秋元康
「3249」抱いてやっちゃ桜木町
私以外(以外)無視しなさい(しなさい)いい女は他にはいないでしょう?(いないでしょう)何も言わず(言わず)ついておいで(おいで)信じてれば悪いようにしないわ(しないわ)愛しているかと聞かれたら当たり前と拗ねたふり本当の気持ちなんてどうでもいい(もちろん)あなたと一緒にいたいってなんとなくそんな気がしたこれから先はわから...ぎこちない通学電車
駅のプラットホーム 電車が近づく運転席の窓がキラリ反射した冬の重たい空気をかき分けて進むように君と一緒に朝がやっ来たていつも同じ顔ぶれの乗客の中に定位置の君を確認してわざと少し離れ ため息ついた僕はそれでもしあわせに思えただけど 目と目合ってもリアクション 困ってしまうふいに胸がキュンとして目を逸らすしかない心を見透か...大人になる前に
僕が僕じゃなくなるよ嘘だってついてしまうだから 今は好きなように歩きたくなって来たNANANA…NANANA…NANANA…NANANA…自分で決めたこの道は遮るもの何もないから風は強いけど見晴らしがいいもんだ行きたい場所へ行けると今日まで信じて来たのにそれが幻想って気づいてしまった世界はどこも立ち入り禁止夢の(WOW...法定速度と優越感
ジャンジャカジャジャン ジャカジャカジャンジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャンジャンジャカジャジャン ジャカジャカジャンジャカジャカジャカジャカジャカジャカジャン前を見れば長い列何キロ続くのか?永遠に一本道大渋滞 渋滞 渋滞ちょっと出会って恋をしてドライブしただけなのに…横入り 割り込みだと大ブーイング ブーイン...思い出せてよかった
君と知り合ってどれくらいだろう?いつが初めてか覚えていないずっと昔から聞いていたような言葉の懐かしさを僕は感じていた雑踏のその中で見失う花がある通り過ぎる人の群れはあの日 見てた夢を捨ててどこへ急ぐのかな思い出せてよかった僕がこの街を目指した理由(わけ)もしも君と巡り会わなければ自分を 忘れてきっと流されていたただの付...11月のアンクレット
WOW WOW WOW WOWWOW WOW WOW Yeah! Yeah!セミボブの前髪かきあげ 君が微笑むウィークエンド突然 久しぶりに会いたいなんてどうしたんだ?意外に混んでるビーチハウス季節外れの待ち合わせ僕たちが好きだったパンケーキが来ない左手を立てて薬指をわざと見せたのは新しい彼氏ができたってこと言いたかっ...野蛮な求愛
チェックCuCuCuCuCuCu キュートな彼女DaDaDaDa ダイナマイトなBODYSexy Sexy 誰だ?NoNoNoNoNoNoNoNo Knock me out!なんか 気になる眼差しパンチNaNaNaNaNaNa 何故なんだろう?WiWiWiWiWiWi ウィンクしたのに(Why not?)No good...生きることに熱狂を!
Yes! 夢を見て全力でぶつかってみようAH- 汗かいて生きることに熱狂を!君は何かに燃えているかい?たったひとつだけ目指す情熱夢中になれるってなんて幸せなんだ叶っても叶わなくても願いがあればいいYes! がむしゃらに最後までやりきってみようAH- 負けないで生きることに熱狂を!今日も明日も燃えていたいよそれが人生の原...微笑みの瞬間
耳をすませばきっと聴こえて来る遠い場所から風が運ぶよ誰かが歌う地球上のLove Songたった一人のささやかな声僕も歌おう(僕も歌おう)窓に腰掛けて(窓に腰掛けて)想いを言葉に(想いを言葉に)しようか君も歌えよ(君も歌えよ)鼻歌でいい(鼻歌でいい)それぞれの気持ちの合唱だ愛はみんなで分け合うものどんな怒りだって全て許せ...サヨナラで終わるわけじゃない
いつもの陽だまりでそっと瞳閉じて 深呼吸した過ぎ去った月日が浮かんでは消えてく光と影何を遣(や)り切ったのか?それとも遣(や)り残したか?今なら冷静に思い出せるサヨナラで終わるわけじゃない別れ際に強がってみた温もりに甘えたらきっと新しい自分になれない冷たい風が吹く寂しい夜に一人 頬を濡らす未来が来る前にいくつもの夢を見...波打ち際を走らないか?
波打ち際 走らないか?誰も(誰も)いない(いない)秋の砂浜で水しぶきは今でも僕たちの恋のように跳ねてるよ We never stopいくつ目かの台風(台風)発生を伝えるニュースショー(ニュースショー)日焼けの跡が色褪せて行く頃にLINEの数も少なくなった誰かのこと好きになるとどうしてだろう?変わって行く季節に敏感になる...再生する細胞
ふと目を離した時壊れてしまったもの掌(てのひら)の上に破片(かけら)を集めてただ 呆然としてた幾粒の涙を流せばいい?自分のあの頃に…もう一度 会いたいもう一度 愛したい今ならもう素直に言える人は誰も傷つきながら強くなって行く愛の細胞が再生する自分の過ちだと何度も責め続けた後悔の淵で悲しみに暮れてただ 光を探した忘却の彼...結局、じゃあねしか言えない
夕暮れは思ったよりも空を急に暗くしてしまった僕たちはもう少しこのまま話したかったのに君の顔がぼんやりと霞む家の灯り 点(つ)き始めて余計に急(せ)かされてる気になった十字路の別れ際 どうでもいい話して君を引き止めた好きと言えば 何か変わるのかなずっとあれから迷っているこれを恋と僕が決めつけたらこんな風に君と帰れないじゃ...Oneway Generation
人ごみの まん中今居る場所さえ わからないように自分の生きかたが見えない時ってあるよね話してはみたけど言葉が 一方通行みたいで遠くの夢なんて大人はわかってくれない俺等はOneway Generation Oneway Generation今 ひとりで何かを探してOneway Generation Oneway Gene...NO WAR in the future
LALALALALA…僕たちはわかってるよ一番 大事なもの奪い合ってるダイヤには何も価値がない傷つけ血を流し何を手にするのか?憎しみのドミノ倒し誰か止めてくれ!大きな雨雲がこの空 覆ってもさあ みんなで声を上げようぜ!光 求めるなら風を吹かせるしかないその足を踏みならせ!NO WAR愛し合ってるかい?世界の人と…やさし...新しい花粉 ~ミュージカル「見知らぬ世界」より~
「何か、食べ物をくれ」「…よそ者はごめんだ」「金ならある」「…どこか、よその街に行ってくれ」「…一番、近い街でも三日はかかる。簡単なものでいい」「断る」「ワーニャ!久しぶりのお客様でしょ?」「何を言ってるんだ、エレーナ?うちは、この通り、いつだって満員だ」「毎日、毎日、同じ顔ぶればかり…私は、ここじゃないどこかの話を聞...