 話すだろうまた逢う日まで 逢える時まであなたは何処(どこ)にいて 何をしてるのそれは知りたくないそれはききたくないたがいに気づかい 昨日...
  • ブルーライト・ヨコハマ

    ブルーライト・ヨコハマ

    街の灯りが とてもきれいねヨコハマ ブルーライト・ヨコハマあなたとふたり 幸せよいつものように 愛の言葉をヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ私にください あなたから歩いても歩いても 小舟のように私はゆれて ゆれて あなたの腕の中足音だけが ついて来るのよヨコハマ ブルーライト・ヨコハマやさしいくちづけ もう一度歩いても歩...
  • ブルーライト・ヨコハマ

    ブルーライト・ヨコハマ

    街の灯りが とてもきれいねヨコハマ ブルーライト・ヨコハマあなたとふたり 幸せよいつものように 愛の言葉をヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ私にください あなたから歩いても歩いても 小舟のように私はゆれて ゆれて あなたの腕の中足音だけが ついて来るのよヨコハマ ブルーライト・ヨコハマやさしいくちづけ もう一度歩いても歩...
  • 赤い風船

    赤い風船

    あの娘はどこの娘 こんな夕暮れしっかり握りしめた 赤い風船よなぜだかこの手を するりとぬけた小さな夢がしぼむ どこか遠い空こんな時 誰かがほらもうじきあの あの人が来てくれるきっとまた 小さな夢 もってこの娘はどこの娘 もう陽が暮れる隣の屋根に飛んだ 赤い風船よなぜだかこの手に 涙がひかるしょんぼりよその家に 灯りとも...
  • 早春の港

    早春の港

    ふるさと持たないあの人に海辺の青さ教えたいふるさと持たないあの人の心の港になりたいの好きとも言わないしおたがいに聞かない二人が出逢えたこの街を愛して暮らす私なのふるさと持たないあの人の心のかげり目にしみるふるさと持たないあの人はあてなくさすらう舟みたい過去など気にしないこれからは二人よそこまで来ている春の日が今年はとて...
  • 木綿のハンカチーフ

    木綿のハンカチーフ

    恋人よ ぼくは旅立つ東へと向う列車ではなやいだ街で 君への贈りもの探す 探すつもりだいいえ あなた 私は欲しいものはないのよただ都会の絵の具に染まらないで帰って染まらないで帰って恋人よ 半年が過ぎ逢えないが泣かないでくれ都会で流行りの指輪を送るよ君に君に似合うはずだいいえ 星のダイヤも海に眠る真珠もきっと あなたのキス...
  • 真夏の出来事 Duet with Shimva

    真夏の出来事 Duet with Shimva

    彼の車にのって真夏の夜を走りつづけた彼の車にのってさいはての町 私は着いた悲しい出来事が 起らないように祈りの気持をこめて 見つめあう二人を朝の冷たい海は 鏡のようにうつしていた朝の冷たい海は 恋の終りを知っていた彼の両手をとってやさしいことば さがしつづけた彼の両手をとって冷たいほほに くちづけうけた悲しい出来事が ...
  • ブルー・ライト・ヨコハマ

    ブルー・ライト・ヨコハマ

    街の灯りが とてもきれいねヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマあなたと二人 幸せよいつものように 愛のことばをヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ私にください あなたから歩いても 歩いても小舟のように わたしはゆれてゆれて あなたの腕の中足音だけが ついて来るのよヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマやさしいくちづけ もういち...
  • 再会タイムマシン

    再会タイムマシン

    地下鉄の駅すれ違って振り向く聞き覚えあるその声にはっとした人混みの階段にあの頃の君がいた懐かしそうに僕に手を振った再会タイムマシン時間(とき)は戻る変わらない僕たちがそこに立ってる再会タイムマシン切なくなる過去の愛をどうすればいい?言葉少なく立ち話をしたけど微妙な距離で待つ男(ひと)が気づくから一瞬のことなのになぜ足を...
  • ないものねだりの I Want You

    ないものねだりの I Want You

    愛して冷たい君は電話でつれない真紅のインクで好きだと書いてくれないKISSして燃えないウィンク投げても振り向かない濡れないまなざし後ろの正面だ・あ・れGive me give me 君が欲しいよGive me give me お願いだからGive me give me 君が欲しいよGive me give me ないも...
  • 卒業

