• 後藤次利

    「494」
  • I'LL BE BACK

    I'LL BE BACK

    どんな時も僕のそばにいてくれた君束の間だけどホラさよならが来るしばらく君に逢えるのは夢の中確かに見た虹を忘れないでねいちど通り過ぎた場所にだれも戻れないと言うけれどI'LL BE BACK星なき夜は星になってI'LL BE BACK淋しい夜は歌になってきっとここに戻ってくるよI'LL BE BACK胸に秘めた願いそれは...
  • あなたのいない風景

    あなたのいない風景

    時の川に流されて 愛しながらはぐれた二人は永遠の旅人枯葉 散らす石畳 違う国の言葉でさよならつぶやいた夕暮れ最果ての 北の空を飾るオーロラ見上げれば 儚い夢 空に描いている忘れないで 私より早く海を幾つ越えて 離れたのに目を閉じれば 指が触れるほどそばにいる気がする あなたの事忘れる旅なのに琥珀色の夕焼けが 空と海を一...
  • 霧の彼方へ

    霧の彼方へ

    私のことなど 霧の彼方へ そう忘れてしまって 今度 逢う時まで愛したことなど 霧の彼方へ もう薄れてしまうわ 煙みたいにね唇かめば にじむわ 紅い血だって生きてる証拠よ 簡単なのにスリルが欲しい ムードが欲しいこの頬 叩いて欲しい愛しながら 憎んでる 瞳の嘘をね見破ってた あなただけはねほほえんで 泣いている 背中を抱...
  • 捨てられた猫じゃないから

    捨てられた猫じゃないから

    くたびれた服に陽があたる肌寒い朝のホーム渇いてる化粧 手で洗えば夢 覚ます まつ毛ひとつDON'T LET ME DOWNあきれちゃうねとなりで子供が笑うI CAN'T STOP LONELY HEARTだらしないねちょっとふられたくらいでからっぽでかまわないなにもかも終わりじゃないしさよならのその後にはじまる なにか...
  • 黄昏が夜になる

    黄昏が夜になる

    海辺のダイナーでお茶を飲んで夏の予定 決めましょうたとえ嘘のような企画(くわだて)でも未来だけにふれていて思い出ばかり数えててもあきれるくらい抱きしめても愛はうつろうものねわからなくて わかりたくて 見つめるけど同じ瞬間(とき)を 違うふうに 感じてゆくの?グレナディンに染まる 情熱という名の黄昏が夜になる隣のテーブル...
  • ニュースの中の青春

    ニュースの中の青春

    生れる前の この国のニュースを真夜中に見ていたらフォークギターを 掻き鳴らし誰かが街角で歌ってる色褪せたフィルムに残された過ぎ去った時間が何か語りかけてる街はあの頃と 同じ名前でも別の国みたい お洒落な店行き交う人どんな時代でも 変らないものがきっとどこかにある 探し出して確かめてみたい時代遅れの 流行が突然 新しく見...
  • ふたりにさせて

    ふたりにさせて

    もう最低の気分だわ あなたが彼女かばうみたいに並んでるレストランあの子スキなく化粧をしちゃってきれいに爪まで磨いてるもし先にごめん一言言ったらそう負けになるとあの子だって知ってるコーヒーカップを上げたり下げたり愛されてるって自信だわはじけ飛ぶ火花にうろたえてあなたの指先が震えてるふたりにさせてあなた散歩してていちども見...
  • 世界で1番近くにいて

    世界で1番近くにいて

    ねえ教えてくれ 僕に涙の理由をその瞳 あふれてる哀しみねぇ愛している 君を助けたいのさ差しのべた この腕を信じてやさしさで 顔をそっと隠してよ愛の毛布に 包まれるように世界で一番近くにいて 欲しい誰よりも大事だからユーアー・ザ・ナンバーワン世界で一番近くにいて 欲しいぬくもり感じてグッバイ・ロンリネス…ねぇもっと強く ...
  • 嵐の素顔

    嵐の素顔

    嵐を起こしてすべてを壊すの…「君は素敵だから一人で平気さ明日になれば また新しい恋に 出逢えるだろ…」強い女(ひと) 気取る くせがついたのはみんな そう あなたのせいよ少し背のびしてた冷たいピリオド 笑っちゃうね人さし指 空に向け 鉄爪(ひきがね)を引きたい…空が落ちればいいの嵐を起こしてすべてを 壊すの空車の赤いサ...
  • くちびるから媚薬

    くちびるから媚薬

    ちょっと待ってよ ねえなんて言ったの いま好きになって 好きになってもかまわないのちょっと待ってよ ねえそっと揺れてる瞳に壊れそうに ほどかれてしまいそう情熱 それだけで媚薬ひとくちでも とりかえしつかない深紅の花びらみたいにただ 恋はふれるものいいの いいの いいの涙さえいいの嘘じゃないときめきはなしたくないちょっと...
  • 恋一夜

