筒美京平
「1382」センチメンタル・ジャーニー
読み捨てられる 雑誌のように私のページが めくれるたびに放り出されて しまうのかしらそれが知りたくて とてもあなたの瞳の 奥に旅してくわたしなの センチメンタル・ジャーニーつぼみのままで 夢を見ていたい影絵のように美しい物語だけ見てたいわ伊代はまだ 16だから何かにさそわれてあなたに さらわれてセンチメンタル・ジャーニ...絵本の中で
夜明けの街で 男と女がめぐり逢うの ルルルルル風はきまぐれ うわきな心恋が ほしいの鏡に写した 男の細い指ピエロのように 女をさそってるだけど気まぐれ 風はきらいよ甘い甘い 恋の恋の唄は雨にしずんだ おしゃれな街角恋もぬれてる ルルルルルひとつの傘で 男と女くちびるを ふれあう昨日泣いてた 女の長い髪ワインのように 男...ブルー・ライト・ヨコハマ
街(まち)の灯(あか)りが とてもきれいねヨコハマ ブルーライト・ヨコハマあなたとふたり 幸せよいつものように 愛の言葉をヨコハマ ブルーライト・ヨコハマ私にください あなたから歩いても歩いても 小舟のように私はゆれて ゆれて あなたの腕の中足音だけが ついて来るのよヨコハマ ブルーライト・ヨコハマやさしいくちづけ も...また逢う日まで
また逢う日まで 逢える時まで別れのその訳は 話したくないなぜかさみしいだけなぜかむなしいだけ互いに傷つき すべてをなくすからふたりでドアを閉めてふたりで名前消してその時心は何かを話すだろうまた逢う日まで 逢える時まであなたは何処にいて 何をしてるのそれは知りたくないそれは聞きたくない互いに気づかい 昨日にもどるからふた...たそがれマイ・ラブ
今は夏 そばにあなたの匂いしあわせな夢に おぼれていたけれど夕立ちが 白い稲妻つれて悲しみ色の 日暮れにして行ったしびれた指 すべり落ちたコーヒーカップ 砕け散って私はただ あなたの目を言葉もなく 見つめるだけさだめという いたずらにひきさかれそうな この愛今は冬 そばにあなたはいない石だたみ白く 粉雪が舞い踊るひきさ...たそがれマイ・ラブ
今は夏 そばにあなたの匂いしあわせな夢におぼれていたけれど夕立ちが 白い稲妻つれて悲しみ色の日ぐれにして行ったしびれた指 すべり落ちた珈琲カップ 砕け散って私はただ あなたの目を言葉もなく 見つめるだけさだめといういたずらにひきさかれそうな この愛今は冬 そばにあなたはいない石畳 白く粉雪が舞い踊るひきさかれ 愛はかけ...セクシャルバイオレットNo.1
うすい生麻に 着換えた女はくびれたラインがなお悲しいねファッション雑誌を膝から落として駆けよる心が たまらないほどフッ・フッ・フッ 色っぽいぜ男と女の長い道程もう俺は迷わないYou make me feel goodSexual Violet, Sexual VioletSexual Violet No.1情熱の朱 哀...東京ららばい
午前三時の東京湾(ベイ)は港の店のライトで揺れる誘うあなたは奥のカウンターまるで人生飲み干すように苦い瞳(め)をしてブランデーあけた名前は? そう、仇名ならあるわ生まれは? もう とうに忘れたのねんねんころり寝ころんで眠りましょうか東京ララバイ 地下があるビルがある 星に手が届くけど東京ララバイ ふれあう愛がない だか...Oneway Generation
人ごみの まん中今居る場所さえ わからないように自分の生きかたが見えない時ってあるよね話してはみたけど言葉が 一方通行みたいで遠くの夢なんて大人はわかってくれない俺等はOneway Generation Oneway Generation今 ひとりで何かを探してOneway Generation Oneway Gene...木綿のハンカチーフ(ライブ・バージョン)
恋人よ ぼくは旅立つ東へと向う列車ではなやいだ街で 君への贈りもの探す 探すつもりだいいえ あなた 私は欲しいものはないのよただ都会の絵の具に染まらないで帰って染まらないで帰って恋人よ 半年が過ぎ逢えないが泣かないでくれ都会で流行りの指輪を送るよ君に君に似合うはずだいいえ 星のダイヤも海に眠る真珠もきっと あなたのキス...ブルーライトヨコハマ
街(まち)の灯(あか)りが とてもきれいねヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマあなたとふたり 幸せよいつものように 愛の言葉をヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマ私にください あなたから歩いても歩いても 小舟のように私はゆれて ゆれて あなたの腕の中足音だけが つい来るのよヨコハマ ブルー・ライト・ヨコハマやさしいくちづけ...