    卒業

    制服の胸のボタンを下級生たちにねだられ頭かきながら逃げるのねほんとは嬉しいくせして人気ない午後の教室で机にイニシャル彫るあなたやめて 想い出を刻むのは心だけにしてとつぶやいた離れても電話するよと小指差し出して言うけど守れそうにない約束はしない方がいい ごめんねセーラーの薄いスカーフで止まった時間を結びたいだけど東京で変...
  • また逢う日まで

    また逢う日まで

    また逢う日まで逢える時まで別れのそのわけは話したくないなぜかさみしいだけなぜかむなしいだけたがいに傷つきすべてをなくすからふたりでドアをしめてふたりで名前消してその時心は何かを話すだろうまた逢う日まで逢える時まであなたは何処にいて何をしてるのそれは知りたくないそれはききたくないたがいに気づかい昨日にもどるからふたりでド...
  • ブルー・ライト・ヨコハマ

    ブルー・ライト・ヨコハマ

    街の灯りが とてもきれいねヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマあなたと二人 幸せよいつものように 愛の言葉をヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ私にください あなたから歩いても 歩いても小舟(こぶね)のように わたしはゆれてゆれてあなた の腕の中足音だけが ついてくるのよヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマやさしいくちづけ ...
  • 東京ららばい

    東京ららばい

    午前三時の 東京湾(ベイ)は港の店の ライトで揺れる誘うあなたは 奥のカウンターまるで人生 飲み干すようににがい瞳をして ブランデーあけた名前は? そう 仇名ならあるわ生まれは? もう とうに忘れたのねんねんころり ねころんで眠りましょうか東京ららばい 地下があるビルがある 星に手が届くけど東京ららばい ふれあう愛がな...
  • ブルーライト・ヨコハマ

    ブルーライト・ヨコハマ

    街の灯りが とてもきれいねヨコハマ ブルーライト・ヨコハマあなたとふたり 幸せよいつものように 愛の言葉をヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ私にください あなたから歩いても歩いても 小舟のように私はゆれて ゆれて あなたの腕の中足音だけが ついて来るのよヨコハマ ブルーライト・ヨコハマやさしいくちづけ もう一度歩いても歩...
  • わたしの彼は左きき

    わたしの彼は左きき

    小さく投げキッス するときもするときもこちらにおいでと 呼ぶときも呼ぶときもいつでも いつでも彼は 左ききあふれる涙を ぬぐうのもぬぐうのもやさしく小指を つなぐのもつなぐのもいつでも いつでも彼は 左ききあなたにあわせて みたいけどわたしは右きき すれちがい意地悪 意地悪なの別れに片手を 振るときも振るときも横目で時...
  • わたしの彼は左きき

    わたしの彼は左きき

    小さく投げキッス する時もする時もこちらにおいでと 呼ぶ時も呼ぶ時もいつでもいつでも彼は 左ききあふれる泪を ぬぐうのもぬぐうのもやさしく小指を つなぐのもつなぐのもいつでもいつでも彼は 左ききあなたに合わせて みたいけど私は右ききすれ違い 意地悪 意地悪なの別れに片手を 振る時も振る時も横眼で時計を 見る時も見る時も...
  • 木綿のハンカチーフ

    木綿のハンカチーフ

    恋人よ 僕は旅立つ東へと 向う列車ではなやいだ街で君への贈り物探す 探すつもりだいいえ あなた私は欲しいものはないのよただ都会の絵の具に染まらないで帰って染まらないで帰って恋人よ 半年が過ぎ逢えないが泣かないでくれ都会で流行の指輪を送るよ君に 君に似合うはずだいいえ 星のダイヤも海に眠る真珠もきっと あなたのキスほどき...
  • さらば恋人

    さらば恋人

    さよならと 書いた手紙テーブルの上に 置いたよあなたの眠る顔みて黙って外へ飛びだしたいつも幸せすぎたのに気づかない 二人だった冷たい風にふかれて夜明けの町を 一人行く悪いのは 僕のほうさ君じゃないゆれてる 汽車の窓から小さく家が 見えたとき思わず胸にさけんだ必ず帰って来るよといつも幸せすぎたのに気づかない 二人だったふ...
  • 霧のミステイク

    霧のミステイク

    Silent Night Holy Night霧の夜 一度だけ君を抱いた この胸に抱きしめてたバックミラー とび込む宙に舞うアンブレラアイツの手を ほどいてかけ出して来るSilent Night Holy Night呼び止めたクラクション君を乗せて 哀しみが照らす道をこのまま包みこむ Misty Night白い息を重ね...