    恋一夜

    濡れた髪をはじめて見せた夜心が泣いた抱かれていながら さみしくてかさねてゆく唇でさえ たぶん答えだせない熱くなる肌を 信じるのに瞳を閉じて 願いがかなえられたと 感じた その瞬間に…まだ深い愛がかならずあるわからない わからない どうなるのかきりがない きりがない ふるえる胸あなたの腕に狂いながら こわれてしまいたくな...
  • 黄砂に吹かれて

    黄砂に吹かれて

    黄砂に吹かれて きこえる歌は忘れたくて 忘れたなくしたくて なくした つらい恋の歌眠りを破って きこえる歌はわかってる つもりの紛らせてる つもりの ひとつだけの歌もう蜃気楼なのかもしれない片思いかもしれないあなたに似てる人もいるのにあなたより やさしい男も砂の数より いるのにね旅人黄砂に吹かれて さまよう旅は地下を深...
  • 千流の雫

    千流の雫

    吐息のさけぶ声 かすかに聞こえてるもう一度かきあげて からむ長い髪色づくはずのほほ なぜ今もこごえたままいく千粒の夢 流したとえ 枯れたって求める姿 追い続けても悔いは ないでしょう指に落ちた この雫が冷たい行く先 霧の中 何も見えないけどどこまでも愛せるわ すべてなくしてもガラスの糸をつなぎ 静かになぞってるの吐息ま...
  • 誰も知らないブルーエンジェル

    誰も知らないブルーエンジェル

    星座のブローチ 夜空に留めた青いビロードの窓 1人きりのこの部屋何かを傷つけ 傷つけられて時のイバラの道で 迷わないで息が苦しいほど 淋しいならそっと 瞳 閉じて 思い出すのよ誰も知らない ブルーエンジェル君がきっと忘れてる誰も知らない ブルーエンジェルとても大事な力を…近づく夜明けが 自由を連れて星を逃がしているよ ...
  • ただ僕がかわった

    ただ僕がかわった

    週末はいつも忙しさを くぐり抜けて会っていたね遅れて手を振り駆け寄る君 見つめながら好きだと思うただ僕がかわった 誰にも言わず決めた願い果たすため 走り出そうとこの場所にとどまれずに 選んだ道が2人の間 遠ざけて行く それは本当さだけどこの胸の中に 燃やし尽くしたい想いがあるよ たとえその時 一瞬の光でも石畳の道歩きな...
  • Running Through The Dark

    Running Through The Dark

    ヒステリック響く目覚し時計 殴りつけても冴えないアタマ無意識のうちにつけてたTV 心なく見てる昨夜の事件ネクタイを結ぶ手が 腹が立つほど自然に動くオレがいる腑甲斐無いOne day 見事に始まるギモンを感じるのに 押し殺してる Vow Wow目も眩むSunrise 生きるためだけに魂 を置き去りに 傷をなめあい精一杯だ...
  • 腕の中のUniverse

    腕の中のUniverse

    無限の闇 遠い時間を あぁ彷徨(さまよ)い人は誰かと めぐり逢う知らず知らず 引き合う様に 愛 探して熱い命が 燃え上がる運命の導くまま 貴方のもとへ流星の船に乗って 夜空を渡りたい指が触れた瞬間のときめきを忘れないで二人 遠く離れても愛は 愛は 変わらない腕の中に Universe抱きしめた 二人だから一つ一つ夢を叶...
  • Embrace

    Embrace

    移りゆくのは 愛の姿想いを寄せ 熱を寄せ 涙を寄せて崩れゆくのは 夢の姿まぶしさから あやしさへ もどかしさへ近く 近く もっと近く 心聞こえるまでただ 愛のためだけに 命はあるのよ変わらない真実は あなただけなの流れゆけ 遠く 吐息の河嘆きを越え 傷を越え 迷いを越えて流れゆけ 遠く 愛のもとへ閉じこめても 押さえて...
  • 「愁・」

    「愁・」

    そこの角 曲がった時 なぜ急に振り向くのそのしぐさ 見覚えある 行く先はどこなのョベネチュアのグラス知る恋は 甘口ねいいわ 夢で 酔わせていて夜汽車から 聞こえる あのメロディ気が付けば あぁ 瞳 かすむこんな時 抱かれた夢ばかり時に流れたまま 最終まで…ここの窓 たたく風 なぜ急によけてくのまた今度 逢いたいと 待ち...
  • Superstition

    Superstition

    いそしぎが飛ぶ 波打ち際に流れついてる 茶色の小瓶揺れて 光る…朝日のように あなたを包むそんな愛情 私の中で 燃えては熱くさせる首すじにあるほくろが ひどい不幸を呼ぶそんなコトは 迷信だと 笑った人悪い方へと 考えるくせ なおしたいと夢よ 醒めないで季節はずれの 白いコテージ今頃 街は valentineの甘い メロ...